おはようございます。
毎年、真夏に日比谷公園で開催される大輪・変化朝顔展。コロナ禍で3年振りに、7月28日~8月3日に展示されることは知っていたが、7月末に怪我をして行かれなくなった。ところが、家内が都内に行く用事があるのでと、ついでに日比谷公園に寄ってくれ、ラインで朝顔の写真を送ってくれた。
せっかくだから、家内のへたな写真をここに載せて、雰囲気だけでも味わおうと思う。日比谷公園有楽門から入って、晴海通り沿いに進み、テニスコートと三笠山の向かいが朝顔展示場。
約500鉢の朝顔が展示され、特に大輪で、美しい姿の株はひな壇に展示される。
大きな花の直径は20~25センチほど。人の顔より大きい。色もいろいろで見事である。
変化朝顔は家内の写真には入っていなかったのでパンフレッドから。これが朝顔?というような変幻自在の花。
8月末にも、もう一度、開かれるらしい。怪我がよくなったら、出掛けてみたい。
ついでながら、朝顔展示場前の三笠山とそこに建てられた自由の鐘についてもちょっとご案内を。この写真は、ぼくが撮ったもので、日比谷公園の今年二度目の百合苑見物に来たときに(記事にはしていなかった)、こちらに廻り、久しぶりに自由の鐘を見物した。
三笠山は、公園造成時に池を掘ったときに出た残土などを山にした人工の山。当時、三つの山になり三笠山と呼ばれた。その後、整備により山の形は変わったが、名は残ったとのこと。
この山の中腹に、”自由の鐘”がある。
この”自由の鐘”は1776年の米国独立宣言の際に鳴らされたフィラデルフィアの”自由の鐘”のレプリカで、終戦後(昭和27年)、米国から贈られたもの。2011年、修復され、現在、正午に清らかな鐘の音が鳴らされている。
ぼくらは、2012年の晩秋、フィラデルフィアを訪れ、ホテルの近くの、ペンシルベニア州の議事堂(現独立記念館)と独立宣言に銘文を使ったという自由の鐘も見学している。
独立記念館
硝子越しに自由の鐘。
紅葉もきれいだった。もう10年もたつのかぁ。光陰矢の如し。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!