【art】「ザ・フィンランドデザイン展」Bunkamura ザ・ミュージアム

【art】「ザ・フィンランドデザイン展」Bunkamura ザ・ミュージアム

 

 

 

お休みもらって #フィンランドデザイン展 見てきた✨ もう大好きなデザインだらけで至福💕悩んだけど思い切って行って良かった！

アルヴァ&アイノ・アアルト、カイピアイネン、サルパネヴァ、ルート・ブリュックなどなど！

見応えたっぷり✨ pic.twitter.com/ZqN4IrvqLk

— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) January 25, 2022

 

 

北欧インテリア好きとしては行かなきゃな企画展なのだけど、12月も1月も金曜日の出社日がほぼなし💦 有休もらって行く計画立てたのだけど、まさかのオミクロン株の蔓延💦💦 でも、どうしても諦めきれなくて行ってきた！

 

1926年に中央工芸学校にグラフィックアート科が設立されたことから、フィンランドデザインの歴史が始まったのだそう。北欧インテリアといえば木彫家具が浮かぶけれど、第二次世界大戦後の物不足で木材しか使える材料がなかったという事情もあったというのは知らなかった。

 

1937年のパリ万博、1939年のニューヨーク万博のフィンランド館のデザインをアルヴァ・アアルト（Wikipedia）が担当した。ニューヨーク万博（だったかな？）のフィンランド館の写真パネルの前にスツール60や41アームチェアパイミオが展示されている。今回の展示品は1940年代に作られたものだけれど、1933年にデザインされているから両万博でも披露されたのでしょう。

 

スツール60は三脚に円形の平板が乗っているシンプルなデザイン。実際座ったことがあるけど、とても安定感があって座り心地がいい。41アームチェアパイミオは、パイミオサナトリウムのためにデザインされたもので、背もたれが結核患者の呼吸に配慮されたものになっているのだそう。病気療養という精神的にも辛い時に、こんな素敵なデザインの椅子に座れるのはとても素晴らしいことだと思う。

 

1929年には美術工芸中央学校テキスタイルアート学部が設立し、カイ・フランク（Wikipedia）やティモ・サルパネヴァなどが学び、卒業後には講師になったのだそう。

 

フィンランドのテキスタイルといえばマリメッコやフィンレイソンだけど、どちらもたくさんのテキスタイルの展示があって嬉しかった。特にアンニカ・リマラがデザインしたシンプルなワンピースやドレスの展示が良かった。もうどれも最高にカワイイ😍

 

フィンランドにはやや遅れてキュビズムなどの影響が入って来たそうだけれど、その辺りは特にテキスタイルのデザインに大きく出ているように見える。

 

自然が美しいフィンランド。家具や工芸品、そしてテキスタイルはもちろん、食器などにもそれが取り入れられ、さらにキュビズムなどの影響を受けつつ、それが独自の変化を遂げて行ったように思う。そういう流れがとてもよく分かる企画展だった。

 

 

物販コーナー脇のアルテック家具の展示は撮影可能📸

下手すぎて上手く撮れない🥲#フィンランドデザイン展 pic.twitter.com/STTihybuuQ

— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) January 25, 2022

 

 

 

 

 

展示スペースを出ると物販コーナーの脇に撮影スポットが！ スツール60やアームチェアパイミオなどがまるで誰かの家のリビングのように展示されていてとても素敵✨

 

さりげなくリーヒエプラントポットが置かれていたり、A330Sゴールデンベルが掛かっていたりでウットリ。

 

しかし写真下手過ぎて全然素敵さが伝わらない💦

 

東急本店のウィンドウディスプレイが素敵だった✨#フィンランドデザイン展 #東急百貨店本店 pic.twitter.com/8MmA2N9c0D

— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) January 25, 2022

 

 

 

 

ザ・ミュージアムに向かう途中で気づいたのだけど、東急本店のウィンドウディスプレイの中にフィンランドデザイン展のものが。とてもかわいかった。

 

#フィンランドデザイン展 で買ったモノ

図録、ポストカード、マスクケース、loviリトルミイ、グリミス(ルドルフ)、アルテックガチャ

アルテックガチャはスツール60のグリーン✨パイミオが欲しかった🥲

loviリトルミイの組み立てけっこう苦戦した💦 pic.twitter.com/zWhLWvPQS9

— maru 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@maru_a_gogo) January 26, 2022

 

 

図録普段はあまり買わないのだけど、ザ・ミュージアムの図録は毎回素敵でつい買ってしまう。写真展などではまるで写真集のような作りになっていて、いつ見ても古びない感じがいい。今回は"図録"という感じだったけど、展示品が好きすぎるから購入。

 

マスクケースは欲しいと思っていたのでムーミンのがあったので購入。真ん中のリサ・ラーソンのルドルフのは反射板。駅までチャリなのでリュックに装着しようと購入。

 

けっこう散財した😅

 

 

ずっとやりたかったアルテックガチャ。当初は回数制限があったみたいだけど、自分が行った時には制限なし。とはいえキリがなさそうなので1回だけにしておいた。スツール60グリーンだった。パイミオが欲しかったけどよしとする😌

 

 

 

物販にloviがあったのも行きたかった理由。ネコが欲しかったのだけど売ってなかった💦 リトルミイを購入。loviは白樺の組み立て式玩具。上の画像のように切り抜き式になっていて、それぞれ切り込みに合わせて組み立てて行く。髪の毛の部分がどうやってもパッケージみたいにキッチリはまらなかった😭

 

平日の昼間でコロナ禍ということもあり空いていたこともありじっくり自分のペースで見れて良かった。これはホントに行って良かった！

 

ザ・フィンランドデザイン展：2021年12月7日ー2022年1月30日 ＠Bunkamuraザ・ミュージアム

ザ・フィンランドデザイン展 ー自然が宿るライフスタイル