「てつのくじら館」の後は、再び5分ほど歩いて大和ミュージアムに到着です。大和ミュージアムの屋外には、昭和18年に突然の爆発事故で沈んだ戦艦「陸奥」の舵とスクリュー、それに41cm主砲が展示されています。どのパーツもとてつもなく巨大なものです。
さて、大和ミュージアムといえば1/10スケールの戦艦「大和」ですね。とりあえず写真をご覧ください。
ツアーの添乗員さんから、「確かに巨大ですが、どうも大きなプラモのようで・・・」とバスの車内で事前説明されていましたが、まさにそのとおりでした。確かに大きいのですが、前述の戦艦「陸奥」のパーツと違ってリアリティが無いのです。
さらに飛行機ファンの私にとっては、こちらの「零式水上観測機」の方が気になります。(笑)
そんなところで、いよいよ待望の零戦とご対面です。
この零戦は終戦末期に登場した62型であり、爆装に重きをおかれた設計で・・・なんて解説すると、終わりのない長文となりますので、この零戦については特集記事であらためて紹介させていただきます。写真も一番多く撮影しました。
次は特殊潜航艇「海龍」です。この「海龍」は本土決戦に備え、本土海岸に接近した敵艦隊を2本の魚雷で攻撃するものでした。下側の細長い円筒が魚雷です。
「海龍」の特徴は船体中央部に設けられた水中翼です。この水中翼の発想は、戦後の潜水艦技術に通じるものです。
次は人間魚雷「「回天」です。先ほどの「海龍」は攻撃した後は帰還するものでしたが、「回天」は潜水艦から発射された後は、敵艦艇めがけて突入するもので生還の可能性はありません。いわゆる特別攻撃でした。
「回天」とは「天をめぐらす」という意味ですが、つまり「敗勢を挽回し勝利に一変させる」ということから名付けられました。「回天」の展示の前では、「回天」搭乗員が家族に宛てた遺書がご本人の声で流れていましたが、「死」を前にした若者の声には平和の尊さを感じます。
次回は海上自衛隊の呉基地をご紹介しましょう。
さて、大和ミュージアムといえば1/10スケールの戦艦「大和」ですね。とりあえず写真をご覧ください。
ツアーの添乗員さんから、「確かに巨大ですが、どうも大きなプラモのようで・・・」とバスの車内で事前説明されていましたが、まさにそのとおりでした。確かに大きいのですが、前述の戦艦「陸奥」のパーツと違ってリアリティが無いのです。
さらに飛行機ファンの私にとっては、こちらの「零式水上観測機」の方が気になります。(笑)
そんなところで、いよいよ待望の零戦とご対面です。
この零戦は終戦末期に登場した62型であり、爆装に重きをおかれた設計で・・・なんて解説すると、終わりのない長文となりますので、この零戦については特集記事であらためて紹介させていただきます。写真も一番多く撮影しました。
次は特殊潜航艇「海龍」です。この「海龍」は本土決戦に備え、本土海岸に接近した敵艦隊を2本の魚雷で攻撃するものでした。下側の細長い円筒が魚雷です。
「海龍」の特徴は船体中央部に設けられた水中翼です。この水中翼の発想は、戦後の潜水艦技術に通じるものです。
次は人間魚雷「「回天」です。先ほどの「海龍」は攻撃した後は帰還するものでしたが、「回天」は潜水艦から発射された後は、敵艦艇めがけて突入するもので生還の可能性はありません。いわゆる特別攻撃でした。
「回天」とは「天をめぐらす」という意味ですが、つまり「敗勢を挽回し勝利に一変させる」ということから名付けられました。「回天」の展示の前では、「回天」搭乗員が家族に宛てた遺書がご本人の声で流れていましたが、「死」を前にした若者の声には平和の尊さを感じます。
次回は海上自衛隊の呉基地をご紹介しましょう。