![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4a/46e8f947099a0ba3c280085b3cf6ddd9.jpg)
オイラ、昨日、江ノ島水族館に行ってきた。クラゲコーナーがとっても気に入ってしまった。いくつもの種類のクラゲが、それぞれの水槽に飼われているんだが、とくに、オイラが釘付けになったのは、空色の照明の水の中に白い雲みてえなクラゲがゆらりゆらり泳いでいる水槽だった。「みずくらげ」と案内があった。どこにでもいるポピュラーなものらしい。
本当に青空にぽっかり浮かぶ雲みてえだった。おーい雲よどこに行くんだ、とゆうオイラの好きな詩がふと思い浮かんだ。ふんわり、ふんわり雲みてえに、こいつら、のんきに水ん中を漂っている。自由気ままなやつだなあ、とオイラはつぶやきながら、誰かに似ているなあと思って、よく考えてみたら、オイラのことだった(滝汗)。
オイラ苦笑しながら、何十匹もいるクラゲをさらに見続けていた。同じようにみえるこいつらも、それぞれ個性があるのが分ってきた。大きさも違うし、超ゆっくり(ゆっくりが標準なんで)泳ぐのもいるし、水槽の真ん中を好むのもいれば、オイラのように端っこの席が好きなやつもいる。おもしれえな、こいつらにも心があるんだろう。それで、オイラはこんな”実験”をやってみたんだ。
大きな水槽の隅にうろちょろしている一匹のクラゲちゃんをオイラが見続ける、それも心の中で”こっちにおいで”と言い続けるのだ。オイラこの手で遠くの山鳩を目の前によび寄せた経験があるのだ。クラゲちゃんが目の前に来るかどうかでオイラの心が通じたかどうか判断するのだ。
強い視線を感じたらしく、2,3分後に、クラゲちゃんは緩慢なみずかき動作を少し早め、少しだけ隅を離れた。オイラはさらに強い視線を送る。また少しだけ、オイラが待つ中央のガラス面に近づいてきた。これはいいぞ、オイラはさらに眼光を強くする。すると、なななんと、ゆらりゆらりと、こちらに近づいてきた。そして、オイラの目の前に。そして、なななんと、まるでオイラに合図でも送るかのようにくるりと回って、おなかの方をみせてくれた。そして、ワンちゃんがおなかを上にして撫でて、とでも言うように、そのお腹をガラス面にほとんど着くぐらいに接近させた。大成功だった。やっぱりクラゲに心はあると確信した。そこまでサービスしなくてもいいんだよ、とオイラはガラス越しのクラゲちゃんのおなかをポンとたたいて、そこを離れた。
そんなこともあって、オイラはすっかりクラゲちゃんに親近感をもった。ミズクラゲだけではなく、タコのようなクラゲやら食べられるクラゲ、どのクラゲもとてもキュートな姿だった。それに、生き方が、ゆうゆうと流れる雲のようで、とても素敵だ。加えて、オイラはそのクラゲコーナーの壁に貼ってあった説明文を読んで、とてもカンゲキしてしまったのだ。すごいクラゲちゃん、本当にヒトよりすごいと、”親近感”以上に、ソンケイの念をいだくことになったのだった。
・・
(説明文)
クラゲはヒトよりすぐれている。(タイトル)
ゆらゆらただよっているだけで食事のできるクラゲ。
よぶんな進化をしなかったシンプルな姿、無駄に動き回ることをしないスローライフを、はるかな古代から続けているのです。
・・
オイラは改めて、水槽の中のクラゲちゃんをソンケイのまなざしで観たのだった。
(写真はミズクラゲではありません、こちらは透明ニンゲンみたいで、写真写りがよくなかったので、別の、タコみたいなクラゲの方にしました)
本当に青空にぽっかり浮かぶ雲みてえだった。おーい雲よどこに行くんだ、とゆうオイラの好きな詩がふと思い浮かんだ。ふんわり、ふんわり雲みてえに、こいつら、のんきに水ん中を漂っている。自由気ままなやつだなあ、とオイラはつぶやきながら、誰かに似ているなあと思って、よく考えてみたら、オイラのことだった(滝汗)。
オイラ苦笑しながら、何十匹もいるクラゲをさらに見続けていた。同じようにみえるこいつらも、それぞれ個性があるのが分ってきた。大きさも違うし、超ゆっくり(ゆっくりが標準なんで)泳ぐのもいるし、水槽の真ん中を好むのもいれば、オイラのように端っこの席が好きなやつもいる。おもしれえな、こいつらにも心があるんだろう。それで、オイラはこんな”実験”をやってみたんだ。
大きな水槽の隅にうろちょろしている一匹のクラゲちゃんをオイラが見続ける、それも心の中で”こっちにおいで”と言い続けるのだ。オイラこの手で遠くの山鳩を目の前によび寄せた経験があるのだ。クラゲちゃんが目の前に来るかどうかでオイラの心が通じたかどうか判断するのだ。
強い視線を感じたらしく、2,3分後に、クラゲちゃんは緩慢なみずかき動作を少し早め、少しだけ隅を離れた。オイラはさらに強い視線を送る。また少しだけ、オイラが待つ中央のガラス面に近づいてきた。これはいいぞ、オイラはさらに眼光を強くする。すると、なななんと、ゆらりゆらりと、こちらに近づいてきた。そして、オイラの目の前に。そして、なななんと、まるでオイラに合図でも送るかのようにくるりと回って、おなかの方をみせてくれた。そして、ワンちゃんがおなかを上にして撫でて、とでも言うように、そのお腹をガラス面にほとんど着くぐらいに接近させた。大成功だった。やっぱりクラゲに心はあると確信した。そこまでサービスしなくてもいいんだよ、とオイラはガラス越しのクラゲちゃんのおなかをポンとたたいて、そこを離れた。
そんなこともあって、オイラはすっかりクラゲちゃんに親近感をもった。ミズクラゲだけではなく、タコのようなクラゲやら食べられるクラゲ、どのクラゲもとてもキュートな姿だった。それに、生き方が、ゆうゆうと流れる雲のようで、とても素敵だ。加えて、オイラはそのクラゲコーナーの壁に貼ってあった説明文を読んで、とてもカンゲキしてしまったのだ。すごいクラゲちゃん、本当にヒトよりすごいと、”親近感”以上に、ソンケイの念をいだくことになったのだった。
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(説明文)
クラゲはヒトよりすぐれている。(タイトル)
ゆらゆらただよっているだけで食事のできるクラゲ。
よぶんな進化をしなかったシンプルな姿、無駄に動き回ることをしないスローライフを、はるかな古代から続けているのです。
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オイラは改めて、水槽の中のクラゲちゃんをソンケイのまなざしで観たのだった。
(写真はミズクラゲではありません、こちらは透明ニンゲンみたいで、写真写りがよくなかったので、別の、タコみたいなクラゲの方にしました)
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