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1926年のニューヨーク。イギリスから魔法動物学者のニュート・スキャマンダーがやって来る。あるアクシデントで、彼のスーツケースの中に潜んでいた魔法動物が逃亡してしまい…
恥ずかしながら、ハリー・ポッターシリーズはTVで第1作目しか観てない私。無謀とは思いつつ、このシリーズ最新作にして番外編?を観に行ってしまいました~
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それにしても。最近は、スターウォーズとかXメンとか、いったいどこまで引っ張るの?なシリーズもの、多いですよね~。話の続きのみならず、サイドストーリーとか脇役を主役にしたりのスピンオフとかリブートとか、まさに搾れるだけ搾りとる、といった商魂逞しさ。ハリー・ポッターの話じたいは終わったらしいですが、金の成る木をそう簡単に伐採するはずもなく、大方の予想通り装いをあらたに復活。このハリポタ新編も、すでにシリーズ化が進行してるとか。原作者のローリング女史は、製作だけでなく脚本も担当してるんだとか。どんだけ稼ぐ気よ!
先述した通り、ハリポタに関しては無知に等しい私。ハリーいつ出てくるの?と、映画の中盤ぐらいまで本気で思ってました
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結論をぶっちゃけてしまえば、お金かけて作ったお子ちゃま映画です。ポケモン、妖怪ウォッチな内容。私のような童心のかけらも残ってないおっさん
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ファンタジーシーンの映像は圧倒的かつ美しくて、およそ目を驚かすばかりです。昔の稚拙な特撮とかに比べると、まさに魔法のような技術の進化です。魔法動物の動きとか、CGなんだけどリアルでスゴいな~と感嘆。魔法動物大暴れとか、NYパニックとか、何だかジュラシック・パーク、ゴーストバスターズみたいだった。
ファンタジーが苦手ということもあるのですが、登場人物たちにあまり魅力を感じられなかったのも、映画にハマれなかった大きな理由かも。まず、主人公ニュートが…よく考えたら彼って、とんでもない大迷惑な危険人物ですよね~。魔法動物…ファンタスティックビーストと言えば聞こえは可愛いが、はっきり言ってモンスター、化け物をボロいトランクに詰め込んで、不用意にバラまいたり。ペットの管理ができてない、最近問題になってる無責任飼い主じゃん!ドーベルマン反町も真っ青です。大都市に危険物持ち込み、それによってパニックや不安を引き起こすとか、ニュートがテロリストに見えてしまいました。ニュート含め、魔法界の人々も人間にとっては大迷惑な存在に思えた。人間は危険、怖い、とか言ってたけど、あんたらのほうがよっぽどヤバいよ!9・11どころじゃない破壊行為にドン引き。あれで死人が1名だけだなんて、ありえん!魔法で元に戻して記憶消せばいい、という安易な解決にも納得できなかった。
ニュート役は、「博士と彼女のセオリー」でオスカーを受賞、「リリーのすべて」も強烈だったエディ・レッドメイン。
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こだわりが強いオタクっぽいインテリ、ちょっと浮世離れしたフワフワしたニュートのキャラは、ホーキング博士やリリーと共通していてました。上品で優しそうだけど、常人とは異なる世界を見てるような目つきとか、青白い不健康そうな窶れ顔とか、エディって何か怖いんですよね~。童顔で若く見えるけど、やっぱどこからどう見ても若者ではないエディ、ニュートって原作では何歳なのかは不明ですが、もうちょっと若い俳優のほうが適してたかも?
私はエディasニュートよりも、断然コリン・ファレルasクレイヴスのほうが好き!ハリポタ完全無知なくせに、この映画を無茶を承知で観たのは、コリンに会いたかったからです♪
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魔法界の司法長官?みたいな身分で、何か企んでる怪しい役。コリンもこういう役、するようになったんですね~。痩せてヒゲなしだと、若く見えます。黒い衣装も似合ってて素敵。魔法を使うシーンも、エディよりカッコよかったです。嬉しかったのは、クレイヴスがそこはかとなくゲイっぽい、ていうか、ゲイの男の子をたぶらかし利用する悪い色男っぽかったこと。
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ある重大な秘密を抱えてる青年クリーデンスを、優しく甘く、時にドSな態度で手なずけるクレイヴス。クレイヴスを信頼し、ほとんど恋してるような美青年クリーデンス…クレイヴスの、ほとんど色仕掛けに近い篭絡ぶりが、なかなか萌え~でした。ラストの二人の決裂も、ほとんどゲイカップルの痴話喧嘩。クリーデンスを上手く騙し通せなかったせいで、とんでもないことになってしまいましたね
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ラスト、悪の黒幕役で大物スターが登場してビツクリ!かつては超絶男前で、私も大好きだった彼ですが、今ではすっかりキワモノなおっさんと化してしまい、とうとうハリポタ映画の悪役…
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