まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

愛で塗り潰す

2006-06-30 | 北米映画 80s~90s
 トルコに旅行中のmy sister M子が、いよいよ明日、帰国します。
 いいなあ。私も海外旅行したいなあ。
 「存在の耐えられない軽さ」を観て以来、憧れの街であるプラハに行きたい!でも、遠すぎ&旅費かかりすぎ。でも無性に、仕事やめてでも飛んで行きたい気分です。
 ニューヨークにも、目が黒いうちに行ってみたいなあ。
 あまり欲張らず、北京か台北あたりで妥協しようかなあ。
 遠くへ行きたい...いや、そう遠くなくてもいいので、旅したいwanderlustな最近です。
 

 「モディリアーニ 真実の愛」
 画家モディリアーニと、その妻ジャンヌの激しくも破滅的な愛の物語。
 モディリアーニとピカソの間に、あんな確執があったと初めて知り、へぇトリビア!ヤな奴に見えて、結構いい奴じゃん!な、ピカソのキャラが良かったです。他にも、当時芸術の都パリを彩った有名画家や作家も出てきて、興味深かったです。
 モディリアーニもそうですが、ゲージュツ家って、常識や良識があってはダメな生き物なんですね。紙一重&不幸。天才には、才能と同じくらい不可欠な条件。
 モディリアーニも、ほんとロクでもない男。でも才能があるので、迷惑&ヒンシュクを撒き散らしながらも、人は彼に魅せられる。
 免罪符になると同時に、才能は命を消耗してしまうものなのでしょうか。「アマデウス」のモーツァルトもそうでしたが、パッと咲いてパっと散る花火みたいな人生。次の人生で、フツーに幸せに長生きする凡人と、メチャクチャに不幸で早死にする天才、どっちか選べ!と言われたら...
 モディリアーニ役は、アンディ・ガルシア。相変わらず男前なんだけど、ああ年とったなあ。「アンタッチャブル」では、あんなに可愛かったのに。顔や体の弛み具合は、自堕落な芸術家っぽさを良く出してたけど。黒目がちな瞳が美しい。
 フランス女優エルザ・ジルベルスタインが、ジャンヌを熱演。モディリアーニへの強すぎる愛が悲痛です。エルザ・ジルベルスタイン、ちゃっかり&おとぼけ娘役が笑えた「ミナ」とは打って変わった、大人の女の情念。やっぱ女優だなあ、と感嘆しました。
 今ちょうど、ひろしま美術館でモディリアーニ展を開催中なので、行ってみようかな。
 ちなみに、↑画像は、モディリアーニが遺したナイナイの肖像画です。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする