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今日また新しいエンジンが届いたので早速バラして内部をチェックしてみた。
このエンジンはロンシン125でギアが抜けるとのトラブルで修理に入ったをんだが、
このエンジンの場合最初からミッショントラブルがある物もあるから買ったばかりのエンジンかと思っていたが実はかなり使い込まれたエンジンで、
シルバー塗装は黄色くなり剥がれてるしあちこち腐食が始まっていた。
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エンジンをバラしたがミッションはギアが削れてる訳でもなくギア抜けの原因はシフトドラムストッパーのボルトが緩んでいたから、
ストッパーが浮いてドラムが正規の位置に止まらなかっただけだった。
多分だがトラブル発生から乗らなかったみたいでギアの削れは全く無く再利用可能みたい。
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これがそのボルトなんだけど組み付ける場合はこの反対側のボルトも必ずネジロックを塗るんだけど、
一応中華エンジンは全てネジロックされてるんだが量が少なかったのかもしれないねぇ。
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あとはキックスピンドルが曲がっていて交換した方が良いだろう。
曲がったままだとオイルが漏れたりするし折れたらシャレにならん。
写真だと分かり難いんだがストレートゲージを当てると直ぐ分かるよ。
今日はバラしただけだからどう修理するか考えてもらってからとなる。
よって今日はここまでで明日はまた別のエンジンを作るかな。