こんばんわ。
三週間振りに鎖骨骨折の三角巾がとれて、はじめて向かった展覧会は?横浜そごう美術館の”KAGAYA 星空の世界展”です!あまりに素晴らしく、閉幕が近づいたので、また、今日も行ってしまった。今まで、いろんな写真展を見たが、これが一番、楽しかった!
写真家は?星空写真家として有名なKAGAYAさん。プラネタリウム映像クリエーターとしても知られているようだ。ツイッターもしており、フォロワーが90万もいるらしい。ぼくは”お気に入り”に入れて時々、覗いていた。
”星空の世界展”とはいっても、天文学者のように星ばかりを撮っているのではなく、日本全国、あるいは世界あちこちの四季折々の風景を入れての星空なので、素人でも楽しいのだ。また、オーロラとか虹、月虹などの天然現象も含まれているし、加えて、ミニ・プラネタリウム風の映像まである。まだ学校は夏休みなので、子供達の姿も多いが、ぼくのような老人は少ない(汗)。
そして、なんと写真撮影OK。写真展は報道写真展など撮影OKのところが多い。それは素晴らしい大きな写真を小さなカメラで撮影しても、その魅力は1/10くらいになってしまうので、どうぞご自由にということなのだろう。ということで、KAGAYAさんの素晴らしい写真を1/10のレベルにしてしまうが、どうしても記録しておきたいので、以下にほんの一部ですが、ここに”KAGAYA 星空の世界展”を開催したいと思います。
「四季の星空」「月のある空」「オーロラ」「天の川を追う星の旅」「一瞬の宇宙」のパートにわけて展示されている。
「四季の星空」
天空の春(熊本の一本桜と天の川)
天の川がアーチを描き、天上を夏の大三角が。(こういう解説写真もあるので分かりやすい)
夢宵の千本ザクラ (奈良・吉野山)
春宵のシルエット(埼玉)旧暦3月3日、古墳の上に咲く桜と三日月。太古からつづく物語。
七夕の宵の天の川(北海道)
天の川を挟んで彦星(わし座のアルタイル)と織姫星(こと座のベガ)も。
季節のはざまの雪桜(山梨県)
夢色の軌道(北海道)
月見桜
桜の宇宙
棚田に咲く(高知県の一本桜)
蛍火と宇宙(岡山県)
冬のダイヤモンド(北海道)
冬のダイヤモンド(冬の大六角形ともいう)
寒月の湖(長野県)
夜空の宝石たち(北海道)
「月のある空」
繊月(千葉県)
六日月と火山(鹿児島・桜島)
中秋の名月(東京都、飛行機が横切る)
月光を浴びるハルニレの木(北海道)
かぎろいの二十七夜月(埼玉県)大気でゆがんだオレンジ色の月
素晴らしい展覧会でした。今日はここまでといたしまする。(つづく)
では、おやすみなさい。
いい夢を。
(今朝の二十七夜月)