我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

状況が一変してしまいました。

2008年07月12日 | バイク全般
ヴェクを購入してから2ヶ月が過ぎました。大体、2ヶ月も過ぎれば愛車のことは知り尽くし、「さて次の愛車は・・・」なんて次なる目標をチラつくのはライダーの本望ですね。
そんなところで、いつものバイク屋に行けばカタログ収集。ヒマさえあれば各メーカーのHPをネット三昧するところです。
しかしネット三昧していると、ふとあることに気が付いたのです。それは「400ccクラスのロード・スポーツバイクが少ない!」ということです。例えば私の好きなYAMAHAでは、XJR400Rのみ!という悲惨な状態。そのXJR400Rでさえ、この夏には生産中止という声まで聞こえて来るのです。
どうも排ガス規制が大きな壁となっているようです。そして排ガス規制をクリアをするには、キャブレター仕様では困難なようでインジェクション仕様が必需となる模様です。
と、なると400ccクラスではHONDAはCB400SF、SUZUKIはGSR400のみとなります。つまりSUZUKIではインパルス、KAWASAKIではZRXやゼファーが消えていくことになるのです。
ホンマに「なんでやねん!」と声を大にして叫びたい。取り回しが楽で、パワーもそこそこ楽しめる400ccクラスのロード・スポーツバイクの大部分が消えていくのです。
もっとも・・・各メーカーからは「だったら、もっと買ってください」という声が聞こえてきそうです。ちなみにXJR400Rの2007年の販売計画は600台。つまり全国でも僅か50台/月しか売れないという厳しい現実があるのです。
1998年の5,000台/年との開きに唖然とするばかりです。リターンライダーである私ですが、バイクから離れている間に状況が一変してしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする