我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

懐かしのSL本です。

2010年04月07日 | 日常の出来事
先日、またも押入れの中をゴソゴソと発掘していると、TOP写真のSL(蒸気機関車)の本が発見されました。
本の名前は写真のとおりで「写真集 汽笛とけむり」ですが、永井勝さんという方が昭和40年代に日本全国を廻り撮影されたSLの写真集です。さらに撮影と同時に録音された、汽笛などのSLの音が入ったCDも付いています。

下の写真は、私の故郷である播但線・溝口駅を出発するC11です。播但線はこのC11の他にはC57も走っていました。



下の写真は、SLファンなら超有名な伯備線でのD51の三重連です。私もオリンパス35DCを片手に撮影に行きました。



下の写真は、私の大好きなB20(10号機)です。現役の時代の貴重な写真ですね。この写真の頃は鹿児島機関区に所属していましたが、現在は京都の梅小路蒸気機関車館で動態保存されています。



私とSLとの出会いですが、前述したとおり子供の頃(小学校入学前)は播但線・溝口駅から姫路駅まで汽車(電車ではない)に乗っていましたから、出会いというより極自然に接していたものです。
今では考えられないですが、当時の姫路駅はいくらでも黒煙と蒸気を吐きながらSLは走っていたのです。また加古川駅の西北には転車台があり、C12をたくさん見たものです。

特にSLを趣味として思い始めたのは、昭和47年(1972年)の鉄道開業100周年記念で、梅小路蒸気機関車館が開館することがマスコミに報じられたことでしょう。
また同じ年には、播但線が「さよならSL」ということでC57の三重連が走りました。もちろん撮影に行ったのは言うまでもないことです。その後、関西本線(柘植駅)のD51など、あちこちにSLの撮影に行きました。

ちなみに、下の写真のようなDVDを所有しています。このDVDにはC53の実走やB20が鹿児島本線で客車を牽引している貴重な様子が収められています。



蛇足ですが、下の写真のようなDVDも所有しています(笑)。局地戦闘機「震電」や大型爆撃機「連山」の試験飛行の様子が収められています。(これはミリタリー!)



今回の記事は、SLに興味の無い方にとっては「はぁ?」という内容だったかもしれません。しかしながら、今回の記事を読まれてSLに興味を持たれたら、一度、梅小路蒸気機関車館(京都)に足を運ばれたらどうでしょうか。
そこで水と石炭というシンプルなもので動く、何か人間臭いSLの実物をご覧ください。その大きさと力強さに圧倒されるでしょう。
コメント (6)
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