「篤姫」第13話から15話まで観ました...
まずは13話...
☆船旅
時化に揺れる船、というよりヨットみたいなセットです。
☆懐かしのアイドルたち登場
篤姫たちを迎える江戸薩摩藩邸の老女たち。北原佐和子って、私が子供の頃アイドルだった人?まだ芸能界にいたんですね!さらに、佐藤藍子。深夜ドラマ「変」で、可愛い男の子を演じてた彼女に、当時つき合ってた男がハアハア萌えてたっけ。
☆英姫さま
斉彬の正室。御簾を隔てて顔を隠す彼女は、態度も言葉も篤姫に冷ややか。凡庸な女優なら、単に意地悪でヤな女にしか見えないところを、余貴美子の個性と演技力の賜物でしょうか、性悪というより人生に虚無的で投げやりなキャラに仕立て上げられているようで面白いです。いかにも作ったような上品で丁寧な口調ではなく、感情のないそっけない物言いも、ほんとに高貴な女性は周囲に気を使わずに暮らしてるからこんなんだろうな、という説得力も。
★総括
冷たい英姫も、どうせ篤姫に心を許すようになるんだろうなあ。予想できる陳腐な展開に、萎え~!誰かひとりぐらいは、徹底的に篤姫を敵視してほしいなあ。大奥編での稲盛いずみ、若村麻由美に期待!
MVPは、存在感が抜きん出てる余貴美子。優しそうなのにヒステリックな北原佐和子のオデコも印象的。
続いて、第14話...
☆若様のお絵かきタイム
きゃ江戸城のバカ様、じゃない若様が、ママの本寿院(高畑淳子、怪演!)をモデルにお絵描き。できたー!(か、可愛い)と、完成作をママに披露。あれ?!ママじゃないし!アヒルじゃん?!アヒルが好きやねえ。今回もキュートに大ボケかましてくれた若様でした。
☆さよなら忠剛
篤姫が去ってから病臥してた忠剛が、ついに逝ってしまいました。死ぬ間際の彼は、娘への妄執に憑かれていたみたいで、何だか怖かった。父の娘への愛があんなにベタベタしいと、気持ち悪いなあ。
★総括
ベテラン女優たちの好演が際立つドラマですね。余貴美子、高畑淳子の怪演に、今後も期待!
MVPは可愛いすぎる堺雅人。ついで高畑敦子、余貴美子。長塚おぢさまも、good job!お疲れさまでした~
そして、第15話...
☆虎寿丸と西郷どん
斉彬の世継ぎである幼い義理の弟と、楽しそうに相撲をとる篤姫。うう~ん。どう見ても篤姫、世話係の腰元にしか...
庭方役に抜擢された西郷どん、虎寿丸に命令され彼を肩車。ああ~いいなあ!私もオザユキに乗りたい~!肩車より、馬乗りがいいな♪
☆みかど登場
京の都におわす孝明天皇。演じるのは、元宮内庁の楽師だった東儀秀樹。適役というより、ベタなキャスティングですね。
☆西郷どん、ふんどし男祭!
斉彬の信頼や優しい言葉に感激・興奮した西郷どんは、ふんどし一丁で井戸水ぶっかけ&うおおおおおー!!と雄たけび。
ウホオザユキ、不意のサービスショット♪ムチムチしたマッチョで、やっぱええカラダしとるのお。しかし何を意図していたのか、太い腕&脇(毛)、厚い胸、と順々にアップで映すカメラのアングル。ゲイ視聴者へアピール?!
☆斉彬パパ&お由羅
久々に登場!の、お騒がせカップル。斉彬一家呪詛疑惑が再燃し、西郷どんたち藩士は暗殺計画まで。
でも、そんなに悪い人たちには見えません。斉彬パパは、ちょっと短気だけど気のいい老社長、お由羅もオネダリ上手、甘え上手な銀座のホステスって感じで、ドロドロした悪意などなさそう。イチャついてる二人は、ほのぼのしてるし。人の好い二人は、ひょっとして斉彬側によって汚い悪役に仕立てあげられてる感が、なきにしもあらず?
で、またシャシャリ出る篤姫、ご隠居さま邸へ乗り込む。ホントに呪詛してんの?と、率直というよりメチャクチャぶしつけに問う篤姫に、ご隠居さま&お由羅は唖然。のらりくらりしたお由羅は、確かに曲者って感じがしますが、篤姫のほうが性格は悪そう。
篤姫が嫁ぐのは公方さま、と幾島が前もって謀ってたようにほのめかすと、ご隠居さま&お由羅はハ、ハハ~!と、印籠を出した水戸黄門に降参する悪代官・悪商人のようなリアクション。それを見て小気味よさげな篤姫。これって...胸がすく痛快なシーンなの?すごく嫌な感じがしたけど。ご隠居さま&お由羅をイヂメて平伏させて喜んでる、無邪気さも計算な意地悪で高慢な篤姫。怖い娘です。まあ、これぐらい性悪で気が強くなきゃいけないんだろうけどね。今に英姫にも無邪気を装って『アバタが顔にあるぐらい何よ!』なんて言い出すのではないか、と心配&期待。
★総括
可愛い子ブリッコ時代よりも、人をやりこめるのを楽しんでる今の篤姫のほうが、ヤな女の魅力があって好きです。
MVPは、ふんどし小澤征悦!ついで、長門裕之&涼風真世のコンビ。
西郷どんことオザユキ応援
まずは13話...
☆船旅
時化に揺れる船、というよりヨットみたいなセットです。
☆懐かしのアイドルたち登場
篤姫たちを迎える江戸薩摩藩邸の老女たち。北原佐和子って、私が子供の頃アイドルだった人?まだ芸能界にいたんですね!さらに、佐藤藍子。深夜ドラマ「変」で、可愛い男の子を演じてた彼女に、当時つき合ってた男がハアハア萌えてたっけ。
☆英姫さま
斉彬の正室。御簾を隔てて顔を隠す彼女は、態度も言葉も篤姫に冷ややか。凡庸な女優なら、単に意地悪でヤな女にしか見えないところを、余貴美子の個性と演技力の賜物でしょうか、性悪というより人生に虚無的で投げやりなキャラに仕立て上げられているようで面白いです。いかにも作ったような上品で丁寧な口調ではなく、感情のないそっけない物言いも、ほんとに高貴な女性は周囲に気を使わずに暮らしてるからこんなんだろうな、という説得力も。
★総括
冷たい英姫も、どうせ篤姫に心を許すようになるんだろうなあ。予想できる陳腐な展開に、萎え~!誰かひとりぐらいは、徹底的に篤姫を敵視してほしいなあ。大奥編での稲盛いずみ、若村麻由美に期待!
MVPは、存在感が抜きん出てる余貴美子。優しそうなのにヒステリックな北原佐和子のオデコも印象的。
続いて、第14話...
☆若様のお絵かきタイム
きゃ江戸城のバカ様、じゃない若様が、ママの本寿院(高畑淳子、怪演!)をモデルにお絵描き。できたー!(か、可愛い)と、完成作をママに披露。あれ?!ママじゃないし!アヒルじゃん?!アヒルが好きやねえ。今回もキュートに大ボケかましてくれた若様でした。
☆さよなら忠剛
篤姫が去ってから病臥してた忠剛が、ついに逝ってしまいました。死ぬ間際の彼は、娘への妄執に憑かれていたみたいで、何だか怖かった。父の娘への愛があんなにベタベタしいと、気持ち悪いなあ。
★総括
ベテラン女優たちの好演が際立つドラマですね。余貴美子、高畑淳子の怪演に、今後も期待!
MVPは可愛いすぎる堺雅人。ついで高畑敦子、余貴美子。長塚おぢさまも、good job!お疲れさまでした~
そして、第15話...
☆虎寿丸と西郷どん
斉彬の世継ぎである幼い義理の弟と、楽しそうに相撲をとる篤姫。うう~ん。どう見ても篤姫、世話係の腰元にしか...
庭方役に抜擢された西郷どん、虎寿丸に命令され彼を肩車。ああ~いいなあ!私もオザユキに乗りたい~!肩車より、馬乗りがいいな♪
☆みかど登場
京の都におわす孝明天皇。演じるのは、元宮内庁の楽師だった東儀秀樹。適役というより、ベタなキャスティングですね。
☆西郷どん、ふんどし男祭!
斉彬の信頼や優しい言葉に感激・興奮した西郷どんは、ふんどし一丁で井戸水ぶっかけ&うおおおおおー!!と雄たけび。
ウホオザユキ、不意のサービスショット♪ムチムチしたマッチョで、やっぱええカラダしとるのお。しかし何を意図していたのか、太い腕&脇(毛)、厚い胸、と順々にアップで映すカメラのアングル。ゲイ視聴者へアピール?!
☆斉彬パパ&お由羅
久々に登場!の、お騒がせカップル。斉彬一家呪詛疑惑が再燃し、西郷どんたち藩士は暗殺計画まで。
でも、そんなに悪い人たちには見えません。斉彬パパは、ちょっと短気だけど気のいい老社長、お由羅もオネダリ上手、甘え上手な銀座のホステスって感じで、ドロドロした悪意などなさそう。イチャついてる二人は、ほのぼのしてるし。人の好い二人は、ひょっとして斉彬側によって汚い悪役に仕立てあげられてる感が、なきにしもあらず?
で、またシャシャリ出る篤姫、ご隠居さま邸へ乗り込む。ホントに呪詛してんの?と、率直というよりメチャクチャぶしつけに問う篤姫に、ご隠居さま&お由羅は唖然。のらりくらりしたお由羅は、確かに曲者って感じがしますが、篤姫のほうが性格は悪そう。
篤姫が嫁ぐのは公方さま、と幾島が前もって謀ってたようにほのめかすと、ご隠居さま&お由羅はハ、ハハ~!と、印籠を出した水戸黄門に降参する悪代官・悪商人のようなリアクション。それを見て小気味よさげな篤姫。これって...胸がすく痛快なシーンなの?すごく嫌な感じがしたけど。ご隠居さま&お由羅をイヂメて平伏させて喜んでる、無邪気さも計算な意地悪で高慢な篤姫。怖い娘です。まあ、これぐらい性悪で気が強くなきゃいけないんだろうけどね。今に英姫にも無邪気を装って『アバタが顔にあるぐらい何よ!』なんて言い出すのではないか、と心配&期待。
★総括
可愛い子ブリッコ時代よりも、人をやりこめるのを楽しんでる今の篤姫のほうが、ヤな女の魅力があって好きです。
MVPは、ふんどし小澤征悦!ついで、長門裕之&涼風真世のコンビ。
西郷どんことオザユキ応援