■ 「房総丘陵トレイルラン&ハイク」の大会コースのトレイルラン追走(2)をやろうと思っていました。
先日につづいて、C6~C7~C8~C9~C10~C11(倉玉林道分岐~石尊山~麻綿原)ルートです。
分県登山ガイド「千葉県の山」で調べますと、登山適期は12月~新緑の5月まで。
草やイバラが茂る夏場は入山しないほうが懸命とあったので、迷ってオカシナことになっても困るので、計画を変更。
タイトルのコースを、楽しみながら、ゆっくりと、気ままにアップダウンすることにしました。
■ 養老渓谷駅前を、7時50分ころスタート。
て暑いので、30分ごとに給水、老川十字路~粟又の滝と上っていく。
中間点を越えた会所あたりで腹が減ってくる。
道路沿いに、手作り野菜を並べているNさんという老夫婦のところで、採れたてトマトを買い、冷たい井戸水で洗い、5,6個ぜんぶ平らげる。
ヨシズの下で涼み、30分ほど雑談をして休憩。
11時10分ころ天拝園に着く。
正面の階段を上がっていくと、放し飼いの2匹の犬がギャンギャンほえて降りてくる。
小さい頃、犬にかまれたことがあるので、苦手なんです!!
寺の奥さんが、「ほえても人をかみませんので、どうぞ上がってきて下さい」
だ~れもいない。
休憩所右の水道で、頭と体を洗い、丸イスで昼を食べていると、
住職が、冷えたスイカをもってきてくれた。
「熱中症にならないように、帰れることがわかって走ってこられたんでしょうけれども、歩いたり、休んだりして、無理をしないで下さい。この辺は、倒れても2、3日発見されないような山の中なんです」
暑さの昼、走ったあとのスイカは、格別にオイシイ!!
横瀬に行く分岐が、先日の雨で通行止めになっていた。
日蓮像がある頂上の天拝壇に上ってみた。
ここは、眺めがすばらしく、日の出の名勝地です。
男の子2人と、外国人の夫を持つ奥さんが、堂の前の木陰で景色を見ながら風に吹かれくつろいでいた。
せみ時雨と静寂。
寺で1時間ほど休憩して、復路の下りのラン。
粟又の滝付近を下る。
おおぜいの家族連れが、川面のあちこちに遊んでいる。
岩場にシートを敷いたり、バーベキューをやったり、木陰の中で流水に囲まれ涼をとっていた。
上りは10分/km、下りは9分/kmくらいで、正味のラン5時間11分。
午後3時直前に、養老渓谷駅前に到着。
駅前の水道で体を洗い着替えると、電車の発車時刻寸前でした。
急いで缶ビールを買い込み、かろうじて乗車セーフ!!
電車の開けた窓から、田園を渡る風が通りぬける。
光風台で、電車の席は満席。
普段は数人しか乗っていないのに見慣れているので(乗車時間にもよりますが)、こういう小湊鉄道を見たのは初めてです。
帰宅は、午後5時でした。
※ 上のコースは、普通に走れば5時間はかからないと思います。
7時50分スタートの天拝園折り返しで、13時35分の電車で帰れるかもしれません。ま~、でも少し寄り道をしながら、ゆっくり楽しんで走るなら上の時間がよいと思います。
※ ※ 関連: 08.8/24(1) 08.8/24(2) 08.9/28
今日のJ&S
養老渓谷駅⇔麻綿原天拝園 32k
8月の累計 197k 6~8月累計838k 年間累計 1738k