今回は、唯一、GWにお出かけした話題です。5/4に家族揃ってティーダで、徳島・鳴門市の「阿波大正浪漫・バルトの庭」に行ってきました。
「阿波大正浪漫・バルトの庭」は、映画「バルトの楽園」のセットが展示されているところですが、詳しくは下記のサイトを参照です。
http://www.naruto-kankou.jp/pdfetc/baruto1.pdf
先ず、明石海峡大橋を渡り、
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次に、霧にけむる大鳴門橋を渡り、
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朝食が早かったため、このブログでは何度も登場する「びんび家」で昼食です。
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で、食したのは「びんび家定食」・・・合いも変わらず、はまちのお刺身とわかめの味噌汁が圧巻です。
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10時半という、昼食には早すぎる時間帯でも満員でした。さすがにGWです。
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県道12号線を西進すると、TOP写真の「阿波大正浪漫・バルトの庭」に到着です。ちなみに入場料は400円でコーヒー付です。
中は以下の写真のような感じ。NPO法人のボランティアさんが、映画「バルトの楽園」のことや板東俘虜収容所について、詳しく解説していただけます。映画を観られた方は、「あの場面で登場したセットだ」とお分かりでしょう。
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帰路は、津名一宮ICで降り「たこせんべいの里」に寄りましたが、恐るべきクルマでした。店内もご覧のように大盛況です。
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この「阿波大正浪漫・バルトの庭」ですが、大変な苦労の末にやっと開設できたそうです。Wikipediaには、以下のように紹介されています。
「セットは撮影終了後に鳴門市に譲渡され、「BANDOロケ村~歓喜の郷」の名で2006年3月から2年間の限定という条件で一般公開された。
市の予想を上回る23万人の入場者を集めて2008年3月でいったん予定通り公開を終えたが、地元から公開の延長や形を変えての存続要望が出たことから、地元のNPOが市と運営に関する委託契約を結んだ上で同年4月13日より公開が再開された。当初は6月までの予定であったが、その後延長され、2009年2月で公開を終えた。最終的な入場者数は25万9千人。
土地が河川敷であることや地権者との関係から現地での恒久的な存続は困難であり、これに加えて鳴門市側はセットである建物の安全性も理由として委託契約の再延長は認めなかった。閉村後にセットは取り壊されることになっていたが、市側はNPOに対して移築による保存案を示し、NPOは実際の収容所跡地であるドイツ村公園近くに敷地を確保した上で、市から無償譲渡を受けたセットの一部を移築して公開する方向となった。
(中略)着工は予定より遅れて2009年11月となり、「阿波大正浪漫 バルトの庭」の名称で2010年4月25日にオープンした」
と、これだけ読めば詳しく分からないのですが、実際にNPOの方にお聞きすると、正に鳴門市側との闘いであったそうです。
どうも鳴門市側はセットの再公開に消極的で、「河川法の関係で・・・」「建築基準法の関係で・・・」と理由を付け、再公開を認めない姿勢だったそうです。
そんな中、オープンに至ったのは、映画「バルトの楽園」の撮影に協力した地元の方の熱意でしょうか。NPOの方とお話していると、「自分達の気持ちを形として残したい」という強い意志が伝わってきました。
「阿波大正浪漫・バルトの庭」は、映画「バルトの楽園」のセットが展示されているところですが、詳しくは下記のサイトを参照です。
http://www.naruto-kankou.jp/pdfetc/baruto1.pdf
先ず、明石海峡大橋を渡り、
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次に、霧にけむる大鳴門橋を渡り、
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朝食が早かったため、このブログでは何度も登場する「びんび家」で昼食です。
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で、食したのは「びんび家定食」・・・合いも変わらず、はまちのお刺身とわかめの味噌汁が圧巻です。
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10時半という、昼食には早すぎる時間帯でも満員でした。さすがにGWです。
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県道12号線を西進すると、TOP写真の「阿波大正浪漫・バルトの庭」に到着です。ちなみに入場料は400円でコーヒー付です。
中は以下の写真のような感じ。NPO法人のボランティアさんが、映画「バルトの楽園」のことや板東俘虜収容所について、詳しく解説していただけます。映画を観られた方は、「あの場面で登場したセットだ」とお分かりでしょう。
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帰路は、津名一宮ICで降り「たこせんべいの里」に寄りましたが、恐るべきクルマでした。店内もご覧のように大盛況です。
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この「阿波大正浪漫・バルトの庭」ですが、大変な苦労の末にやっと開設できたそうです。Wikipediaには、以下のように紹介されています。
「セットは撮影終了後に鳴門市に譲渡され、「BANDOロケ村~歓喜の郷」の名で2006年3月から2年間の限定という条件で一般公開された。
市の予想を上回る23万人の入場者を集めて2008年3月でいったん予定通り公開を終えたが、地元から公開の延長や形を変えての存続要望が出たことから、地元のNPOが市と運営に関する委託契約を結んだ上で同年4月13日より公開が再開された。当初は6月までの予定であったが、その後延長され、2009年2月で公開を終えた。最終的な入場者数は25万9千人。
土地が河川敷であることや地権者との関係から現地での恒久的な存続は困難であり、これに加えて鳴門市側はセットである建物の安全性も理由として委託契約の再延長は認めなかった。閉村後にセットは取り壊されることになっていたが、市側はNPOに対して移築による保存案を示し、NPOは実際の収容所跡地であるドイツ村公園近くに敷地を確保した上で、市から無償譲渡を受けたセットの一部を移築して公開する方向となった。
(中略)着工は予定より遅れて2009年11月となり、「阿波大正浪漫 バルトの庭」の名称で2010年4月25日にオープンした」
と、これだけ読めば詳しく分からないのですが、実際にNPOの方にお聞きすると、正に鳴門市側との闘いであったそうです。
どうも鳴門市側はセットの再公開に消極的で、「河川法の関係で・・・」「建築基準法の関係で・・・」と理由を付け、再公開を認めない姿勢だったそうです。
そんな中、オープンに至ったのは、映画「バルトの楽園」の撮影に協力した地元の方の熱意でしょうか。NPOの方とお話していると、「自分達の気持ちを形として残したい」という強い意志が伝わってきました。