気ままに

大船での気ままな生活日誌

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展

2019-11-27 06:33:12 | Weblog

おはようございます。旅先の京都からの投稿です。昨日は、嵐山、宝厳院、北野天満宮の素晴らしい紅葉を楽しんできました。報告は、帰宅後にということで、今日は溜まっている展覧会記事をお届けします。

渋谷のBUNKAMURAで建国300年ヨーロッパの宝石箱/リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展が開かれている。2012年の国立新美術館でリヒテンシュタイン/華麗なる侯爵家の秘宝展のことを思い出した。手間を省くために、当時のブログ記事も利用しよう(笑)。

リヒテンシュタイン侯国はオーストリアとスイスの国境沿いにある小さな国で、人口は3万で、主な宗教はローマ・カトリックで、言語はドイツ語である。リヒテンシュタイン侯爵家が国家元首を兼ねているのだが、その家訓が面白い。侯爵家の後継者は、まず美術の目利きでなければならない、そして在任中は美術品を蒐集し続ければならないとのこと(笑)。そんなこんなで、約500年間で、3万点を超す美術品を所蔵するようになった。これは、英国王室に次ぐものらしい。

前回の展覧会の圧巻は、”ルーベンスの部屋”だった。世界屈指といわれる36点ものルーベンス・コレクションの中から、10点も来日した。今回は、そういう派手さはないが、まさに”ヨーロッパの宝石箱”と呼ばれるのは当然、といったうるわしい絵画や陶磁器などがいっぱい。なんと、最終章では写真撮り放題という大盤振舞。

以下、余計な説明はせず(笑)、ちらしの各章ごとのまとめの写真を載せることに致しまする。

そして、第7章は花の静物画。写真撮り放題ルーム。ご覧の通り。まるで写真のような、いや写真以上にうるわしい花や果物、鳥たち。作者名は省かせていただきます。

ウイーンにある夏の離宮

宮殿内の様子

侯爵家の城

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

コメント
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