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【cinema】『スイス・アーミー・マン』

2017-10-25 00:28:20 | cinema

2017.10.04 『スイス・アーミー・マン』鑑賞@TOHOシネマズシャンテ

 

試写会応募したけどハズレ💦 DVDでもいいかなと思いつつ、とっても気になった。調べてみたら、17:25からシャンテで上映中。レディースデイの水曜日定時上がりできたら行ける! ってことで、かなりギリギリだったけど行ってきた~

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「無人島に流れ着いたハンクは、助けを待つが絶望し自殺しようとしていた。すると波打ち際に男性が打ち上げれているのを発見。甦生を試みるもすでに死亡していた。すると遺体からオナラのような音がし、次第にジェットスキーのように動き出した。ハンクは遺体に乗って無人島からの脱出を試みるが・・・」というあらすじからして一筋縄ではいかない感じがヒシヒシ伝わるかと思うけれど、これ何だコレ? もう全編不思議な感じで、でもよくよく考えるとなかなか深い話だったりして嫌いじゃない。上映時間がもう少し長いとキツかったと思うけれど、97分と短いので不思議感にゲンナリすることなく見れた。

 

監督・脚本はダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン。どうやらダニエルズというコンビ名で活躍しているのかな? ミュージック・ビデオなどを手掛けていてYouTubeでも人気なのだとか。今作が映画デビュー。なるほど、クリエイティブ・コンビによる作品と考えると腑に落ちる部分もあったりする。

 

公式サイトには裏話的なものはあまりないかな? 万能遺体メニーの機能が見れたりと楽しそうではあるけど、まだちゃんと見ていない💦 とりあえず、毎度のWikipediaから引用しておく。

 

2016年にアメリカ合衆国で公開されたドラマ映画である。監督・脚本はダニエル・シャイナートとダニエル・クワンからなるコンビ・ダニエルズが、主演はポール・ダノとダニエル・ラドクリフが務めた。2015年6月、ポール・ダノ、ダニエル・ラドクリフ、メアリー・エリザベス・ウィンステッドの3人が本作に出演することになったとの報道があった。7月14日、本作の主要撮影が始まった。撮影はカリフォルニア州のサンペドロとハンボルト郡を中心に行われ、8月7日にその工程を終了した。

 

メニー役は大半をラドクリフが実演したが、一部のシーンではスタントマン、またラドクリフ本人をかたどった人形が使用された。作品は監督ふたりの頭に「おかしな映像」が浮かぶことから始まったというが、この作品ではメニーに乗ったハンクが海を駆けるシーンがそれだったという。ラドクリフは出演にためらいがなかったと回想している。ダノの側も、脚本を数ページ読み、冒頭のおならのシーンに辿り着いた段階で出演を決めていたと答えている。

 

劇中音楽はマンチェスター・オーケストラとして共に活動するアンディ・ハル、 ロバート・マクダウェルが手掛けたが、一部の曲では主演したダノ・ラドクリフの声を用いたレコーディングが行われている。

 

2016年1月22日、本作はサンダンス映画祭でプレミアを迎えた。 その直後、A24が本作の全米配給権を購入した。当初の予定では、本作の全米公開日は2016年6月17日となっていたが、後に公開日は6月24日に延期されることとなった上、限定公開となった。その後同年7月1日に全米公開された。2016年4月には予告編が公開された。アメリカ合衆国ではR指定となった。公開に際して、公式サイトではラドクリフ演じるメニーで遊ぶことのできるコンテンツが配信された。

 

サンダンス映画祭では、その設定の奇抜さについて行けなかった観客が途中退席した。本作は賛否両論となったが、肯定派の方が優勢である。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには180件のレビューがあり、批評家支持率は68%、平均点は10点満点で6.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「好感の持てる奇抜さと実に見事な演技のお陰で、『スイス・アーミー・マン』は勇気ある観客にカテゴライズ不可能な体験をさせることができる。」となっている。また、Metacriticには36件のレビューがあり、加重平均値は64/100となっている。

 

ダニエルズのふたりは、2016年サンダンス映画祭で、米国ドラマ映画部門最優秀監督賞を受賞した。また、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭では主演男優賞・作品賞を獲得している。

 

とのこと。サンダンス映画祭では観客が途中退席しちゃったのね! 予備知識なしで見たらそんなことになっちゃうかもしれないけど、これは最後まで見ると、いろいろ深かったりするのだけどね。

 

冒頭、メッセージが書かれたゴミが海に浮かぶ。無人島に1人で取り残されているから助けて欲しいという内容。アイスのカップのような物に書かれたそれは、あまりに小さく海は広い。ってことで望み薄。切り替わって島の洞窟のような場所。メッセージの主ハンク(ポール・ダノ)が首を吊ろうとしている。紐?が切れちゃったり、踏ん切りがつかなかったりなどちょっと長め。遺体に乗って海を渡っているチラシを見ていたわけだから、コメディ要素があるだろうことは分かっていたので、この辺りのコミカルな感じもイヤではない。ふと見ると波打ち際に人が打ち上げられている。慌てて駆け寄り人工呼吸などしてみるものの完全に亡くなっている。亡くなっていれば仕方がないし、自分も死ぬつもりなので遺体を放置して再度自殺を図る。すると遺体がお尻からオナラを噴射しつつ、動き始める。もちろん遺体自体が動くわけじゃないので、人形が動いているような感じ。

 

再び遺体のそばに行ってみると、もうかなりの勢いでオナラを噴射して動き回る。これはおもしろい! そしてハンクはこの遺体に乗ってみる。すると彼を乗せて水上スキーのように進んで行く。振り落とされないように遺体に首つりに使っていた紐を括りつけ、遺体を乗りこなす。これは楽しい! このシーンが見たくて見に行っているわけだから、本当にわらった。しかし、調子に乗ってこぶしを振り上げてはしゃいでいたら海に落ちてしまう。あら?

 

ハンクが目を覚ますと浜辺に打ち上げられていた。遺体もある。アレ? てっきり遺体に乗って海を渡る顛末を描く映画だと思っていたので、遺体水上ジェットのシーンが意外にも少なくてガッカリ💦 うーん? この先どうなるのか?? ハンクは崖を見て、戻ってこれたと確信する。見覚えのある崖ってことかな? いったいどこに戻ってこれたのか? 大喜びしてスマホを起動するけれど圏外。電池残量もわずか。ハンクが海に流していたメッセージにより、ボートで海に出たら無人島に流されてしまったということは説明されてはいるのだけど、そもそもの顛末がないので、ハンクがどういう感じで海に出たのか不明なのだけど、かなり軽装で出かけたのかな? スマホはあるけど充電器などは持っていないようなので、軽い遊びって感じだったのかしら? まぁいいけど。

 

前述したとおり無事に自分の生活エリアに近い場所に帰ってきたことを確信しているっぽく、ハンクは早速家に帰ることにする。遺体は遺体なので当然置いて行く。ことが出来ずに遺体を運ぶことにする。まぁ、亡くなっているとはいえ命の恩人なのでね。ここからしばらくは森の中をハンクが遺体を運ぶ描写が続く。コミカルでありながらシュールな感じなのだけど、それをいちいち描写しても伝わらないだろうし、おもしろくないと思うので割愛。いわゆる物語的なものはなく、ハンクが自分の生活圏に帰るまでをちょっとファンタジー的な、でもどこかシュールな感じで描いていく。その過程で遺体がタイトルどおりスイス・アーミー・マン能力を発揮していくわけなので、その辺りを紹介しつつ印象に残ったシーンのみを記載しておく。

 

オナラが止まらない遺体を負ぶったり、引きずったりしながら森の中を進む。雨が降ってきたので洞窟へ避難。するとたっぷり体内に雨水の溜まった遺体の口から水が出て来る。恐る恐る飲んでみるとおいしい!ってことで、ゴクゴク飲む。これが機能の1つ。その前に遺体に括り付けた紐を歯でカットしたりしたっけ? 急に不安に駆られ感情が爆発するハンク。遺体でもいいから話したいと言うと、なんと遺体が話し出す。え そういう話なの? なるほどね。それならそう見ればいいだけのこと。遺体はメニーという名前であることが判明。以降、ハンクのメニーの便利機能を使ってのサバイバルと、2人が友情を育んでいく過程を見ることになる。

 

公式サイトには10個の機能が紹介されている。既にジェット噴射、水筒、カッター、会話については書いたけれど、いくつ忘れていた機能もあり。さらなる想像を超えた機能ってあれ?(o゚ェ゚o) と、ちょっと不安な部分も。なので、本当に自分が印象に残ったものだけ書くと、機能8の斧はその機能自体もさることながら、そのコミカルな映像に笑った。ちょっと言いにくいのでボカすけど、体の一部が方位磁針になる。これもバカで笑った~ そうか!想像を超えた機能ってこれか!

 

どれも重要な機能だけど、見てて一番おもしろかったのはジェット噴射をいろいろ応用したものかな。機能6の銃も機能10のバーナーも結局腐敗ガスではあるのだけど。これを利用して空を飛ぶ。この機能が水道管?を伝って川を渡る際に落下してしまった時にも、熊に襲われた時にも役に立った。後はやっぱり機能3の水筒かしらね。水があれば命がつなげるからね。とはいえ、動物を捕まえて食べたりしてかなりサバイバル能力高かったけど。

 

とはいえ、ハンクにとって一番大きかったのは、メニーの機能ではなくて彼との会話であり、彼と育んだ友情だったのだと思う。おもしろいのは、メニーと会話が成立するけれど、彼が生き返ったわけではなくて、あくまで遺体として存在しているということ。そして、人間の時の記憶はなく、まるで子供のようにハンクとの会話から学んでいくということ。例えば『ジュラシック・パーク』のテーマ曲とか、指が赤くなるスナックとか他愛ないものから、恋愛についてまで。

 

メニーはハンクのスマホの待受け画面の女性に恋をする。この待受けは最初にハンクが電源を入れた時から見ているので、見ている側は彼の恋人なのかと思っているわけなのだけど実は違う。どうやらハンクは父親との関係が上手くいっていないらしい。そのことから人と上手く関われない部分があるのかな? この待受けの女性はサラ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)で、毎日バスが一緒になるけど一度も話したことはなく、一方的な片思いなのだった。なるほど。この辺りのことを描きたいということなのかなと思うわけです。

 

ここでハンクが意外な能力を見せる。なんと木や不法投棄?されたゴミなどを使ってバスを作る。そして、自ら女装してサラ役を演じる。メニーとサラの出会いを演出したということ。そして2人は会話をし、映画を見に行き、カフェでお茶を楽しむ。ゴミなどで作られたそれがいちいちポップでカワイイ これらのシーンはメニーを楽しませるためにハンクがしていることだけど、実際はハンクが望んでいることなのでしょう。要するにハンクは現実世界ではそれが出来ていなかったわけで、かなり切なく重いテーマになってくる。おそらく描きたかったのはこの部分で、人とのコミュニケーションの大切さとか、友情や愛情の大切さってことなんだと思う。それをこんなにかわいらしく見せちゃうのが好きだった。このシーンはスローを多用したり、音楽も素敵で映像がとっても良かった。

 

まさかこのまま森の中で生活しちゃうのか?と思っていると、ちゃんと動き出す。前述したとおり川に落ちたりと冒険をしながら進む。川の中で2人がキスするシーンはちょっと意味深。ブロマンス的なこと以外に意味がありそうな気がする。そして、メニーのオナラ大爆発でロケットのように水中から脱出するのも好き

 

また2人は熊に襲われたりする。ハンクは足を噛まれてしまったりと、かなり危険なシーンにも関わらず何故かコミカル。なかなか苦戦するけれど、メニーを使って追い払う。そして木の上に逃げるんだっけ? ちょっと記憶があやふやになってしまった💦 たしかここでハンクは眠ってしまうんだよね?

 

次にハンクが目覚めると、メニーが彼を引きずって民家の裏庭にいるところだった。そこはサラが家族と暮らす家。現れたのはサラの幼い娘。異質なものも受け入れる力は幼い子供の方があったりして、メニーのことも全く怖がらない。気をよくしたメニーは特技を見せると言い出す。まさかの方位磁針?と焦ったハンクがメニーを殴ってしまう。驚いた娘が泣き出し、サラが現れる。ハンクはケガをしているし、メニーはどう考えても普通の状態ではない。救急車を呼ぼうかという騒ぎになる。そんな中、ハンクのスマホの待受けに自分の姿を見つけ動揺するサラ。まぁ当然。

 

サラの夫も駆けつけ、救急車や警官、そしてマスコミまで現れる大騒ぎになってしまう。メニーは遺体として搬送されることになった。そこに現れたのがハンクの父親(リチャード・グロス)。初めはハンクの無事を喜ぶものの、彼の起こした事件に怒り出し去ろうとする。今まで呆然としていたハンクが突如メニーを奪い走り出す。

 

海に向かったハンクを止めようとする人々。その姿を撮影しようとするマスコミ。するとメニーが動きだしオナラをしながら海のかなたへと去って行く。振り返るハンク。複雑そうではあるけれど、分かったというように微笑む父親。それに応えるように微笑むハンクで終了。

 

ハンクとメニーのバスやカフェなどもマスコミに発見されていたような気がしたけど違ったっけ? ちょっと記憶が曖昧なのだけど、たしかハンクの大切な部分が晒されてしまうことに、いたたまれなさのようなものを感じていたのであったと思う。

 

結局メニーとは何だったのか? 全てがハンクの想像のようにも取れるし、実際動き出したとも取れる。どちらに解釈してもOKなのかなとは思うけれど、これはやっぱりハンクの内面というか、実際はこうでありたいというような願望の表れなのかなと思う。全てをさらけ出し、それを受け止めてくれる存在が欲しい。そして、誰かコミュニケーションを取りたいというような。それぞれのシーンは表面的に見せられていることよりも深い意味がありそう。それらを全て理解できた自信はないけど感じ取ることは出来たと思う。

 

キャストはサラと父親はそれなりに重要な役ではあるものの、印象に残るほどの出演シーンでもないので割愛。ほぼ2人芝居。メニーのダニエル・ラドクリフはよくこの役選んだねとも思うけど、『ホーンズ 容疑者と告白の角』とか『ヴィクター・フランケンシュタイン』とか、ちょっと普通じゃない役多いので、あえてチャレンジしているのかなと思ったりもする。自分が見た普通の人の役は『もしも君に恋したら。』(感想はコチラ)くらいだけど、あれもちょっと病んじゃった役だったし。まぁでも、この役演じてくれて良かったと思う。真っ白な顔でちょっと顎を突き出して喋るの笑ったし。それなりに自分の意見や感想を言っているにもかかわらず、やっぱり遺体として存在していて、それがコミカルでありつつ、シュールだったのはダニエル・ラドクリフの個性によるものかなと思う。もちろん演技も良かった。

 

そして、個性が生かされたと言えばハンクのポール・ダノ。もうハンク役はポール・ダノしか考えられないくらいピッタリ! いい大人なのにポケットから小さなスナック菓子出て来る感じとか、好きな女性をただ見ているだけどか、でも密かに写真撮って待受けにしちゃう感じとか、それが分かっても気持ち悪くない感じとか。イヤ、自分がされたら気持ち悪いか💦 でも、見ている分には気持ち悪くないし、あのバスとかカフェとか作っちゃう感じがホントにピッタリ。それがちょっとコミカルで、でもどこかに切なさを感じているから、実はとっても重いテーマがあることがきちんと伝わるのはポール・ダノのおかげ。もちろん演技の上手さも含めて。

 

とにかく不思議な映画なので合わないと感じる人は多いかも。事実、サンダンス映画祭では途中退席しちゃう人がいたようだし。でも、語られているのはとても普遍的なことだったりする。まぁ、難しいこと考えずにメニーのスイス・アーミー・マンぶりを楽しむだけでもおもしろかった。森の中のバスのシーンを好きになれるかにかかっているかなと思うけど、ここはホントに好きだった。美しくて切なかった。

 

冒険、下ネタ、秘密基地と男子が好きな要素満載で、そこに友情が加われば青春映画が撮れそうだけど、それをコミュ障青年と万能遺体で作るとこんなことになっちゃうっていう発想がおもしろかった

 

う~ん💦 どういうの好きな人にオススメなんだろう? ちょっと変わった語り口で重いテーマを語る作品好きな方? なんだそれ でも、普通にポール・ダノ好きな人なら好きだと思う! ダニエル・ラドクリフ好きな人はどうなんだろう? 好きかな(・∀・)ウン!!

 

『スイス・アーミー・マン』Official site

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【動画】ネイサン・チェン選手 SP ロステレコム杯2017

2017-10-21 23:43:47 | 【動画】figure skate

⛸【動画】ネイサン・チェン選手 SP ロステレコム杯2017⛸

 

 

現在、モスクワで開催中のロステレコム杯でのネイサン・チェン選手のSP演技。これ! めっちゃカッコイイ!!😍 ネイサンの男らしい滑りにとっても合ってると思う。まだ18歳と若いのにネイサンの滑りには男の色気ある。まぁ色気=表現力ではないけど、個性であって武器だからね。

 

ネイサンと言えば史上初の5種類の4回転を試合で成功させた選手。このSPでも4Lz-3T、4F、3Aと4Aを除けば1番目と2番目に難易度の高い4回転を組み込んでいる。4Lz-3Loになると難易度はさらに上がるけど、これは現役選手の中で最高難度のプログラムだと思う。今回両方とも着氷! 4FはややこらえたのでGOEはマイナスされていると思うけど、4Lz-3Tの高さと美しさといったら! 

 

とはいえ、今回一番ビックリしたのはステップの流れるような美しさ! 体全体を使った動きが大きくて美しく、移動幅がハンパない! ステップは難しくて全然分からないけど、このステップがスゴイことが分かる。器械体操をしていたそうで技のキレもいいし、クラシック・バレエを習っていたので所作が美しい。ネイサンは決してジャンプだけの選手じゃないよ!! ユーロスポーツの実況がホールパッケージと言っているけどまさにそう! あまりのプログラムとネイサンの演技のカッコよさに思わず記事書いちゃった。

 

100.54点でSPは1位! FS動画も見てみよう~

 

ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

B.ESP(HD). Nathan CHEN SP - 2017 Rostelecom Cup

カッコイイ😍

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【Googleのロゴ】スブラマニアン・チャンドラセカール生誕107周年

2017-10-19 23:54:59 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!




スブラマニアン・チャンドラセカール生誕107周年

すみません💦 どなたでしょう?
毎度のWikipediaによりますと


スブラマニアン・チャンドラセカール(Subrahmanyan Chandrasekhar、
タミル語சுப்பிரமணியன் சந்திரசேகர்)1910年10月19日 - 1995年8月21日)は、
インド生まれのアメリカの天体物理学者。シカゴ大学教授。王立協会フェロー。


1932年、白色矮星の質量に上限(チャンドラセカール質量)があることを理論的計算によって示し、
恒星の終焉に関する「チャンドラセカール限界」を提唱した。


とのことで・・・


1983年、「星の構造と進化にとって重要な物理的過程の理論的研究」でノーベル物理学賞を受賞。
1995年にシカゴで心不全のため死去した。


なるほど!
エピソードとしては・・・


1999年に打ち上げられたNASAのX線観測衛星「チャンドラ」は、彼にちなんで名づけられた。


叔父はラマン効果の発見で1930年にノーベル物理学賞を受賞したチャンドラセカール・ラマンである。

2015年に、アジア太平洋物理学会連合(AAPPS)プラズマ物理部門が
プラズマ物理学の顕著な進歩に貢献した研究者に贈る、
チャンドラセカールの名前を冠した「チャンドラセカール賞」を設立。


ラマン効果が何のことやらサッパリなのだけど、
とても優秀な一族なのね


検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

 பிறந்த நாள் வாழ்த்துக்கள்


できれば日付変更と同時に変わってくれませんかねロゴ💦

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【dairy】『猫が教えてくれたこと』監督ティーチイン付き試写会(感想は後日)

2017-10-19 00:31:44 | dairy

【dairy】『猫が教えてくれたこと』監督ティーチイン付き試写会(感想は後日)


 

 

ミニ写真集目当てで前売券購入済みなのだけど、監督ティーチインがあるということで応募。見事当選ーーー ってことで行ってきた!

 

ジェイダ・トルン監督と荻上直子監督のティーチインつき試写会。上映前にティーチインがあった。勝手におじさん監督を想像してただけど、若くて美しい女性でビックリ😲 荻上直子監督は『レンタネコ』でネコ繋がりということだそうだけれど、実は『レンタネコ』WOWOWで録画して見たけど、合わなくて途中で見るのやめちゃったんだよね😞💦 ジェイダ監督はレンタルネコというシステムはいいと思う。猫は複数の飼い主に飼われても大丈夫だからっておっしゃってたけど、個人的に生き物をレンタルするという考え方には共感できないな~ 複数の飼い主を選ぶのは猫の方であって、人間の勝手で彼らを複数の飼い主を持つ子にするのは違うと思うので。まぁあくまで個人的な意見です。

 

監督はとても的確にユーモアを交えて熱心に語ってくださって、とっても楽しいティーチインだったのだけど、メモ取っていないのでうろ覚え💦 なので印象に残っている部分だけ書いておく。

 

🐈子供の頃イスタンブールで猫たちと過ごした。ニューヨークやロンドンで暮らしたけれど、イスタンブールのような猫たちはいなかった。本来ならば30年前にこういう作品が出来ていて欲しかった。

 

🐈猫が嫌いな人もいた。でも、猫が嫌いという人は人と交わることも好きではなかった。

 

🐈カメラを向けた時に逃げてしまった猫もいた。そういう場合は断られたんだなと思いそれ以上は追わなかった。カメラを向けても逃げない子たちは、撮影を許可してくれたのだと思って撮影した。

 

🐈映画内の猫の鳴き声は実際のもので、編集で追加したりはしていない。


🐈男性の方が猫をかわいがっている人が多かった。映画を見た男性から6匹の猫を飼っていることを誇りに思えたと言われたのが印象的。

 

うーん💦 もっといろいろ語って下さったのだけど、パッと出てこない💦💦 年だわ・・・ とりあえず、映画ナタリーの記事リンク貼っておくので詳しくはそちらで! 「猫が教えてくれたこと」監督が荻上直子とトーク「レンタル猫屋を世界中に」 - 映画ナタリー

 

ザックリした感想は・・・

 

 

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。今『スイス・アーミー・マン』書いてるからその後。頑張る!! でも、こっち先に書いちゃうかも。

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【Googleのロゴ】エレクトロニック・ミュージック・スタジオ

2017-10-18 23:36:55 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 


エレクトロニック・ミュージック・スタジオ
なんのこっちゃ ( ゚Д゚)ハァ?


毎度のWikipeidaによりますと・・・


エレクトロニック・ミュージック・スタジオ(Electronic Music Studios ltd、通称EMS)は、
1969年にイギリスで設立された電子楽器メーカー。


1970年代、アナログ・シンセサイザーの代表的なメーカーと言われるモーグとは異質な音質
/音色を得られるシンセサイザーのメーカーとして知られていた。


VCS3(EMS VCS 3)や、そのホータブル型のSynthi A(Synthi A)などは、
ピンク・フロイドが『狂気』で使用した事で知られている。
その他、ブライアン・イーノやジャン・ミッシェル・ジャールなど、

幾人かがユーザとして挙げられる。


とのことで、これは全コピ


で・・・ 何故このロゴに変わったんだろう?
日付変わった直後は普通のロゴだったんだけど ┏(゚ェ゚) アレ?


調べてみたところ、どうやら設立66周年らしい!
なるほどね!( ゚д゚)ホゥ


検索画面のロゴはこんな感じ

 

Happy Anniversary

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【tv】「日曜美術館」仏師 運慶 ~時代が生みだした天才~

2017-10-18 00:38:03 | tv

【tv】「日曜美術館」仏師 運慶 ~時代が生みだした天才~

 

 

BSプレミアムの特番「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」(記事はコチラ)、「ぶらぶら美術・博物館」(記事はコチラ)と続けて記事書いて来たけど、「日曜美術館」でも運慶展を特集! しかも尊敬するMJことみうらじゅん氏をゲストに迎えるとあっては録画必須! ってことで、録画してじっくり見て備忘メモをTweetしたので、今回も適当に追記してまとめておく。3つも記事書いたので重複している部分は割愛。MJの発言中心に書こうと思う😌

 

 

 

伝湛慶(Wikipedia)作と言われている運慶像だけど、こちらも伝運慶ってことでハッキリとはしていないのね。でも湛慶が作ったのであれば、長男なのだから間違いなくこういう人だったってことだよね? ちょっと想像と違っていたし、頭の尖り具合も気になるけど、とっても気迫を感じる!

 

 

これは前2つの記事でも書いてきたので、サラリとTweetしておいたのだけど、残しておきたかったのは興福寺の僧侶でもあったという部分。僧侶だったのね 知らなかった💦

 

 

 

MJは以前、SIこと盟友いとうせいこう氏と「TV見仏記」で円成寺で大日如来坐像見ている。本当にMJのおっしゃるとおり、今見ても全然古くない。古いことがダメというわけではなくて、例えば平安仏の古さが仏像の深みであったり、宗教的な意味合いを感じさせたりする部分がある。でも、今見ても古くないということは、それだけ斬新であるということで、それはやっぱりスゴイなと思う。

 

 

如来は手で印を結んで人々にメッセージを与えたり、祈りを込めたりしているわけだけど、大日如来の印は智拳印という。この智拳印の印象が少し違うと言うMJに対し、同じくゲストの美術史家の佐々木あすかさんが補足したところによると、通常印はもう少し下で結んでいる像が多いが、胸の前で結んでおり、それが力強さを感じさせるのではないかとのこと。ちなみに以下補足とあるのは、佐々木あすかさんによるもの。

 

井浦新氏の乾漆の柔らかさを木で表現しようとしたのではないか?というのも納得。阿修羅像をはじめとした脱活乾漆造りの天平時代の仏像修復を多く手掛けただろうから、その動きや表情の豊かさを木で表現したいと思ったのかもしれない。

 

大日如来の台座裏には運慶の銘が入っていることは前の2つの記事にも書いたけれど、ここに花押が押されているそうで、このことからこれが直筆であると考えられるとのこと。

 

 

南大門の阿吽を快慶(Wikipedia) と共に造ったことは有名だし、運慶が仏師集団を率いて作り上げたことも知ってたけど、具体的な人数を知らなかったのと、重源上人(Wikipedia)の依頼であったこと、そして南都焼討による東大寺の復興事業によるものとは知らなかった💦

  

 

 

 

瀧山寺の聖観音菩薩立像はものすごく保存状態がいいね! こんなに彩色が残っているのスゴイ! 秘仏だったのかな? この仏像に源頼朝(Wikipedia)の遺髪と歯が納められているとのこと。Tweetでは遺髪と髪って書いちゃった💦 正しくは遺髪と歯!

 

復興事業と東国武士に出会っていなかったら?と前振りとして、番組最後の方にまとめのような形で皆で語っていたのだけど、この辺りがタイトルにもある"時代が生みだした天才"ということであり、番組が語りたいことなのでしょう。この2つがなかったら運慶の才能が花開くことはなかったのか? それとももっと違った仏像を作っていたのか? たらればになってしまうけれど、本当に時代が生みだしたと言えると思う。

 

 

 

MJの言う"1人でも成立している"というのは、八大童子ということで作られているけれど、1人だけでも成立するということ。要するに完成度が高いということかと思われる。そして、こういう人いるよねというリアリズムでありながら、デフォルメされている。それが本当にカッコイイというのはとってもよく分かる!

 

 

 

重源上人像については伝運慶ということで、確定はされていないようだけれど、とってもリアル。実際は重源上人はこの仏像を見てないのかな? たしか見てないと思うのだけど、これを見たらどう思うのだろう? 自分そのものを彫り出されている感じがするのかな?

 

 

 

MJは無著菩薩に慈愛と切なさを感じるそうで、それは佐々木さんによると玉眼によるキラキラさによるものなのではないか?とのこと。 それとやっぱり徹底したリアルさなのかな? でも、確かに衣はそんなに作り込んでいない。その辺りのバランス感覚もスゴイと思う。まぁでもこれは6人の息子と作ったということだから、彼らの力量の差みたいなものもあるのかもしれないけれど・・・

 

と、いろいろ書いてきたけど、本当にMJの総括に尽きるという感じ。早く見に行って「スゲー運慶!」を体感したい!!

 

日曜美術館:毎週日曜 午前9時|再放送 毎週日曜 午後8時 Eテレ

日曜美術館 - NHK 

 

興福寺中金堂再建記念特別展 運慶:2017年9月26日~11月26日 東京国立博物館 平成館

特別展「運慶」公式サイト

 

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【Googleのロゴ】オラウダ・イクイアーノ生誕272周年

2017-10-16 00:30:33 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



オラウダ・イクイアーノ生誕272周年

すみません💦 どなたでしょう?


毎度のWikipediaはご本人についてはなく、

どうやら著書について(コチラ)はあるらしい?



アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語

The Interesting Narrative of the Life of Olaudah Equiano)は、

1789年ロンドンで出版された自伝

 

現在のナイジェリアで生まれ、

その後拉致され奴隷として過ごしたオラウダ・イクイアーノの生活を説明し、

自由を獲得するに至った経緯を紹介する。

奴隷船内部の状況を克明に描いた作品として知られ、

奴隷体験記と呼ばれるジャンルの一種である。

 

著者であるオラウダー・イクイアーノ英語版

別名グスタヴス・ヴァッサはナイジェリアのイボ族が住む地域に住んでいたが、

子どもの頃に妹とともに誘拐されてしまう。

さまざまな主人のもとで奴隷として働かされ、軍艦や商船に乗って各地を転々とする中、

トラブルに見舞われながらも貿易活動で金をため、

主人である商人ロバート・キングから自由を買い戻すことに成功する。

その後は自由身分の黒人として各地を航海する。

また、キリスト教に帰依し、一時はアフリカに神の教えを広める伝道師を志すが、

これは実現しなかった。


とのことで、拉致されて奴隷にされてしまった方なのね

酷い! (*`д´)


日本では・・・

 

久野陽一の翻訳により、研究社英国十八世紀文学叢書の第五巻として、

2012年に『アフリカ人、イクイアーノの生涯の興味深い物語』が刊行されている。


とのことなので、読んでみようかな😌


検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

Happy Birthday

ナイジェリアの公用語は複数あるけど、代表して英語でお祝い🎉

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【tv】「ぶらぶら美術・博物館」運慶展

2017-10-15 01:32:48 | tv

【tv】「ぶらぶら美術・博物館」運慶展

 

 

毎週金曜日にBS日テレで放送中の「ぶらぶら美術・博物館」 ご意見番の山田五郎氏引率の元、おぎやはぎと高橋マリ子が美術を学ぶという形式で、現在開催中の展覧会を紹介する番組。今回は上野の東京国立博物館で開催中の「運慶展」ってことで、これはメモ取りながら視聴! 備忘のためTweetしておいた。ってことで、「運慶とは何者か?」(記事はコチラ)に引き続き、Tweetに追記する形で備忘録として記事にしておく。

 

ということでTweetをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

運慶については(Wikipedia)を見て頂くとして、最初にビックリしたのは一木造と寄木造との違い。てっきり割れすらないのが一木造なんだと思ってた! 割れについてもっと詳しく説明していたのだけど失念💦

 

 

康慶作ではないかと言われている「勢至菩薩」には玉眼が使われていて、一番早いとTweetしてしまっているけど、一番早いとされているのは別の仏像らしい。でも、かなり早い段階であることは間違いなく、その辺りが平安期にもてはやされていた定朝式とは違っているとのこと。当時、京都では院派(Wikipedia) と円派(Wikipedia)が主流で、奈良仏師の中心は慶派(Wikipedia)という形だったのだそう。

 

「南円堂の6人の僧」は康慶作と判明しているんだったかな? 題材となっているのは南円堂を作った藤原冬嗣(Wikipedia)と同時代の6人の僧。時代が違うので当然会ったことはないが、かなり写実的なのでモデルとなった人物がいたのではないか?とのこと。

 

 

「仮講堂の四天王」も康慶作だったかな? 現在、この四天王は南円堂にいたのではないかという説があるのだそう。となると、現在南円堂にいる仏像たちは元々どこに?という疑問が生まれるけれど、それは後ほど!

 

 

 

「円成寺 大日如来」の台座裏の天板には"上品八丈絹四十三"という記載があるそうで、これはこの大日如来を製作するのにかかった費用。現在の価格に換算するのは難しいけれど、おそらく数千万円はかかったのではないかとのことだった。さらに"大仏師康慶実弟子運慶"と書かれているそうで、これは日本初の署名ではないかとのこと。

 

 

で、この大日如来は静岡県のお寺(名前を失念💦)の地蔵菩薩坐像と3D解析したところ、型が一致したのだそう。この地蔵菩薩坐像の作者は父の康慶であることから、この時期は父の影響を大きく受けていたことが分かるのだそう。まぁデビュー作だし20歳くらいだったそうなので、まだ修行の身だったのかもしれない。


 

「願成就院 毘沙門天」の注文主は北条時政(Wikipedia)。貴族の仕事は注文がいろいろうるさく、穏やかな表現を好むのに対し、武士はとくに注文をつけることもなく、自由な発想でできたのではないか? また武士に勢いを感じて、それが作品に反映したのではないかとのこと。鎌倉時代は武士の時代だし、当時の武士の勢いはすごいものがあったのかもしれない。怒りの目のことを瞋目というらしい。

 

 


「浄楽寺 毘沙門天」は「願成就院 毘沙門天」に比べると荒々しさがない。発注主の和田義盛(Wikipedia)は鎌倉の御家人ということで、こちらも関東武士の仕事。ただし、夫妻での注文だったようで、妻の意見が反映されて少し穏やかな表現になっているのではないか?とのこと。月輪形銘札については前回記事にも書いたので省略。宝筐院陀羅尼についてのWikipediaはなかったけれど、宝筐院塔のWikipediaの中に記載があるようなのでリンクしておく。

 

 

「八大童子」を発願した八条女院というのは暲子内親王(Wikipedia)のことらしい。まぁ、女性でこんな発願が出来るのだから、女院様くらい身分の高いかたでなければ無理だよねと納得。


 

1197年以降は康慶の名前が出てこないので、引退もしく死去したのでは?というのはちょっと衝撃があった。なるほど。ここで運慶は慶派のを背負ったということなのね。

 



制多迦童子と矜羯羅童子は今回とっても楽しみにしている仏像。童子らしい顔と解説されていたけれど、意外に不細工なのも気になるところ。特に矜羯羅童子


 

ここで、前述した「仮講堂 四天王」の話とつながる。「仮講堂 四天王」が本来南円堂にいたのであれば、現在いる「南円堂 四天王」はどこにいたのかってことで、これは北円堂にいたのではないかという説があるのだそう。解説されていた方はちょっと半信半疑な雰囲気だったけど、今回の展示は本来はこうであったのでは?ということで、無著・世親と並んで展示されているとのこと。

 

また、この四天王は運慶作ではないか?と言われている段階で、特定はされていない。玉眼ではないというのも議論の一つで、でもこれは運慶作というよりは、総監督のような立場だったからなのではないか?とも考えられるとのこと。

 

 

 

無著と世親については特番記事にも記載したので割愛。ここで初めて知ったのは、この2体については6人の息子たちと製作したということと、運慶自身は総監督の立場だったのではないかということ。運賀、運助という名前も出て来たけれど、有名なのは湛慶(Wikipedia)と康弁(Wikipedia)で、残り2名については名前も不明なのかな?

 

 

最後は「龍燈鬼 天燈鬼」てっきり両方とも康弁作なのかと思っていたら、天燈鬼の方は作者不明なのだそう。ということで、番組での紹介も龍燈鬼のみ。筋肉の表現が素晴らしいのだけど、この筋肉のつき方は捻りによるもので、力士の筋肉に近いそうで、おそらく力士をモデルにしたのだろうとのこと。

 

龍燈鬼だけでなく、今回の展示の特徴は360度見れるということ。運慶は背面もしっかり作り込んでいるので、是非是非360度見て欲しいとのことだった。これは楽しみ!

 

ぶらぶら美術・博物館:毎週金曜日 20:00~ BS日テレ

BS日テレ-「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト

 

 

ということで、かなりいろいろ知識を得ることができたので、この辺りを踏まえて見に行きたい! やっぱり2回行こうかな~(゜-゜)

 

興福寺中金堂再建記念特別展 運慶:2017年9月26日~11月26日 東京国立博物館 平成館

特別展「運慶」公式サイト

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【動画】浅田真央 「キシリトールガム」プロジェクト発表会 & フルマラソン挑戦

2017-10-14 01:35:53 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央 「キシリトールガム」プロジェクト発表会&フルマラソン挑戦

 

 

 

4月に現役引退した浅田真央ちゃん。ロッテのキシリトールガムが発売20周年ということで、その記念ボトルのデザインをしたらしい。その発表会が先日行われ、その際にJAL主催のホノルルマラソンに挑戦することも発表! すご~い!

 

4時間30分以内にゴールすることを目標にしているとのこと。現役時代は走り込みなどはしていなかったとのことなので、12月の本番までにどのくらい練習できるのかも分からないけど、目標に向かって全力投球の真央ちゃんならきっと出来る! ガンバレ!

 

そして、真央ボトルかわいいから買う~

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

浅田真央、フルマラソンに初挑戦 

「チャレンジしていくことが好き」「キシリトールガム」20周年記念プロジェクト発表会1

カワイイ

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【tv】「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」

2017-10-14 01:19:49 | tv

📺【tv】「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」📺

 

 

これ事前にチェックできてなかった💦 京都旅行中、ホテルに帰ってたまたまテレビつけたら放送あることが判明! ってことで、もちろん見る! 途中からではあるけど、メモを取りながら見て、それをTweetしておいた。そのTweetに追記する形で、記事書いて備忘録としておく。

 

ということで備忘メモをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 

右:無著菩薩立像 左:世親菩薩立像

 

大仏師運慶(Wikipedia)作、もしくは運慶作ではないかと言われている仏像31体のうち、22体が集結した「運慶展」が現在上野の東京国立博物館にて開催中。それに合わせての企画ということかな?

 

まずは今回の目玉ともいうべき興福寺(法相宗大本山 興福寺)北円堂の無著菩薩立像、世親菩薩立像。5世紀インドの兄弟僧の姿を彫り出したわけだけど、これはどう見てもインド人ではないね。インド人を見たことなかったわけだから仕方ないけど、そういうことではなくて、こういう人物であって欲しいというような願望があったのかもしれない。このお二人には以前お会いしている。(記事はコチラ) 特別拝観だったのだけど、ものすごく混んでて大変だった💦 今回はじっくり見れるかな?

 

南都焼討(Wikipedia)は歴史の授業でならったけれど、それと興福寺が結びついていなかった💦 復興に30年もかかったのね! しかも、それに運慶が関わっていたとは知らなかった。それで興福寺には運慶の仏像が多いのか! しかし、よく阿修羅像などの仏像が焼けなかったね! 持ち出されたのかな? ありがとう昔のお坊様たち!

 

 

ここは特に追記することはないかな。お寺は木造だし、火災も多かっただろうし、ましてや南都焼討からの復興なのだから、火災時に持ち出せるように軽量化というのは理にかなっていると思われる。 

 

 

  

平安末期は京都の仏師の力が強く。顧客も貴族ばかりだったため、運慶たち慶派を始めとする奈良仏師たちは新作を作る機会がなかったのだそう。主な仕事は仏像の修復だったけれど、それが天平時代の仏像の豊かな表現を学ぶ機会となっていたのでは?とのこと。

 

 

運慶のデビュー作と言われている円成寺の大日如来坐像。台座天板の裏には署名がされているそうで、これは自己顕示なのではないかとのことだった。運慶の生年は不明だけど、おそらく20歳前後の作と言われている。まだ若かったし、自信もあっただろうし、何よりずっと虐げられてた思いがあったのかもしれない。

 

この大日如来様には以前お会いしてきた(記事はコチラ)。多宝塔の中におられて、ガラス越しだったけれど、とにかくその迫力がスゴイ! 今にも空に飛んで行ってしまいそうだった。今回はお堂を出て、360度拝見することが出来るということで、今からとっても楽しみ

 

 

玉眼(Wikipedia)を入れ始めたのは運慶が最初というわけではないけれど、運慶と言えば玉眼という感じで、とにかくその表情の豊かさが印象的。Tweetにあるとおり、本体とは別の木材を玉眼部分に使用したことが運慶独特のものであると考えられているそうで、これが新たな運慶作品の手がかりとなっているのだそう。 

 

 

 

何年前だったっけ? クリスティーズに運慶作と考えられる仏像が出品され、日本の宗教団体が落札して話題になった。どこが落札したのか不明だけど、日本に戻って来て良かったとホッとした覚えがある。12億8千万円の落札額は日本美術品としては最高額だったとのこと。この仏像は運慶作と認定されたわけではないんだっけ? 極めて運慶作である可能性が高いっていう段階だっけ? ただ、決め手の1つと考えれられているのが、像内納入品であるということ。しかも、その手掛かりとなった浄楽寺の毘沙門天よりも作り込まれた月輪! これは間違いないのでは? 

 

しかし、本当に運慶はわくわくさせる仏師だな~ やっぱり天才なんだわね。しかも、自己顕示してくれたからこそ運慶作であるとハッキリ分かった作品もあるわけだから、その辺りもスゴイ! 

 

 NHKドキュメンタリー - 仏像ミステリー 運慶とは何者か?

 

 

さて、とっても楽しみにしている運慶展。開幕してから約3週間で来場者10万人を超えたそうなので、かなりの混雑が予想されるな~💦 しかも、今番組もあったし、「ぶらぶら美術・博物館」でも取り上げられたし、15日には「日曜美術館」でも取り上げられる。しかもMJことみうらじゅん氏登場! ってことで、ますます混雑が予想されるな~💦 まぁもう混雑はしかたない。

 

調べたところによると展示替えがあるそうで、10月31日以降じゃないと来ない仏像が多い。ということで11月に入ってから行こうかな~ それ以前に展示終了してしまう仏像もあるから2回行こうかな~ 悩むところ💦

 

興福寺中金堂再建記念特別展 運慶:2017年9月26日~11月26日 東京国立博物館 平成館

特別展「運慶」公式サイト

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