■ 土曜出勤で夜7時前に帰宅。
自宅の近くまで来ると、道路の端が水びたしです。
200mほどにわたり、続いている。
集中豪雨にしてはオカシイし、地域の役員を含め7,8人が現場でなにやら話しています。
家に入ると、
「父さん、水が出ないのよ」。
飲み水、お風呂の水、トイレの水と、すべてダメです。
今までこんなことはなかったですね~ 。
すぐに、防災井戸「○○の名水」に行き、震災用に買っておいたポリタンク2つに水を満たす。
大きなペットボトルをかかえた人たちが10数人並んでいました。
発生からだいぶ時間が過ぎた7時05分ころ、
「水道管が破裂しました。業者に連絡しておりますが、土曜日の夜ということで連絡がつきません。改修、復旧には時間がかかると思われます。混みあうと思いますが、順番に○○の名水を使用して下さい」
と住民への放送。
もうすでに、発生時刻から1時間ほどたとうとしていますが、水が出ませんし、事態の変化について放送の周知がありません。
と、思っていますと、8時ころ2回目の放送がありました。、
「破裂した本管の改修は、まだまだ時間がかかると思われます。当面の処置として別ルートで水を供給します。この本管改修のため、△と□の2棟だけは断水が続きます」
放送から5分ほどして水が出始めましたが、鉄管の酸化・腐食したような赤サビまじりの水が続いています。
とても、米を研いだり、飲んだりするような水になっていません。
明日あたりまで、「○○の名水」のお世話になりそうです。
模擬訓練ではなく、ま~規模は小さくて済みましたが、突発的な実際の断水事故の発生で、日頃の備えや、地域住民の連携について考えさせられました。
追記:
3回目の放送が、9時10分ころありました。
「ただいま、△と○が断水中です。明日9時より業者が掘削します。その結果、すぐ直るかどうかは、掘削してみないとわかりません。修理の状況は、明日また放送します。この間、ご不便をおかけしますが、○○の名水でしのいで下さい」