■ 3月にいただいた、「房総丘陵トレイルラン&ハイク」の大会コース地図。
ボランティアでしたので、実際のコースはまったく知らないし、まして歩いたり走ったりしたことはない。
地図をたどりながら、このコースで麻綿原まで行き、そこで折り返す日帰りトレラン練習コースをつくってみたいと思っていた。
初めての試みなので、途中で、行き方がわからなくなり、結果的には「宝衛橋~梅ケ瀬渓谷~大福山~夕木台」のハイキングとなりました。
今回の確認は、大会コースの約4割弱でしょうかね(スタート~C6地点)。
■ <養老渓谷駅~C1>
駅を降り、すぐに右手に行くと、小港鉄道線路を横断する。
右折して、
宝衛橋を渡ると、
宝衛橋
行きの車中で出逢ったおばあさん(この先の黒川で生まれ、現在市原の光風台に住んでいるが、月に1、2回黒川の畑にやってくるという)
奥養老バンガロー村、梅ケ瀬渓谷への分岐地点が見える。
右に進むと、
左手に黒川沼がある。
<C1~C2>
朝生原トンネルをぬけると、C2の女ケ倉分岐に出あう。
左手を行き、
林道のモミジの下をくぐり、
渓谷の流れを渡る。
この先何回も、谷あいの瀬を渡ることになる。
ハイキングコースの修理業者に出会った。
麻綿原まで行きたいと言うと、「行けないことはないが、だいぶ距離があるよ~!今日自宅に帰るんですか?」と言われました。
谷底や、
丸太の階段や、
切り立った崖の下、流れの岩を伝い、沢登りをしていく。
岩はすべらないように、雨の後の増水時など、注意が必要だ。
崖から染み出る雫をボトルに入れる。
新緑、紅葉の季節に、また訪れてみたい所です。
<C2~C3>
渓谷の終わりに近い、C2地点右手に、
明治の教育者の日高邸跡がある。
ちょっと寄り道をして、
谷間の平坦地の邸のカエデの巨木、
「日高誠實翁隠棲の地」の石碑を見る。
裏側を見ると、顕彰の文と石碑を建てた子孫の方の名が刻まれていた。
昭和40年となっていた。
秋は、
カエデや、
モミジの
紅葉がすばらしいという。
しばらく急坂を上ると、
<C3~C4>
大福山展望台(C3地点)に出る。
のどかな房総丘陵の山々が見渡せる。
<C4~C6>
300mほど左に行くと、
月崎、夕木台~養老渓谷駅への分岐に遭遇する。
左手に入り、しばらく日差しが照りるけるロードを、ゆっくり走りながら下る。
木陰や、峠を吹き抜ける風にであうと気持ちがよい。
樹林に覆われた山は心を安らげる。
<C6~夕木台~養老渓谷駅>
石尊山に行くC6地点がどうしても見当たらず、
夕木台地区に下る。
下りきった地区の入り口には、公衆トイレ、また自販機がある。
C4~C6まで、水を得ることができなかったので、ホッ!!でした。
約2kmほどで、養老渓谷駅に到着。
駅前の水道で、汗をぬぐう。
オニギリと冷たい缶ビールで、電車出発までの30 分ほど休憩です。
帰りは、13:35発の五井行き。
窓の外の田園風景を眺めながら帰途につく。
■ その他
交通便:行き、最寄駅5:50~養老渓谷駅7:45。帰り、養老渓谷13:35~最寄駅15:30 (※仲間と行くには、五井発7:51~養老渓谷8:51がよいかもしれません)
交通費:320×2(JR五井駅まで)+1700(小湊鉄道一日フリー切符、五井~養老渓谷駅)=2320円
今日のJ&S
16k(梅ケ瀬渓谷~大福山~夕木台)+17k(花島橋) 33k
8月の累計 83k 6~8月累計724k 年間累計 1624k