我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

「里山工房くもべ」とコスモスです。

2018年10月27日 | MT-03・ツーリング
またも紹介するのが遅くなりましたが、10/26(金)は振替休日(台風出勤)を取ってMT-03で出撃です。先ずはR175を北上し、

続いてR372に入ります。



R372に入ると、すぐの7-11でトイレ休憩。



R372を走り続けていると「篠山市街」の案内が目に入りますが、ここは後にして、



目的地に到着しました。



ここは廃校になった篠山市立雲部小学校です。



といっても木造校舎ではなく、鉄筋コンクリート造の比較的新しい校舎ですね。






この階段を上がって、多くの子供たちが登校したことでしょう。



以前に訪れた京都府船井郡京丹波町にある質美小学校と同じように、校歌の石碑がありました。



校歌の裏側は雲部小学校の歴史が紹介されていましたが、明治25年(1892年)に開校され、118年の歴史ということは平成22年(2010年)に廃校になったのでしょう。



「里山工房くもべ」ということで、こちらも質美小学校と同じようにいろんなお店が入り、ランチを食することができます。質美小学校からの帰り道に、偶然に見つけました。^^



こんな感じで、いろんなお店があります。



校舎内です。



2階の方にも行きましょうか。



2階は図書室や理科室が残っていました。また教室はお店となっています。






さて、せっかく来たのですから、ここでの昼食としましょう。かっての職員室がレストラン&カフェになっています。



ここには廃線となった篠山線(現在の福知山線・篠山口駅から福住駅までの路線。1972年3月1日に廃止) の写真や、



創立当時と思われる、雲部小学校の木製プレート(村立だったんですね)などが置かれていました。



そして子供の頃を思い出させる、ランドセルと帽子です。^^



メニューです。この日の定食のメインは「鮭のきのこあんかけ」でした。






テーブルと椅子は、子供たちが勉強のため使っていた机と椅子をそのまま使っています。



料理が出て来るまでキョロキョロと・・・廃校時の全校生徒数は33人ということで、一般の小学校1クラス分が全生徒数です。二年生の男子と一年生の女子が「0」というのが驚きです。



料理が出てきました。何か大人の給食という感じです(^^)。とりたてて豪華でもなく、珍しい食材も使っていませんが、廃校となった小学校にマッチした内容でした。^^



パクパクと食べ終わり「ごちそうさま」です。そしてトイレに向かうと、こんな懐かしいものを発見。これってご存知ですか。私の故郷の親戚宅にもありましたが、自宅で椎茸を栽培する木々です。^^



一つだけ小さな椎茸を見つけました。レストランの食材として使われるのかな?です。



MT-03のところに戻りながら、グラウンドとプールの撮影。グラウンドは遊具も残され今でも遊べそうな感じでしたが、プールは使われなくなったためか、痛みが激しい感じです。






「里山工房くもべ」を後にして、到着したのは「特産館ささやま」です。質美小学校の帰りは大混雑で、鯖寿司が食べれなかった(買えなかった)のでレベンジです(^^)。さすがに平日ということで、駐車場も空きスペースがありました。



多くの方が競って買いに来られた黒枝豆です。結構なお値段ですね。



私にとって黒枝豆よりも、用があるのはこちらのお店。



そして、目指すはこいつです。



無事に鯖寿司もGetし帰路とします。R175まで帰り、小野の「ひまわりの丘公園」のコスモスが気になったので寄ってみると、



おお!ほぼ満開のコスモスでした。^^






ひまわりとコスモスのコラボを撮って、



後は撮影モードを変えてパチパチと・・・雲量が増えたことから日差しを遮ることが多く、撮影には不向きな時間でした。









最後にMT-03を入れて、撮影完了です。(^^)



何だかんだで、8時半頃出発し14時半頃に帰宅。走行距離は160kmで燃費は30Km/Lぐらいでした。

そして、篠山で購入した鯖寿司を夕食に・・・です。



鯖の厚みに感動!もちろんトロ鯖でした。超お勧めです。^^



以前の質美小学校もそうでしたが、廃校を使っての新しいビジネスが展開されています。それだけ地方の過疎化が進み、少子化となっているからでしょう。
「里山工房くもべ」のスタッフの方にお聞きすると、篠山市では全校生徒数が30数人の小学校は他にもあるとか。そういえば明石市や神戸市でも生徒数が減少傾向・・・私が子供頃とは全く違う世相になっていることに、あらためて驚いたものです。
コメント (8)
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