【art】「ミナペルホネン / 皆川明 つづく」@東京都近代美術館
ミナペルホネンの企画展が開催されると聞き、これは絶対行きたいと思っていた。なんと公開2週目に肉部の活動で清澄白河に行くことになり、ならばその前に見ようと考えた。肉部メンバーYukiちゃんと一緒に行ってきた!
ミナペルホネンはデザイナーの皆川明(Wikipedia)が立ち上げたブランド。オリジナルプリントのテキスタイルを使った洋服やバッグなどの小物が人気。特に北欧好きさんたちの間で大人気で、自分は北欧インテリアにハマってから好きになった。KLIPPANとのコラボHouse In The Forestも持ってる✨(記事はコチラ)
これね😍
見ました!楽しかった😍 (@ 東京都現代美術館 - @mot_art_museum in 江東区, 東京都) https://t.co/enTDWjP0Op pic.twitter.com/PSyvuZL9LW
— maru 𓆸 (@maru_a_gogo) November 23, 2019
一応、章分けがされていて、それぞれのテーマで展示されいたのだけど、展示リストもなかったのでメモも取っておらず、また絵画のように作品名があるわけではないのでザックリした感想となっておりますが、感想Tweetしておいたのでそれに追記する形で記事にしておきたいと思う。
また、2つ目のTweetにあるとおり、今回撮影OKな展示スペースがあり、ものすごい量を撮影してきたのだけど、入口に"個人で楽しむためのみ"という注意書きがあったので、TweetでのUPは自粛した。ただ、ブログ記事にするのに画像がないのは悲しいので、今回の企画展の紹介記事に掲載されていた画像と同じような映像のみアップしておく😌 不都合があったら削除します。
#ミナペルホネン皆川明つづく ホントに楽しい企画展だった!入口から大量のクッション!そして両壁に所狭しと並んだ洋服たち👗どれもかわいくて素敵✨続いて見ればそれらを生み出した背景も分かる展示になっていて興味深い。artekとコラボのモデルハウス?展示が好きすぎる!
— maru 𓆸 (@maru_a_gogo) November 23, 2019
東京都近代美術館は初めて。木場から行ったけど清澄白河と中間くらいかな? とてもモダンな美術館だった。展示スペースは2カ所あるのかな? 1階でも別の企画展が開催されていた。今展は3階。エスカレーターで上がると、突き当りの半円形の壁一面にびっしりとクッションが! これは圧巻の展示。タンバリンもちょうちょもアレもコレも😍 どれも素敵で写真撮りまくりでココに20分近くいたかも😅 ちなみに出口もココなので、戻って来てからも写真撮りまくり。イヤ、見る前は気にならなかった柄も展示見て来ると撮りたくなるのです。
最初の展示室はミナペルホネンと言えばのタンバリン柄について。ちょっとだけスマホのメモに残しておいたんだけど、いきなり一反=6760の意味が分からない💦 1反につきタンバリン柄が6760個ってことかな?🤔 かなり大きな機械がタンバリン柄を刺繍する映像が流れていたけれど、この機械で1輪を刺繍するのに6.37分かかり、糸の長さは1輪で6.93mも使っているのだそう。そりゃ高いはずだわ。後の展示室で年配の女性がこの柄を古いミシンで刺繍してたけど、これは大変な作業。☆を描く時に対角線に線を引くと思うのだけど、そんな感じで何本も対角線を重ねて1つの〇が出来て、それをつなげて輪にする。これはスゴイ! そりゃ高いはずだわ!(2回目)
次の展示室がまた圧巻! 楕円形の天井画高いかなり広い展示室なのだけど、上から下までびっしりと洋服が並ぶ。それらがどれも素敵✨ ワンピースもあれば、シャツやセーターとスカートやパンツの組み合わせ、そしてコートやジャケットもある。とにかく全部カワイイ😍 もう写真撮りまくった! もうおばちゃんだから自分で着るのは無理というワンピースも多いけど、若い娘さんが着てたらかわいいだろうなとか、イヤむしろおばあちゃんが着たら素敵かも✨などと思いながら見ていた。ここだけで30分以上いたと思う。
途中でNHKの撮影が入った。若いきれいなタレントさん?が英語で紹介していた。カメラマンさんたちとは日本語で話していたのでハーフの方かな? 最近の若いタレントさんは全く分かりません🙇
この展示室を出ると次の展示室は映像展示。ミナペルホネンの服を纏う女性たちの日常を映し出す短編が繰り返し流れている。そこに置かれている椅子はArtek×mina perhonen! Artekの木製の椅子って座り心地が良さそうに見えないのだけど、安定感があって座りやすいんだよね。最前列にはソファがあったので座っておいた。これはハンス・J・ウェグナーのGE290だと思う。ソファというかデイベッドなのかな? 座面にいろんな生地がパッチワークしてあって素敵だった✨
次の部屋には皆川明が影響を受けたものたちや、雑貨類などの作品が展示されている。ここはもうホントにおもちゃ箱みたいな楽しさ。そし一番奥にはモデルルーム的な展示が。テーブルは分からないけど、スツールはArtek スツール60だよね。タンバリン柄のスタンドライトも素敵だし、キッチンも機能的なのにカワイイ✨ キッチン上のロフトにはベッドが置かれているのだけど、残念ながら上がることはできず見れない💦 かわりに映像展示されていた。
最後の展示室は個人所有の洋服たち。それぞれの想い出の言葉を添えて展示されている。決して安くはない洋服。みなさんご褒美的に買われていて、そこにはお子さんとの思い出や、頑張った自分への思いなどがつづられている。展示されている服たちが新品ではないのも味。最後に年表と、皆川明が今企画展について語る映像展示があるのだけど、そこで語れていたテーマである「つづく」という意味が、この展示にとても込められている気がする。
#ミナペルホネン皆川明つづく お土産はポストカード2種と手拭い2枚 pic.twitter.com/lJjy1n8Jpd
— maru 𓆸 (@maru_a_gogo) November 23, 2019
物販は1階エントランスから続いていて、ここはチケット買わなくても入れる感じ。ぬいぐるみやTシャツなども売られているけど高い😣 マステも欲しかったけど、結局もったいなくて使えないので買わず。ポストカード2種と手ぬぐい2種購入。この手ぬぐい一般的な手ぬぐいより大判だった。自分は手ぬぐいをハンカチ代わりに使っているので、この大きさだと使いずらい。なので手ぬぐいサイズにカットして、余った布ははぎれとしてスマホカバーにしたりしようかなと考え中😌
とにかく見応えありの展示! 展示スペースの規模としては大きくないけど展示数がスゴイ! 13時20分頃には見始めたと思うけど16時くらいまでかかった。着いた時にはチケット売り場も1人待ちくらいで買えたけど、帰りには列が出来ていた。会場内はそんなに混んでなかったけど物販はまあまあの混み具合。
この日が寒かったこともあるかもしれないけど、おそらく作品保護のため会場内結構寒い。特に洋服展示スペースが寒かった。コートをロッカーに預けてしまったけど、寒いので上着はあった方がいいかも?
ミナペルホネン好きな人は絶対絶対楽しめるので、絶対絶対絶対行った方がいい!
そうそう! ポスターのあやとりしてる手は皆川明氏の手なのだそう😌
🦋ミナペルホネン/皆川明 つづく:2019年11月16日~2020年2月16日 @東京都近代美術館
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