
今日は日曜で休みなんだが実家で田植えの手伝い、
してたら、隣の田んぼで作業していたオッサンに女性に間違えられた。
こんなに男子力あるのに、そんなに女っぽいかなぁ…
で、昨日なんだが仕事が終わってから少しだけWIN120を組んでいた。
前にクラッチを組みたてていたんだが何かおかしくて、
色々試していたんだが、

クラッチスプリングを締めた時に写真のようにクラッチ板が上がらず、
クラッチが切れないままになってしまった事があった。
ただクラッチ板の位置をちゃんとすれば問題無いんだけど、
知らない人がそのまま組んで走り出したらクラッチ壊れるだろうなぁ。

クラッチを正しく組めたら軽量化したオイルフィルターローターもロックナットで締める。
このローターはクランク左のジェネレーターローターと同じくらいの重さで、
左右の重量バランスを取ってるみたいなんだが、
クランクがこんなに重いと1次側クラッチエンジンと吹けのフィーリングは変わらない。
しかもこのローターはかなり偏心してるから、
軽量化すると振動は減るし吹けは軽くなる。
だけどジェネレーターローターも偏芯してるようなもんだから、
次はジェネレーターローターのスタティックバランスくらいは取れるように、
何らかの治具は作りたいね。
タイヤのスタティックバランス取るのは簡単だから、
そんな感じでバランス取れたらなぁ。

オイルフィルターローターのドライバーで指している部分には小さな穴が空いていて、
この穴からクランクの根元に付いてるギア類にオイルかけて潤滑している。
だからこの穴が詰まってないか組む時に確認しておこう。

ローターに蓋をしたら緩まないようキツく締めてクラッチ側は終わり。
ちなみにオイルフィルターローターの仕組みなんだが、
中心の穴からオイルが供給されるとローターの遠心力でオイル中のゴミなどが遠心分離され、
濾過されたオイルがクランクの中心に向かっていく。
だからオイルフィルターローターの中は定期的に清掃したいんだが、
このローターの中が不純物でパンパンになるって事はあまり無いかなぁ。

エンジンの左側もサクサク組んでいく。
こっちは特にポイントは無いんだけど、
オイルシール類は新品を最後に付けるくらいかな。
ジェネレーターも最後に組めば問題無い。

ワタクシが組んだエンジンには必ずオイルドレンボルトをマグドレンにしてやる。
まぁ100均で買ってきた強力な磁石を付けるだけなんだけど、
たった1000キロ走るだけでもかなり鉄粉が着くから、
オイル交換の時は掃除してもらいたいね。
ここまでで腰下はほぼ終わり。
早い人ならこんなに時間かからないんだけど、
腰下さえ終われば後は簡単、な訳は無いけど、
来週には終わりそうかな。