🐻【art】「クマのプーさん展」@Bunkamuraザ・ミュージアム🐻
見ました! (@ Bunkamura ザ・ミュージアム - @bunkamura_info in 渋谷区, 東京都) https://t.co/1kCh2Z0H75 pic.twitter.com/3oLCFk7YA8
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「クマのプーさん展」行ってきた。事前に情報収集したところ、入場までに待ち時間が出ているほどの人気なようなので、いつ行こうかと迷っていた。こちらも事前情報で金曜日と土曜日は21時まで開館しているので、遅い時間がオススメとのこと。調べてみたら見たかった『THE GUILTY / ギルティ』見てから行くと、ちょうどよさそう。ってことで、このコースで行ってみた✨
いつものように感想Tweetに追記する形で、記事を書いていく😌
#プーさん展 癒された🥰EHシェパードのスケッチや原画がメイン。ササッと描かれているのが逆にリアル。でも、ちきんとデッサンされているからこそのファンタジー。これだけの点数の原画が見れるのスゴイ!1時間では時間足りなかったわ😅でも空いてるので夜間オススメかも✨
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
#プーさん展 『グッバイ・クリストファー・ロビン』見てから見るとより感慨深い🤔
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
「クマのプーさん」の挿絵を描いたE.H.シェパードが1973年にヴィクトリア&アルバート美術館に原画や写真などを寄贈。そのコレクションを中心に企画された初めての「クマのプーさん展」とのことで、ロンドン、アトランタ、ボストンを経て東京にやって来た! この後大阪に巡回する。
基本は原画やスケッチなので、作品そのものは小さい。そして鉛筆描き。でも、それがプーさんの世界が生まれていく過程を伝えていて、とってもよく分かる。
実は最近WOWOWで放送された『グッバイ・クリストファー・ロビン』を見たばかり。「クマのプーさん」が誕生する過程と、それにより生じた家族の新たな苦悩と絆を描いている。映画用に脚色したり、若干変えたりしている部分もあるようだけれど、これはとっても良かった。ミルンがこの「クマのプーさん」を書いたのは、第一次世界大戦によるPTSDを癒すため田舎へ移住し、そこで息子であるクリストファー・ロビンと2人きりで過ごす時間があり、森で遊んでいた時に出来た作品。これを出版する際に、主人公の名前をそのまま息子の名前にしてしまったことから、クリストファー・ロビンは世界中の注目を浴びることになってしまう。実際、学校でいじめられたりと辛い人生を送ったらしい😢
「グレアム・シェパードのぬいぐるみに似たテディベア」
作品が生み出された背景やクリストファー・ロビンのことを考えると、手放しでカワイイ😍となりにいのだけど、でもやっぱりとってもかわいい。物語としてのプーさんのモデルは、1924年にミルンの妻ダフネがクリストファー・ロビンのためにハロッズで購入した熊のぬいぐるみだけど、E.H.シェパードは自身の息子グレアムが持っていた熊のぬいぐるみをモデルに絵を描いたのだそう。「グレアム・シェパードのぬいぐるみに似たテディベア」と「クリストファー・ミルンのテディに似た「アルファ」ベア」の展示があったけれど、確かにグレアムのテディの方がカワイイ。そしてこちらはシュタイフ社のもの。毎度のWikipediaによりますと、テディベアは第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルト(Wikipedia)に由来するものだけど、世界初のテディベアメーカーとしてはシュタイフ社とする説もあるのだそう。
「百ちょ森(百町森)の地図」
他に好きだった作品は、ミルンとシェパードが協力して作ったという「百ちょ森(百町森)の地図」これはホントに見ていてわくわくする。完成した作品の楽しさは当然ながら、そのスケッチ的な感じでとても興味深い。
「ながいあいだ、三人はだまって、下を流れてゆく川をながめていました」
「ながいあいだ、三人はだまって、下を流れてゆく川をながめていました」もとてもかわいかった! プーさんとピグレットの後ろ姿が本当にかわいい。この感じはなかなか出せないよね。この橋は実際にミルンとクリストファー・ロビンが棒を投げて遊んだ橋なのかな? この橋を作った人も映っている写真も展示されていたし、プーさんとクリストファー・ロビンが棒を投げているシーンが再現されている展示コーナーもある。
その他、「シッ!」とか、「耳のうしろは、これまでになかったほど、雪ぶかくなってしまったのです」とか「クリストファー・ロビンが木の上にいて、コブタとプーが見上げている」も好きだったのだけど、画像が見つからない😢 ミルンとシェパードはプー、クリストファー・ロビン、コブタをトリオとしたかったらしいとのことだった。
最後の展示は世界各国のプーさん。これがなかなか興味深い。イヤ、そもそものプーさん像があるのに、どうしてこうなる?というぬいぐるみなどもある。すごい怖いプーさんもいた😱 そういう中でやっぱりディズニーはディズニーだなと思う。上手く言えないけど。良くも悪くもディズニーだなと。かわいいし親しみやすいけれど、おそらくミルンとクリストファー・ロビンのプーではない感じ。おもしろい。
#プーさん展 空いてたから取り放題だったけど、上手く撮れない😭 pic.twitter.com/7z9vjef96Y
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
第2章は撮影可能。作品を撮っていいのかよく分からなかったのだけど、鑑賞用の黒いラインの外側に白いラインがあって、その白のラインの外側からなら撮影して良いらしかったので作品も撮影したけど、特に美術館の方から注意されることはなかったのでOKだったのかな? でも、画像UPは自粛しておく😌
「クマのプーさん」は未読で、ディズニーのアニメも見ていない。なので実はよく知らない😅 でも、物語自体は知らないのにキャラクターは知っているというのはやっぱりスゴイ! そういえばイーヨーが暗いキャラになってしまったのは、モデルのぬいぐるみが経年劣化で首がもげそうな状態になっていたからなのだそう😌
#プーさん展 棒投げ橋の再現あったよ🧸 pic.twitter.com/qfy9GsC5Vu
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
これが棒投げ橋の再現展示。手前に映ってるのがプーさんたちが投げた棒で、橋の向こうから流れて来る。これ動画で撮ればよかったな~😣
これは出口付近にあった撮影ポイント。どうやら台が置いてあるみたいで、その台に乗って風船を持つ感じで写真が撮れるらしい。でも、出て来た時にはもうなかった💦
前述したとおり20時ちょっと前に会場入りということで、閉館まで1時間くらいしかなかった。Bunkamuraザ・ミュージアムそんなに広くないし、閉館間際は空いているということだったので1時間でギリギリ行けるだろうと思ったけど、これはホントにギリギリだった💦 まぁでも全部見れたし、駆け足で見るという感じでもなかった。とはいえ、222点の展示があるのであと30分は欲しいところ。夜間はオススメだけど19時半ごろ会場入りすると比較的空いていて、余裕をもって見れるんじゃないかな。
物語の誕生から、お話が出来て、それが本になり、ベストセラーとなり、世界的に広がっていく過程がよく分かる展示だった。とにかく点数が多くて見応えあり。さらに撮影可能ポイントもあってウレシイ。素敵な企画展だった。
#プーさん展 お土産たち pic.twitter.com/ITs4jQoSbE
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2019年3月22日
お土産もしっかり購入! 全て会場限定商品。左からマグネット、ガシャポン(ピンズ)、ポストカード2種。ポストカードはそれぞれのシーンのおはなしが書かれている。そして、プーさんカラーの袋に入れてもらえる✨
🐻クマのプーさん展:2019年2月9日~4月14日 @Bunkamura ザ・ミュージアム
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