■ 巨大な地震・津波による自然災害、非常用電源の津波対策を見逃していたと思われる第1原発が引き起こした、放射性物質の漏洩・飛散事故。
3月11日から、20日が過ぎた。
昔は、自然災害は地震と津波が主だった。
小さい、巨大の別、局地的、広域の別はあっても、ある一帯だけの災害だった。
今回、東関東大震災の死者は約12000人、安否不明役19000人、避難約173000人、多くの人が、一瞬にすべてを失った。(3月31日現在)
原発による放射性物質の漏洩・飛散事故は、死者こそ出していないが、影響が大きい。(大気、土壌、海洋、水道水などへの汚染。目下、放射能の漏洩・飛散の封鎖と原発の冷温停止に、総力を結集して対応している。)
どちらに対しても、なにもできないもどかしさを感じますが、
よい形の復興と、最小の被害の収束を果たすように、
同時発生の2つのピンチ(大災難)が、日本の国をより良く変えるチャンスになってほしいと思う。
この災害が、自分に問いかけているものは何か、
そんなことを心のかたすみに置きながら
4月からは気持ちを以前の日常に切り替え、生活をしていこうと思う。