気ままに

大船での気ままな生活日誌

いたち川でカワセミを

2020-04-23 22:10:54 | Weblog

こんばんわ。

近くのいたち川沿いを歩いているとき、偶然、カワセミを見つけた。しばらく留まっていてくれたのでたくさん写真がとれた。ほんとに久しぶりだ。カワセミを撮ったときには必ず、ブログ記事にしているので、過去記事を調べて見た。なんと、3年振りだった。それも、遠方で。足柄の狩川で春めき桜を見に行ったとき以来!いたち川沿いのカワセミは、2007年以来!それ以前はよく見ていたのに、その後、今日まで姿をみせていなかった。13年振り!

いたち川

いたち!

あっ!カワセミ。

飛び立つ!でも、近くの石の上に。

カワセミだけでなく、いたち川は春の花々が咲きそろい、楽しませてもらった。

はなみずき

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今朝の富士山

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建長寺の牡丹

2020-04-23 09:42:40 | Weblog

おはようございます。

緊急事態宣言以来、鎌倉への観光客はほとんど皆無となり、お寺や神社には地元の人がちらほら歩いているという程度。高齢者の”健康散歩”にはぴったりのところ。

昨日は北鎌倉の建長寺へ。拝観料もとらず、自由にどうぞと開門している。今の建長寺といえば牡丹。最高の見頃になっていましたよ。境内の三か所でたくさんの牡丹が地植えされている。

まず、惣門から三門前までの桜並木の下。

さざれ石

三門をくぐり、仏殿前までのビャクシン(柏槙)の巨木群の下

樹齢750年とも。

三門を背景に。

そして、ここが、また素晴らしい。僧堂への参道の両側に。

どこまでも。

てっぺんまで来て、お堂の庭に鮮やかな花か葉っぱか。アップして撮ると花だった。

なんの木、なんの花?なんじゃもんじゃ(笑)。追記:ブラジルの国花、イペーと判明しました。

素晴らしい建長寺の牡丹でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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ロンドンナショナルギャラリー展をぶら美で(2)

2020-04-22 10:25:24 | Weblog

おはようございます。ぶら美でロンドンナショナルギャラリー展の第二弾となりまする。

はじめに、ブラ美ホームページからの漫画を。前回と同じものですが、今回は左下の17世紀オランダ絵画の部を注視してください。

第2章 オランダ絵画の黄金時代

17世紀のオランダは貿易大国で市民が力を持った時代。また宗教改革によりプロテスタントの国になったことで、宗教美術の注文が減った。それにとって代わったのが、風景画、静物画、人物画で、これらジャンルのスペシャリストが生まれた。

ヘーダの”ロブスターのある静物”

グラスに写りこむ窓まで詳細に描いた。細密描写はオランダ。フランドルの伝統伎。

レンブラントの"34歳の自画像"

レンブラントは若い時から晩年まで多数の自画像を描くが、これは絶頂期に描いたもの。自信満々の顔、ポーズや衣装も100年前のラファエロら大画家の自画像に模しているとのこと。レンブラントはファーストネームだが、これもラファエロ、レオナルドら超一流画家を意識し、自分もそうなろうと流通名にした。思惑通り、現在も大画家レンブラントになっていますよ。元美術記者であった司馬遼太郎はレンブラントをこう評している。私は、あらゆる点で、レンブラントが、人類史上最大の画家の一人だったと思っている。レンブラントは、後世、他の画家と比較されるよりも、シェイクスピアと比較される場合が多い。異種比較ながら、レンブラントととしては、もっとも正確な比較のされ方であろう。レンブラントは、人間の深奥をつかみ出し、その深奥を動作として表現し、また群れとして展開させた。この点においてレンブラントに比較できる画家を人類はもっていない。

フェルメールの”ヴァージナルの前に座る若い女性” フェルメール最晩年の作で、窓は閉められ、外からの光はない。

ナショナルギャラリーには2点のフェルメール作品があるが、10年ほど前、ロンドンを訪ねた時は、これは貸し出し中で、もう一つの”ヴァージナルの前に立つ女”を見てきた。

以下の章はこの漫画を参考に。

第3章 ヴァン・ダイクと イギリス肖像画

17世紀前半、フランドルのルーベンス工房の筆頭助手であったヴァン・ダイクはイギリスに渡り、多くの優れた肖像画を描いた。その影響で18世紀のイギリスでゲインズバラら優れた肖像画家が生まれた。

ヴァン・ダイクの”レディ・エリザベス・シンベビーと アンドーヴァー子爵夫人ドロシー”

ゲインズバラの”シドンズ夫人”

ライト・オブ・ダービーの”トマス・コルトマン夫妻

第4章 グランドツアー 

18世紀のイギリスでは上流階級の子息たちが、ヨーロッパ文明揺籃の地であるイタリアを訪れる、いわゆるグランド・ツアーが流行った。そうした旅行者が好んで持ち帰ったカナレットらによるヴェネツィアやローマの都市景観図などを紹介する。 

カナレットの”ヴェネツィアの大運河のレガッタ”

(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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浄妙寺の鎌足桜 牡丹も見頃

2020-04-21 22:09:26 | Weblog

こんばんわ。

この時期に浄妙寺を訪ねたのは初めてかも。10年ほど前に植えられた鎌足桜の花を初めて見たし、牡丹苑も初めて。

この桜は、藤原鎌足が木更津の高倉寺に参拝したとき、地面にさした桜の杖が根付いて桜の木になったという伝説の桜で、木更津市の天然記念物である。その桜が同じく藤原鎌足の「鎌槍伝説」が残されている浄妙寺に寄贈された鎌倉手帖(寺社探索)

二本の鎌足桜が見頃になっていた。

少し小ぶりで、うすいピンク色の可愛らしい八重桜。

鎌足桜のすぐ傍に牡丹苑。こちらも見頃になっていた。

もう一か所。

加えて、白藤も見頃に。

一人静

つつじ、石楠花も。

この時期の浄妙寺も花盛りでいいですよ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


紫木蓮。まだ咲いている。

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豊ノ島、引退 三羽烏いなくなる

2020-04-21 10:14:17 | Weblog

おはようございます。

この17日、元関脇・豊ノ島が引退を表明した。さびしいかぎりだ。同期の稀勢の里、琴欧州と共に十両時代から三羽烏と讃えられていたが、これで、みんないなくなった。出世競争では、稀勢(横綱)、琴欧州(大関)には後れをとったが、一番、長く相撲をとった。

豊ノ島は、思い出に残る一番として、2011年の11月場所の白鵬との優勝決定戦をあげた。ぼくもこの一番だな。このときのぼくのブログはこう書いている。稀勢の里と琴欧州も微妙にからんでいて面白いので載せる。

2011年11月28日 九州場所千秋楽
豊ノ島、本割りで、稀勢の里を逆転で破り、14勝1敗。よし、いいぞ。いつもは、ご贔屓の稀勢の里に、よく負けてくれた、と讃えたぼく。八百長でもなんでもいい、今回だけは、豊ノ島に勝たせてあげたかった。つづいて、白鵬と琴欧州戦。なんとも情けない、琴欧州。ぜんぜんやる気のない相撲だった。豊ノ島とは、稀勢の里と同様、十両時代からの三羽ガラスではなかったのか。何としてでも、白鵬を破り、援護射撃してあげねばならないのだ。そんな気迫がぜんぜん感じられない。そして、優勝決定戦
。なんとしてでも勝ってくれ。心から願っていた。しかし、あああ・・・するりと優勝が逃げていってしまった。白鵬も、もう何度も優勝してるんだから、一度くらい負けてやれよ、と言いたい。全く気のきかない男だ。こういうのをバカ正直というのだ。横綱ともなれば、一個人のことを考えるのではなく、相撲界全体のことを考えなければならないのだ。豊ノ島優勝であれば、大相撲の経済効果ははかりしれなかっただろう。これでは、八百長礼賛かな(笑)

豊ノ島は幕内優勝こそなかったが、結構、大勝ちし、たびたび優勝争いに加わっていた。ある記事を見ておどろいた。なんと5回も準優勝をしているのだ。また、白鵬が最初に奪われた金星は豊ノ島からだったそうだ。

また、こんなこともあった。横綱稀勢の里が怪我で長期休場したあと、進退をかけた初場所出場を前に同期の琴奨菊と共に部屋を訪れ、励ましの出稽古を行った。稀勢の里は、昔を思い出し、本当にいい稽古だったと、笑顔で応えた。

気は優しくて力持ちを地でいくおすもうさんだった。井筒親方を襲名する。ご苦労さまでした。

2016年5月場所

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。

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黄えびね咲く妙本寺

2020-04-20 22:43:16 | Weblog

こんばんわ。

先日、妙本寺の境内で黄えびねが咲いているのを見つけた。初めて見たが、いつ頃、植えられたのだろうか。あの小林秀雄と中原中也ゆかりの海棠の木の下。もう、海棠はすべての花を散らしていたが、その根元に見事な黄えびねが。

黄えびねというと東御苑の二の丸庭園を思いだす。池の裏の山に咲いている。その頃はツツジが見頃で、雑木林にはやまつつじ、そして、金らんと銀らんも咲き始めている。東御苑一番の季節だ。今頃、人知れず、咲いていることだろう。下の写真は4年前の今日、2016年の4月20日の東御苑である。

やまつつじ

金らん

銀らん

黄えびね

キンラン、ギンランは鎌倉では見られないだろうが、黄えびねだけでも見られてよかった。

妙本寺ではほかに、青もみじ、八重桜を楽しめる。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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ロンドンナショナルギャラリー展をぶら美で(1)

2020-04-20 10:18:04 | Weblog

おはようございます。

コロナ襲来で、固く門を閉じてしまった美術館。ぼくが今年一番の楽しみにしていた国立西洋美術館のロンドンナショナルギャラリー展も閉鎖中だ。よほどの神風が吹かない限り、現状は変わらないだろう。へたすると、このまま閉幕(6月14日)してしまう可能性まで出てきている。

そんなとき、ぶら美で本展を紹介していたので、予習のつもりで、ここにもメモしておこうと思う。前後編、二回に分けて放映されたので、まず前編から。ついでながら、10年ほど前、ここを訪問したときのこともちょっと。

いきなりですが、前編の概要を漫画で(ブラ美ホームページより)。

ロンドンナショナルギャラリーは、1824年の設立で、”西洋美術の教科書”とも呼ばれる近代の美術館の鑑になっている。その200年間の歴史で、今回のような大規模な貸し出しは初めてのことらしい。もう日本では見られないかもしれない名作がずらりと来ていますよ、と胸を張る西美の川瀬主任研究員。

名作ずらり。

第1章 イタリア・ルネサンス絵画の収集 

まず、イタリア・ルネサンス絵画から。ルネッサンスとは?人間中心の古代の価値観をルネサンス(再生)すること。ルネサンスというと、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロの三巨匠しか頭に浮かばない私メであるが、その前期にすごい人達がいたから、盛期ルネサンスが誕生した、という。

では、そのルネサンス初期のすごい画家たち。10年前、現地でも見ていなかった気がする(汗)。

パオロ・ウッチェロ《聖ゲオルギウスと竜》(1470年頃)

初期ルネサンスで、はじめて遠近法を使い始めた、”遠近法おたく”(笑)の画家とのこと。この絵も消失点から放射状に広がる透視図法が用いられているとの説明。なるほど。

カルロ・クリヴェッリ 聖エミディウスを伴う受胎告知 (1486年)

受胎告知”というと、大天使ガブリエル聖母マリアの二人だけのはずが、もう一人出演。よくみると、町の模型をもっている。この方が、聖エミディウス。この絵が描かれた町、アスコリ・ピチェーノの守護聖人。実はこの絵はこの町に自治権が与えられたことを祝う絵だったというわけ。なるほど。

細かく見るといろいろ細工がしてある。どの空間にもぎっしりと情報を詰め込んである。実物をじっくり見てみたい。

ドメニコ・ギルランダイオ 聖母子 (1480-90年頃)

ドメニコ・ギルランダイオはミケランジェロの師匠でレオナルドの兄弟子に当たり、まさに盛期ルネサンスの三大巨匠、生みの親ともいうべき画家。人間のような表現、遠近法、陰影法を取り入れている。

遠景のぼかしはレオナルドも取り入れている。モナリザはこれを参考にしたのではと。

その後、盛期ルネサンスに入り、三大巨匠の時代となる。

残念ながら、本展には三大巨匠の作品は来ていない。ぼくが、2011年11月に訪れたロンドンナショナルギャラリーで見てきた三作品をここに載せて、マイ・ロンドンナショナルギャラリー展、第1章の締めとしよう

レオナルドの岩窟の聖母

ミケランジェロのキリストの埋葬

ラファエロのなでしこの聖母

ロンドンナショナルギャラリーはロンドンの中心、トラファルガー広場に面してある。ネルソン総督の像が見下ろしている。

さびしいひまわり。5月には開いて!

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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鳩子の富士

2020-04-19 22:19:30 | Weblog

こんばんわ。

今朝の富士山がきれいだったので、朝食後、また七里が浜へ行ってしまった。

目の前に鳩がいた。鳩と富士と江の島。

鳩と富士。よく見ると、脚に何かをつけている。伝書鳩だろうか(笑)。

関係ないけど、むかし、鳩子の海という朝ドラがあった。調べてみると、昭和49年ので、ヒロイン役に斎藤こず恵。この頃は1年間で、平均視聴率が47.2%だったとのこと。

鳩子の富士は輝いていた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

大巧寺の姫ウツギが咲き始めてきました。

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有明の月と富士と花

2020-04-19 08:19:19 | Weblog

おはようございます。

春の嵐が過ぎ去り、すがすがしい朝を迎えました。

まず、有明の月。

そして、さらに雪化粧した富士山。

最大限アップして山頂の雪を撮る。

雪と月とくれば、あとは花。

花といえば桜。まだ魅せる近所の大島桜。

春の花といえば、文字通り椿。この椿も長く、楽しませてもらった。

そして、藤。

この春、二度目の雪月花をお届けしました。コロナ自粛疲れを少しでも癒してもらえたでしょうか。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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春の嵐のあとで

2020-04-18 22:32:02 | Weblog

こんばんわ。

荒れ狂った春の嵐も夕方前には収まり、青空が出てきたので外へ出た。今まで咲き続けてきた大船の桜も、いさぎよく一気に花を散らしたにちがいないと思ったが、あにはからんやであった。

なんとしぶとい、まだ残ったノコッタの散り際の悪い桜であった。す、すいません、見事な桜でございました。

しかし、すでに花びらを散らしていた桜はご用済みの花柄を惜しげもなく落としていた。

一方、河津桜の若木のさくらんぼはしっかりと。

まだ盛りの牡丹桜はもちろん、一つの花も落とさず、あでやかに。

つつじは風に強い。

今頃、根津神社ではこんなふうに。(写真は2019年4月24日

そこにはハナグルマもあった。ここにもある。今、満開。

夕焼け雲はまるで荒れ狂うコロナのような雲であった。鎮まれ!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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