恐怖!春の侵入者!
真夜中、寝床に入ってウツラウツラと眠りに落ちようとした頃、どこからかブーンブーンという妙な音が。な、何!?霊のラップ音?!電気をつけ、天井を見上げると、げげげっ!でっかい蜂が!!無視して寝ることなど、もちろんできるわけがない。窓を開けても出て行ってくれないので、仕方ない。殺生はしたくないが、安眠のために死んでもらうことに。殺虫スプレーがなかったので、窓拭きスプレーをかけたら、すぐに落下してきました。往生しなっせ~!分厚い辞書でトドメを刺して、合掌。ティッシュにくるんでトイレで水葬してあげました。蜂やゴキブリには入って来てほしくないけど、ガエルとかユチョンみたいな男の夜這いなら大歓迎なのになあ。
暖かくなると、家中のいたるところに、虫の出没・侵入が懸念されます。虫以上に、泥棒や性犯罪者にも注意!無用心に窓を開けたまま寝てはダメよ!Spring is such a dangerous season!
「ベルエポック」
93年のアカデミー賞外国語映画賞受賞のスペイン映画。
王政から共和制へと時代が変わろうとしている混乱のスペイン。軍から脱走し、ある田舎町に逃げ込んだ若者フェルナンドは、ひょんなことで知り合った老人の屋敷に滞在することになる。そこに、老人の美しい4人娘が帰省してきて...
え~!?これがアカデミー外国語映画賞作品!?と、かなり意外に思った。オスカーの外国語映画賞って、シリアスで重い内容の作品ばかりってイメージなので、こんな軽いノーテンキな映画が何故?といっても、決して駄作ではありません。すごく楽しい佳作です。人生と愛、セックスの歓びを軽やかに、そしてエッチに賛歌しています。
フェルナンドを誘惑・翻弄しまくる4人娘が、ほんとエッチで愉快な小悪魔!それぞれ独特な手法で、青年をハアハア&ガーンとさせて笑わせてくれます。
まず、オナベの次女。祭りで女装したフェルナンドに欲情。男装の彼女に、フェルナンドは納屋で犯され?ちゃいます。翌朝、彼女に結婚を申し込むフェルナンドですが、男には興味ない彼女に冷たく拒絶されて、ガーン。
次は、婚約者のいる三女。マザコン男のフィアンセにウンザリしてるところをフェルナンドに慰められて、衝動的に彼とエッチ。でも、自分と結婚する気などサラサラない彼女にフェルナンドは、またまたガーン。
さらに、未亡人の長女。夫を亡くして寂しい&欲求不満だった彼女は、フェルナンドに押し倒されることに成功!夫の溺死した湖の辺でアオカン。もちろん彼女も、フェルナンドと深い関係になる気は、毛頭ありません。
最後に、末っ子の四女。娘たちの中で唯一、フェルナンドに本気で恋をしている彼女は、姉たちのように彼を誘惑できなくて、つい子供っぽくジェラシー。それがまた、フェルナンドを困惑させて...
とまあエロ4姉妹が、アノ手コノ手で男をギンギンにさせ萎えさせる姿が、コミカルに陽気に描かれています。ひとつ屋根の下で、姉妹が同じ男と肉体関係をもって暮らすなんて、かなりドロドロ淫靡でインモラルはずなのに、そんな暗いネチネチした背徳っぽさなど微塵もなく、みんなアッケラカンと楽しそうなのが驚き。ひとりの男をめぐって争うどころか、ツマミ食いした美味しい果実の味を仲良く評定し合ってるようなエッチ姉妹が、豪快かつ痛快で素敵です。魂胆とか悪意なんか全然なく、ただハッピーに楽しみたいだけってところが、陽性なラテン娘らしくて憧れちゃいます。
真面目で優しいけど、据え膳は食わねば!なフェルナンドも、相当なエロ男です。4姉妹みんなに、愛してる!とか、最初から君だけ!とか、結婚しよう!と口にするフェルナンド。誰でもいいんかい!と呆れますが、いつも本気なところが憎めないし、母性本能をくすぐる系のキャラも可愛いです。さんざん振り回される彼ですが、ぜんぜん可哀想には見えません。フラれてションボリしても、すぐに次の相手に夢中になる前向きさと精力は、さすがラテン男です。あんなチャーミングな姉妹にチヤホヤされエッチもできて、まさに極楽ハーレム状態だしね。まさに花とミツバチな姉妹とフェルナンドです。エッチな展開以外での、姉妹がフェルナンドをペットのように可愛がるシーンが、微笑ましいです。
冒頭とラスト、かなり悲惨なことが起きるのですが、起きてしまったことは仕方ない、悩んだり我慢したりするよりも、希望を持って楽しく生きようよ!みたいな飄々とした楽観主義が、この映画の魅力かもしれません。元気づけられます。
フェルナンド役のホルヘ・サンスは、ラテンのマット・デーモンみたいな風貌で、なかなか可愛いです。
四女役は、若き日のペネロペ・クルス。まだ少女っぽいです。アンネ・フランクに似て見えます。
姉妹の老父や、マザコン男&その母など、周囲のキャラも珍妙で、いい味だしてます。
真夜中、寝床に入ってウツラウツラと眠りに落ちようとした頃、どこからかブーンブーンという妙な音が。な、何!?霊のラップ音?!電気をつけ、天井を見上げると、げげげっ!でっかい蜂が!!無視して寝ることなど、もちろんできるわけがない。窓を開けても出て行ってくれないので、仕方ない。殺生はしたくないが、安眠のために死んでもらうことに。殺虫スプレーがなかったので、窓拭きスプレーをかけたら、すぐに落下してきました。往生しなっせ~!分厚い辞書でトドメを刺して、合掌。ティッシュにくるんでトイレで水葬してあげました。蜂やゴキブリには入って来てほしくないけど、ガエルとかユチョンみたいな男の夜這いなら大歓迎なのになあ。
暖かくなると、家中のいたるところに、虫の出没・侵入が懸念されます。虫以上に、泥棒や性犯罪者にも注意!無用心に窓を開けたまま寝てはダメよ!Spring is such a dangerous season!
「ベルエポック」
93年のアカデミー賞外国語映画賞受賞のスペイン映画。
王政から共和制へと時代が変わろうとしている混乱のスペイン。軍から脱走し、ある田舎町に逃げ込んだ若者フェルナンドは、ひょんなことで知り合った老人の屋敷に滞在することになる。そこに、老人の美しい4人娘が帰省してきて...
え~!?これがアカデミー外国語映画賞作品!?と、かなり意外に思った。オスカーの外国語映画賞って、シリアスで重い内容の作品ばかりってイメージなので、こんな軽いノーテンキな映画が何故?といっても、決して駄作ではありません。すごく楽しい佳作です。人生と愛、セックスの歓びを軽やかに、そしてエッチに賛歌しています。
フェルナンドを誘惑・翻弄しまくる4人娘が、ほんとエッチで愉快な小悪魔!それぞれ独特な手法で、青年をハアハア&ガーンとさせて笑わせてくれます。
まず、オナベの次女。祭りで女装したフェルナンドに欲情。男装の彼女に、フェルナンドは納屋で犯され?ちゃいます。翌朝、彼女に結婚を申し込むフェルナンドですが、男には興味ない彼女に冷たく拒絶されて、ガーン。
次は、婚約者のいる三女。マザコン男のフィアンセにウンザリしてるところをフェルナンドに慰められて、衝動的に彼とエッチ。でも、自分と結婚する気などサラサラない彼女にフェルナンドは、またまたガーン。
さらに、未亡人の長女。夫を亡くして寂しい&欲求不満だった彼女は、フェルナンドに押し倒されることに成功!夫の溺死した湖の辺でアオカン。もちろん彼女も、フェルナンドと深い関係になる気は、毛頭ありません。
最後に、末っ子の四女。娘たちの中で唯一、フェルナンドに本気で恋をしている彼女は、姉たちのように彼を誘惑できなくて、つい子供っぽくジェラシー。それがまた、フェルナンドを困惑させて...
とまあエロ4姉妹が、アノ手コノ手で男をギンギンにさせ萎えさせる姿が、コミカルに陽気に描かれています。ひとつ屋根の下で、姉妹が同じ男と肉体関係をもって暮らすなんて、かなりドロドロ淫靡でインモラルはずなのに、そんな暗いネチネチした背徳っぽさなど微塵もなく、みんなアッケラカンと楽しそうなのが驚き。ひとりの男をめぐって争うどころか、ツマミ食いした美味しい果実の味を仲良く評定し合ってるようなエッチ姉妹が、豪快かつ痛快で素敵です。魂胆とか悪意なんか全然なく、ただハッピーに楽しみたいだけってところが、陽性なラテン娘らしくて憧れちゃいます。
真面目で優しいけど、据え膳は食わねば!なフェルナンドも、相当なエロ男です。4姉妹みんなに、愛してる!とか、最初から君だけ!とか、結婚しよう!と口にするフェルナンド。誰でもいいんかい!と呆れますが、いつも本気なところが憎めないし、母性本能をくすぐる系のキャラも可愛いです。さんざん振り回される彼ですが、ぜんぜん可哀想には見えません。フラれてションボリしても、すぐに次の相手に夢中になる前向きさと精力は、さすがラテン男です。あんなチャーミングな姉妹にチヤホヤされエッチもできて、まさに極楽ハーレム状態だしね。まさに花とミツバチな姉妹とフェルナンドです。エッチな展開以外での、姉妹がフェルナンドをペットのように可愛がるシーンが、微笑ましいです。
冒頭とラスト、かなり悲惨なことが起きるのですが、起きてしまったことは仕方ない、悩んだり我慢したりするよりも、希望を持って楽しく生きようよ!みたいな飄々とした楽観主義が、この映画の魅力かもしれません。元気づけられます。
フェルナンド役のホルヘ・サンスは、ラテンのマット・デーモンみたいな風貌で、なかなか可愛いです。
四女役は、若き日のペネロペ・クルス。まだ少女っぽいです。アンネ・フランクに似て見えます。
姉妹の老父や、マザコン男&その母など、周囲のキャラも珍妙で、いい味だしてます。