「ブラッド・ブラザーズ 天堂口」
香港のダニエル・ウー、中国のリィウ・イエ、台湾のチャン・チェン、華流トップクラスの男前たちが競演した任侠映画。
30年代の上海。貧しい村に住む青年フォンとターカン、ターカンの弟シャオフーは、一旗あげようと大都会へ出る。やがて3人はマフィアの傘下に。やくざとして頭角を現してゆくターカンとは逆に、フォンとシャオフーは血塗られた黒社会に嫌気がさし...
うう~ん。期待しすぎたのかなあ。せっかくの豪華キャスト、金をかけたセットや衣装が、何だかもったいないほど凡庸な内容だった。ぶっちゃけ、日本のVシネマのほうが濃ゆいよ。こうなる、こいつは死ぬ、こいつは生き残る、と思った通りになりすぎて、何の驚きも新鮮さもなかったのが残念。中途半端に格調高さなんか目指さず、香港マフィアものらしくハチャメチャ過激にヤッチマイナー!な映画にしたほうが良かったのでは?
やくざ映画って、男同士の親密さや対抗意識が濃厚でないとね。ターカンの弟への溺愛やフォンへの執着を、もっとネットリ歪んで描けば面白かったのに。ボスの愛人ルルとフォン、殺し屋マークの三角関係も、いっそカットしてもいいほど意味がない設定だったような。
ブラッドなブラザーズを演じてるのが、とびっきりの華流男前たちなので、かえすがえす惜しい。もっと彼らの華と演技力を活かした内容や演出にしてほしかった!
フォン役は、彦ことダニエル・ウーいつ見ても、文句なしな花美男♪こんなに艶のある美男子なのに、そこらのブサイク男よりよっぽど優しくて人が善い、な役も相変わらず。優しくてお人よしな彦も素敵ですが、退廃的な役(ゲイとか)や悪役(殺人鬼とか)のほうが、彦の美貌を際立たせると思うので、そろそろ若い頃やってた役にもまた挑戦してほしいな。彦といえばのセクシー無駄脱ぎもなし。これって超減点対象!
ターカン役のリィウ・イエ彼はこんな役がやりたかったんでしょうね。彼らしからぬ荒々しさ猛々しさでしたが、やっぱ酷い目に遭う不幸で可愛い田舎の男の子なリィウたんのほうが、似合うし魅力的かも。顔が可愛いので、凄んでも迫力がないんだよなあ。フツーにしてるイザベル・ユペールのほうが100万倍怖い、みたいな(ユペりん、毎度すんません)。ヤクザな怖さはないけど、ちょっとイっちゃってる狂ったヤバさは出てて、さすがは中華圏随一の若手演技派リィウたんです。それと、一見イモっぽいリィウたんだけど、アップになった顔はとてつもなく美しい!横顔とかも、惚れ惚れする端正さ!
大好きな彦とリィウたん、もっと激しく愛憎をぶつけ合い絡ませ合ってほしかったなあ。仲良しシーンでも、カッコいい彦と可愛いリィウたんが全然YAOI萌えしないなんて!あってはならないダメ演出だわ!実際には四つ年上な彦が、リィウたんを兄貴と呼んでるのも違和感あり。それにしても。彦もリィウたんも、デカっ!さすが186cmの二人だわ。日本の映画やドラマでは、まず拝めない壮観な長身ツーショットです。
殺し屋マーク役、チャン・チェンももったいない使われ方。彼ってシャープな美男にした渡辺いっけいに見えるのって、私だけ?シャオフー役のトニー・ヤンは、「僕の恋、彼の秘密」では妻夫木っぽくて可愛かったけど、ちょっとブサイクになった?いちばん可哀相な役でしたねえ。お兄ちゃん、シャオフーのこと愛してるんだったら、側に置いてヤーさんなんかさせず、彼だけカタギの世界に行かせてあげてほしかった。
彦は「美少年の恋」リィウたんは「藍宇」チャン・チェンは「ブエノスアイレス」トニー・ヤンは僕恋彼秘。みんな男色経験者!なせいか、女優よりも男優とのほうが色っぽく見えるんだよなあ。またぜひ素敵な禁色恋愛映画を♪
ヒロインのルル役が、またアンタか!なスー・チー。うう~ん、彼女は個性的で良い女優なんだけど、男たちから愛される運命の女みたいな役は???だよなあ。吉田美和みたいな顔で、華流男前を千人斬りだもんね。彦なんか、何度スーチーに惚れれば気がすむんだよ。リィウたんも「美人草」で犠牲?になってたし。チャン・チェンは、私生活まで?華流美男のいるところ、スーチーあり!ですよねえ。羨ましい!
↑彦&リィウたん、アップでいっそう光る美男ふたり!この華やかさと濃さは、韓流にはありませんね~
リィウたんは、「コネクテッド」が夏に日本公開新作ハリウッド映画「セルラー」のリメイクです。そして最新作のひとつ“南京!南京!”は、日本人には辛い問題作みたいですね。役にのめりこんだリィウたんは撮影中、とてもじゃないけど日本人とコミュニケーションなんか取れなかったとか。リィウたん、日本のこと嫌いにならないでね...
香港のダニエル・ウー、中国のリィウ・イエ、台湾のチャン・チェン、華流トップクラスの男前たちが競演した任侠映画。
30年代の上海。貧しい村に住む青年フォンとターカン、ターカンの弟シャオフーは、一旗あげようと大都会へ出る。やがて3人はマフィアの傘下に。やくざとして頭角を現してゆくターカンとは逆に、フォンとシャオフーは血塗られた黒社会に嫌気がさし...
うう~ん。期待しすぎたのかなあ。せっかくの豪華キャスト、金をかけたセットや衣装が、何だかもったいないほど凡庸な内容だった。ぶっちゃけ、日本のVシネマのほうが濃ゆいよ。こうなる、こいつは死ぬ、こいつは生き残る、と思った通りになりすぎて、何の驚きも新鮮さもなかったのが残念。中途半端に格調高さなんか目指さず、香港マフィアものらしくハチャメチャ過激にヤッチマイナー!な映画にしたほうが良かったのでは?
やくざ映画って、男同士の親密さや対抗意識が濃厚でないとね。ターカンの弟への溺愛やフォンへの執着を、もっとネットリ歪んで描けば面白かったのに。ボスの愛人ルルとフォン、殺し屋マークの三角関係も、いっそカットしてもいいほど意味がない設定だったような。
ブラッドなブラザーズを演じてるのが、とびっきりの華流男前たちなので、かえすがえす惜しい。もっと彼らの華と演技力を活かした内容や演出にしてほしかった!
フォン役は、彦ことダニエル・ウーいつ見ても、文句なしな花美男♪こんなに艶のある美男子なのに、そこらのブサイク男よりよっぽど優しくて人が善い、な役も相変わらず。優しくてお人よしな彦も素敵ですが、退廃的な役(ゲイとか)や悪役(殺人鬼とか)のほうが、彦の美貌を際立たせると思うので、そろそろ若い頃やってた役にもまた挑戦してほしいな。彦といえばのセクシー無駄脱ぎもなし。これって超減点対象!
ターカン役のリィウ・イエ彼はこんな役がやりたかったんでしょうね。彼らしからぬ荒々しさ猛々しさでしたが、やっぱ酷い目に遭う不幸で可愛い田舎の男の子なリィウたんのほうが、似合うし魅力的かも。顔が可愛いので、凄んでも迫力がないんだよなあ。フツーにしてるイザベル・ユペールのほうが100万倍怖い、みたいな(ユペりん、毎度すんません)。ヤクザな怖さはないけど、ちょっとイっちゃってる狂ったヤバさは出てて、さすがは中華圏随一の若手演技派リィウたんです。それと、一見イモっぽいリィウたんだけど、アップになった顔はとてつもなく美しい!横顔とかも、惚れ惚れする端正さ!
大好きな彦とリィウたん、もっと激しく愛憎をぶつけ合い絡ませ合ってほしかったなあ。仲良しシーンでも、カッコいい彦と可愛いリィウたんが全然YAOI萌えしないなんて!あってはならないダメ演出だわ!実際には四つ年上な彦が、リィウたんを兄貴と呼んでるのも違和感あり。それにしても。彦もリィウたんも、デカっ!さすが186cmの二人だわ。日本の映画やドラマでは、まず拝めない壮観な長身ツーショットです。
殺し屋マーク役、チャン・チェンももったいない使われ方。彼ってシャープな美男にした渡辺いっけいに見えるのって、私だけ?シャオフー役のトニー・ヤンは、「僕の恋、彼の秘密」では妻夫木っぽくて可愛かったけど、ちょっとブサイクになった?いちばん可哀相な役でしたねえ。お兄ちゃん、シャオフーのこと愛してるんだったら、側に置いてヤーさんなんかさせず、彼だけカタギの世界に行かせてあげてほしかった。
彦は「美少年の恋」リィウたんは「藍宇」チャン・チェンは「ブエノスアイレス」トニー・ヤンは僕恋彼秘。みんな男色経験者!なせいか、女優よりも男優とのほうが色っぽく見えるんだよなあ。またぜひ素敵な禁色恋愛映画を♪
ヒロインのルル役が、またアンタか!なスー・チー。うう~ん、彼女は個性的で良い女優なんだけど、男たちから愛される運命の女みたいな役は???だよなあ。吉田美和みたいな顔で、華流男前を千人斬りだもんね。彦なんか、何度スーチーに惚れれば気がすむんだよ。リィウたんも「美人草」で犠牲?になってたし。チャン・チェンは、私生活まで?華流美男のいるところ、スーチーあり!ですよねえ。羨ましい!
↑彦&リィウたん、アップでいっそう光る美男ふたり!この華やかさと濃さは、韓流にはありませんね~
リィウたんは、「コネクテッド」が夏に日本公開新作ハリウッド映画「セルラー」のリメイクです。そして最新作のひとつ“南京!南京!”は、日本人には辛い問題作みたいですね。役にのめりこんだリィウたんは撮影中、とてもじゃないけど日本人とコミュニケーションなんか取れなかったとか。リィウたん、日本のこと嫌いにならないでね...