我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

ツーリングと「鉄」のコラボで・・・(その2:岡山駅新幹線)

2012年10月29日 | マジェスティ・ツーリング
前回の五福通りの後、新幹線の撮影のために岡山駅を目指しますが、事前に調べたところでは岡山駅周辺には大型バイクを停めれる駐車場は無いようです。そんなところで、岡山駅から少し離れたイトーヨーカドー岡山店の駐輪場にマジェを停めて、岡電バスを3区間ほど乗って(100円)岡山駅に到着しました。



岡山駅前には桃太郎の銅像があります。多くの方が記念撮影されていました。



入場券を買って、上り(新大阪方面)23番線に陣取ります。






早速、九州新幹線「さくら」が入ってきました。動画でもどうぞ。最後の方に、今では本数が少なくなった「ひかりレールスター」が反対側ホームに入るのも写っています。






24番線には岡山駅止まりの「こだま」が・・・おぉ!私が一番大好きな500系です。スラリと伸びた鋭角的なFノーズが特徴です。ホームには外国人の方もいましたが、斬新なスタイルに興味津々のようで、500系の写真ばかり撮られていました。以前に500系「のぞみ」が東京駅まで乗り入れていた頃は、必ず500系に乗ったものです。









500系は初めて営業運転で300km/hを超えた新幹線です。確か今でも営業鉄道世界最速の座を守っているはずです(東北新幹線の“はやぶさ”に抜かれたかな?)。まるでフェラーリやポルシェのような新幹線を、各駅停車の「こだま」に使うとは・・・サラブレッドを農耕馬として使うようなものです。

しかしながら、乗客を運ぶ新幹線としては欠点も多くありました。その一つが先頭(最終)車両のドアです。このドアは乗務員専用で乗客の方はここから乗れません(しかも座席が、700系よりも一列少ない)。鋭角的なFノーズの功罪ですね。



500系の撮影に夢中になっていると、何やら背中に感じるものが・・・何と、なかなか見ることが出来ない「ドクターイエロー」(線路などの点検用新幹線)がホームに入ってきたのです。
丁度、ホームの真ん中あたりにいたものですから、先頭車両目指して必死にホ-ムを走ります。既に多くの「鉄」の方が写真を撮られていました。



私が撮影できたのは、走り去るドクターイエローの写真だけです。ドクターイエローを見ると幸運が訪れるとか・・・動画まで撮影できれば「大吉」だったでしょうが、これでは「末吉」ですね。(笑)



N700系「のぞみ」の発車です。最後の方に、新大阪発鹿児島中央行きの「さくら」が反対側ホームに入るのも写っています。



番外編で、岡山といえば路面電車もありますね。広島や高知と比べると営業路線は短いです。






こんな感じで、十分に新幹線も路面電車も見れたので帰路としましょう。帰路は岡山ICから山陽道に入り、途中の瀬戸PAで遅めの昼食です。瀬戸PAの建物は、近くの閑谷学校のイメージで作られています。屋根瓦は備前焼なのでしょう。



昼食は、山陽道ということから尾道ラーメンです。はて?尾道ラーメンの特色とは・・・う~ん、普通の醤油ラーメンでした。



トイレで見かけた水の入ったペットボトル・・・どのようにクルマのメンテナンスに使われるのでしょうね。まさかラヂエター液の補充でもないでしょうし・・・



帰りは特に渋滞も無く、岡山から2時間ぐらいで帰宅です。新幹線なら1時間ぐらいで帰れたでしょう。バイクで岡山駅まで行って新幹線の撮影・・・普通の方なら、新幹線で、直接、岡山駅に行かれるでしょうね。でも、バイクも新幹線も好きな私ならではのツーリングです。(笑)

今回のお土産です。岡山といえば「きびだんご」ですね(地元岡山の方は“大手まんぢゅう”のようですが)。清酒の「おお岡大」は、岡山大学農学部と地酒会社とのコラボ商品です。岡山に行く度に買っています。「藤戸饅頭」は、映画「三丁目の夕日」のロケ地として使われた倉敷市の老舗饅頭屋さんです。岡山駅の売店は高速のSAよりもお土産の品数が多いだけではなく、駅弁もたくさん並んでいますので、見ているだけでも楽しいものです。


コメント (10)
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