どうも昨年の春ぐらいから忙しく、ゆっくりと本を読んだりDVDを観る時間がありません。そんなところで、かなり以前に購入したセルDVDも放置状態という悲惨な状況・・・いかん!これではいかん!ということで、何とか時間を工面してDVDを観ることにしました。
で、何とか観たセルDVDは、写真の月光仮面と怪傑ハリマオです。私ぐらいの年齢の方なら「懐かしい!」でしょうが、どちらの作品も昭和33年(1958年)から昭和37年頃にTVで放送されていたもので、私はリアルタイムか再放送で観ていました。
この中でバイクマニアの方なら気になるのが、月光仮面が乗っていたバイクでしょう。いろいろ調べると、ホンダ・ドリームC70というバイクでした。
このホンダ・ドリームC70ですが、1957年に発売されたもので、主なスペックは以下のとおりです。
空冷4サイクル2気筒OHC 247cc・18PS / 7,400rpm・最高速度:130km/h・車両重量:138kg・価格:169,000円
ウーン、なかなかのスペックです。私の現在の愛車であるMaj(マジェスティ)と同じようなものです。当時とすれば画期的なものだったのでしょう。さすがに名車であるCB72の原型となっただけのことがあります。
月光仮面のバイクはスーパー・カブだ!なんて誤った認識も一部ありますが、決してそのようなことはありません。
閑話休題。
ところで、月光仮面のDVDをよ~く観ていると、当時の街並みの風景がスゴイですね。アスファルト舗装の道路なんてホンの僅か・・・ほとんどが土の道です。さらにチラリと写る東京タワーは建設中です。映画「三丁目の夕日」に登場する、建設中の東京タワーの実写姿が登場します。
さらに伊丹空港に着陸する旅客機はプロペラ機。大阪から東京に電話する場面もあるのですが、電話局か大阪駅まで行かないと長距離電話が使えないという時代です。今では考えられないですね。
次に怪傑ハリマオですが、舞台はマレーシアの設定。イギリス人が悪役であり、日本人がアジアの開放を手助けをするという、戦争中の鬼畜米英・八紘一宇を彷彿させるストーリー展開です。
あれほど悲惨な敗戦を経験をしたのにもかかわらず、どうも日本人は負けず嫌いなのか、当時の子供向けドラマの世界では、まだ米英と戦っています。同じ頃にアニメの「ゼロ戦はやと」なんてのも放送されていましたが、正に同じ路線・・・今現在に放送されれば、アジア各国からクレームが寄せられのは間違いないでしょう。
まあいろいろ書きましたが、それでも上記のDVDは懐かしいだけではなく、結構、面白いですね。当時の子供達が夢中になったのも分かります。
月光仮面と怪傑ハリマオのDVDは、大きな本屋さんに行けば現在でも入手可能です。500円/枚ですから、騙されたと思って購入されることをお勧めします。
で、何とか観たセルDVDは、写真の月光仮面と怪傑ハリマオです。私ぐらいの年齢の方なら「懐かしい!」でしょうが、どちらの作品も昭和33年(1958年)から昭和37年頃にTVで放送されていたもので、私はリアルタイムか再放送で観ていました。
この中でバイクマニアの方なら気になるのが、月光仮面が乗っていたバイクでしょう。いろいろ調べると、ホンダ・ドリームC70というバイクでした。
このホンダ・ドリームC70ですが、1957年に発売されたもので、主なスペックは以下のとおりです。
空冷4サイクル2気筒OHC 247cc・18PS / 7,400rpm・最高速度:130km/h・車両重量:138kg・価格:169,000円
ウーン、なかなかのスペックです。私の現在の愛車であるMaj(マジェスティ)と同じようなものです。当時とすれば画期的なものだったのでしょう。さすがに名車であるCB72の原型となっただけのことがあります。
月光仮面のバイクはスーパー・カブだ!なんて誤った認識も一部ありますが、決してそのようなことはありません。
閑話休題。
ところで、月光仮面のDVDをよ~く観ていると、当時の街並みの風景がスゴイですね。アスファルト舗装の道路なんてホンの僅か・・・ほとんどが土の道です。さらにチラリと写る東京タワーは建設中です。映画「三丁目の夕日」に登場する、建設中の東京タワーの実写姿が登場します。
さらに伊丹空港に着陸する旅客機はプロペラ機。大阪から東京に電話する場面もあるのですが、電話局か大阪駅まで行かないと長距離電話が使えないという時代です。今では考えられないですね。
次に怪傑ハリマオですが、舞台はマレーシアの設定。イギリス人が悪役であり、日本人がアジアの開放を手助けをするという、戦争中の鬼畜米英・八紘一宇を彷彿させるストーリー展開です。
あれほど悲惨な敗戦を経験をしたのにもかかわらず、どうも日本人は負けず嫌いなのか、当時の子供向けドラマの世界では、まだ米英と戦っています。同じ頃にアニメの「ゼロ戦はやと」なんてのも放送されていましたが、正に同じ路線・・・今現在に放送されれば、アジア各国からクレームが寄せられのは間違いないでしょう。
まあいろいろ書きましたが、それでも上記のDVDは懐かしいだけではなく、結構、面白いですね。当時の子供達が夢中になったのも分かります。
月光仮面と怪傑ハリマオのDVDは、大きな本屋さんに行けば現在でも入手可能です。500円/枚ですから、騙されたと思って購入されることをお勧めします。