■ 地震の後処理
地震から2週間をすぎて、ある程度は片付けられていた液状化で噴出した砂状の土を撤去した。
液状化被害は、千葉県浦安市のディズニーランド付近がもっとも大きかった。
9時30分より、地域の班ごとに集まり、協力し、いっせいに作業。
スコップや熊手などで土をすくい、土嚢につめてトラックで運べるようにする。
まだ水分で湿ったり、厚さも15chくらいのものまであり、地面にこびりついたセメント状の土をすくうのにかなりの力がいった。
乾いて風で飛散すると、洗濯物などに被害が予想される。
芝生、植木の根元、駐輪場などランダムに噴出していた。
明日の日曜日は、地域の防災訓練です。
■ 自然との共生
かたや、いっこうに収拾の見込みが見えない放射性物質の漏洩・飛散、環境汚染により、人を含めて自然界にとり返しのつかない事態を招かないことを祈るのみです。
当面のゴールは、原発の冷温停止ということですが、
致命的な影響が発生しないよう、
できるだけはやく放射性物質を閉じ込めるよう、事故処理を完了してほしい。
「清浄な水や大気、安全な食べ物、故郷の自然、家族や地域の人々との絆など、
安心で幸せな暮らしにとってなくてはならないものを失わせ、変質させ、
暮らしと心のよりどころを不安定にさせる」(自然再生、2004.6 中央公論新社鷲谷いづみ)ものでないことを願っていますが、
医療などはいわずもがな、便利さや効率化をめざす科学技術もたいせつな部分があるとは思いますが、むしろ自然と調和して生きる生き方や知恵のほうが、地球規模の環境破壊や社会的災害、事故を起こさないような気がします。
西高 8km
当月 R=136k S=5.8k 年間累計 R=477k S=25.7km