まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

大阪都構想・・・

2015年03月27日 | ブログ
今日から開幕のプロ野球、オリックス・バファローズは西武相手に零封リレー負け。ネットで結果を見ただけだが、ディクソンの好投が報われず、打線もあと一本がなかった。まあ、牧田の好投は個人的にはうれしいのだが、複雑な気持ち。

勝負事なので負けたのは仕方がない。ただ、シーズンが終わって、開幕戦が「微差が大差」の始まりだった・・・と振り返ることがないことを願う。

さて、タイトルは「大阪都構想」。あまり政治関係のことは拙ブログではとりあげないのだが、ここで少しだけ。

私は藤井寺市民だが、職場は大阪市内(と言っても端のほう)。勤務を終えて職場最寄りの駅に行くと、その区から選出された自民党の区議会議員がいて、支援者の人がビラを配っていた。

内容は大阪都構想に反対するもの。確か、5月に大阪市で住民投票をして、その結果次第で、大阪市が特別区制に移行するというものである。

大阪都構想は以前から言われていたこと。ようやく住民投票まで漕ぎ着けて来たのだが、私には違和感が残る。

大阪都構想は、何も大阪市だけの問題ではないはずである。最初は、大阪市と堺市を合併しようかという威勢のいい主張もしていたし。

府と市の二重行政の弊害・・・まあ、確かにあるのかもしれない。ただ、二重行政は大阪市だけのことなのか。藤井寺市は全く関係のないことなのか。

住民投票は大阪市民だけに投票権があるが、これは大阪市だけの問題なのだろうか。同じ大阪府内の他の住民の意思は反映されないのか。

確かに居住は藤井寺だが、仕事は大阪市内だし、それ以外にも所用や遊びなどで大阪市内にはいくらでも足を踏み入れる。その時は大阪市の行政の恩恵を受けているのだし、単なる市町村合併とは異なる影響を受けると思う。

今ここで都構想の是非をいうものではないが、大阪市民だけでなく、せめて大阪府民の声は聞いておくべきではないかと思う。

果たして、どうなるのかな・・・?
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