こんばんわ。
今シーズン、ハイレベルなア・リーグMPV争いをしているエンゼルスの大谷翔平とヤンキースのアーロン・ジャッジが直接対決した。共に、華やかなホームランを放ち、大観衆を沸かせた。
まず、大谷翔平のホームラン。2対2と同点で、トラウトを1塁において、モンタスの4球目をたたく。ボールはセンターを守るジャッジの頭上を越えて、右中間へツーランホームラン!二試合連続の29号本塁打。これが決勝打となった。
ロスアンゼルス座の看板役者登場。
モンタスが外角低めに投じたスプリットを右手一本ですくい上げるようにして打ち上げる。
入ったかな? ご心配無用、ジャッジの頭上を高々と29号!
お祝いの水をかけられると思って目をつぶったところ。結局、肩透かしだったようだ(笑)
ニューヨーク・メトロポリタンの看板スター、アーロン・ジャッジ。4対2とリードされた8回表に登場。
テペラの3球目を強振。センター後方へソロ本塁打を叩き込んだ。1点差に迫る。
節目の50号!ホームランキング、トップ独走。
どちらのホームランが価値があるか。ジャッジの地元、ニューヨークのメディアはこう報じた。
地元紙『New York Post』は「アーロン・ジャッジの歴史的な夜がショウヘイ・オオタニによって台無しにされた」と銘打ったマッチサマリー記事で、次のように記した。 「アーロン・ジャッジはヤンキース史上3人目のシーズン50本を複数回記録した打者となり、歴史を作った。しかし、ジャッジのア・リーグMVPに対する1番の挑戦者、そう、ショウヘイ・オオタニがこの夜は爆発した。ヤンキースは、今では遠い記憶のように思える5連勝のあとに3連敗を喫した」
二人のMPV争いはまだまだこれからだ。こんな記事を見つけた。
現地の公式ネットワーク番組『MLB Network』の敏腕記者として知られ、今季のMVP投票権を持つというジョン・モロシ氏は、両雄のレースについて「ワクワクしている」と話し始めると、どちらをMVPに推したとしても「ここに間違った答えはない」とコメント。傑出した活躍を見せる大谷、ジャッジを次のように称えた。 「もし2人のどちらかが(ア・リーグMVPを)11月に受賞すれば、私は立ち上がって拍手を送り、これまで野球を取材してきたなかで、偶然にも同じリーグ、同じ年で見られた最高のシーズンの1つだったと言うだろう」
この試合もエンゼルスが勝利し、ぼくが”正代エンゼルス”と改称して以来、まるで先場所の正代関のように、6連敗後、負け知らず、4連勝とした。それも、強豪チームを相手にだ。明日、明後日とヤンキースに連勝し、6連勝としたい。大谷も一試合に一本ずつ、30号、31号と重ねたい。
大谷とジャッジの素晴らしい歴史的対決を楽しんだ。明日も見逃せない。
。。。。。
今日のエンゼルスカラー。宝戒寺の百日紅。
ここは北条得宗家(北条時政、義時ら9代の執権)の屋敷跡。
では、おやすみなさい。
いい夢を。