北海道旅行も最終日となりました。釧路のホテルを出発し女満別空港となりますが、途中の阿寒湖周辺で最後の観光としましょう。釧路駅にも行きたかったのですが、時間の関係で駅舎だけ撮影し終了。
途中、何十台もの警察車両と行き違いましたが、どうも厚岸町と釧路市で開催される、「第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会」に天皇陛下が出席するための警護のようでした。
先ずは、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」に到着。こちらは環境省の建物で阿寒摩周国立公園の広報施設。そんなところで入場無料。^^
アイヌ民族の紹介もありますが、
基本、阿寒湖の自然の紹介。展示スペースは、それほど広くありません。
そんな展示スペースから、3点ほど紹介。先ずはイトウです。日本最大の淡水魚。2mにも達する巨大イトウも確認されています。日本では、北海道の一部に生息するのみ。
続いてマリモです。やはり阿寒湖といえばマリモ。国の天然記念物。一番大きなマリモは、サッカーボールぐらいの大きさでした。
ヒグマの剥製です。
上記の画像では大きさが分かり辛いでしょうから、身長175cmの私と並んで撮影。剥製は20cmぐらいの台に乗っていますが、立ち上がると優に2mは越えています。
さらに鋭い爪。北海道では多くのヒグマによる事件が起きていますが、この爪で襲われると助からないでしょう。
大正時代には、「三毛別羆事件」という恐ろしい事件も発生しました。人間を襲うと、鋭い爪でお腹を切り裂き、内臓から食すと言われています。リンク先を、ぜひご覧ください。ホラー映画よりも怖しです。
見学を終え、次に向かったのは阿寒湖遊覧船乗場。
遊覧船に乗るのではなく、このあたりしか阿寒湖を望めないからです。^^
それでは、最後の見学地に向かいましょう。クルマで5分ほどで到着。ここは「阿寒湖アイヌコタン」ということで、アイヌ民族の文化に触れられるところ。
と言っても、やたらお土産屋さんが並びます。^^
アメリカ・インディアンと同じで、アイヌ民族もトーテムポール文化があるのでしょう。
再現された、アイヌ民族の住居です。
完全な木造で、梁・柱の組み方は日本古来からの木造住宅と同じ。囲炉裏もあります。
ここで気になったのは、どうやって木を伐採し丸木や板に成形したのでしょう。アイヌ民族には「鉄文化」が無く、斧やノコギリなどの鉄製品を作ることは不可能でした。
帰宅してから調べると、交易でロシアや松前藩から入手したことが分かりました。ヒグマの毛皮や鮭などと交換して、斧やノコギリを入手したのです。
最後に見学したのは、アイヌ民族の踊りです。こちらで開催されます。
この舞台で開催されますが、残念ながら撮影不可。
代わりに、展示されている画像をどうぞ。
さて、女満別空港に向かう時間が迫ってきました。一軒だけお土産屋さんに入り、いろいろと購入。その中の一つであるマリモです。(帰宅してから撮影)
上手く育つかな?その昔、お土産でいただきましたが、2か月ほどで茶色になり、枯れさせてしまいました。(涙)
阿寒湖を後にして、1時間少々で女満別に到着。レンタカーを返却し、空港まで送っていただきました。時間があるので、2階出発フロアでお土産を物色。
濃厚なミルクのソフトクリームを食し、
空港内をウロウロしていると、こんなパネル。
オリンピックで銅メダルを獲得した、ロコ・ソラーレの皆さんのサインが書かれたストーンです。ストーンは、意外と小さかったです。
行きの関空とは大違いで、ANAのカウンターで手際よく手荷物手続きが済みました。
搭乗ゲートに進むと、ANAのボンバルディアDHC8が停まっていました。道内フライト用でしょう。
関空を飛び立ち、折り返しフライトで私らが搭乗するピーチ・A320が到着。
4番ゲートに停まると、
早速、給油作業開始。
そして、定刻どおり出発。機内では爆睡の後、2時間少々で明石海峡大橋が見え関西に帰ってきました。
無事に着陸し、行きと同じでリムジンバスで神戸・三ノ宮に到着。そしてJRで帰宅となりました。
長く5回に渡りましたが、ご覧いただきありがとうございました。北海道4日間で、レンタカーの全走行距離は670km。やはり疲れたのは事実。^^
それでも、北海道は最高。広大な大地を見ていると、ただただ感動です。「次の北海道は、いつ行くの?」なんて、早くも家内が申しております。
途中、何十台もの警察車両と行き違いましたが、どうも厚岸町と釧路市で開催される、「第42回全国豊かな海づくり大会北海道大会」に天皇陛下が出席するための警護のようでした。
先ずは、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」に到着。こちらは環境省の建物で阿寒摩周国立公園の広報施設。そんなところで入場無料。^^
アイヌ民族の紹介もありますが、
基本、阿寒湖の自然の紹介。展示スペースは、それほど広くありません。
そんな展示スペースから、3点ほど紹介。先ずはイトウです。日本最大の淡水魚。2mにも達する巨大イトウも確認されています。日本では、北海道の一部に生息するのみ。
続いてマリモです。やはり阿寒湖といえばマリモ。国の天然記念物。一番大きなマリモは、サッカーボールぐらいの大きさでした。
ヒグマの剥製です。
上記の画像では大きさが分かり辛いでしょうから、身長175cmの私と並んで撮影。剥製は20cmぐらいの台に乗っていますが、立ち上がると優に2mは越えています。
さらに鋭い爪。北海道では多くのヒグマによる事件が起きていますが、この爪で襲われると助からないでしょう。
大正時代には、「三毛別羆事件」という恐ろしい事件も発生しました。人間を襲うと、鋭い爪でお腹を切り裂き、内臓から食すと言われています。リンク先を、ぜひご覧ください。ホラー映画よりも怖しです。
見学を終え、次に向かったのは阿寒湖遊覧船乗場。
遊覧船に乗るのではなく、このあたりしか阿寒湖を望めないからです。^^
それでは、最後の見学地に向かいましょう。クルマで5分ほどで到着。ここは「阿寒湖アイヌコタン」ということで、アイヌ民族の文化に触れられるところ。
と言っても、やたらお土産屋さんが並びます。^^
アメリカ・インディアンと同じで、アイヌ民族もトーテムポール文化があるのでしょう。
再現された、アイヌ民族の住居です。
完全な木造で、梁・柱の組み方は日本古来からの木造住宅と同じ。囲炉裏もあります。
ここで気になったのは、どうやって木を伐採し丸木や板に成形したのでしょう。アイヌ民族には「鉄文化」が無く、斧やノコギリなどの鉄製品を作ることは不可能でした。
帰宅してから調べると、交易でロシアや松前藩から入手したことが分かりました。ヒグマの毛皮や鮭などと交換して、斧やノコギリを入手したのです。
最後に見学したのは、アイヌ民族の踊りです。こちらで開催されます。
この舞台で開催されますが、残念ながら撮影不可。
代わりに、展示されている画像をどうぞ。
さて、女満別空港に向かう時間が迫ってきました。一軒だけお土産屋さんに入り、いろいろと購入。その中の一つであるマリモです。(帰宅してから撮影)
上手く育つかな?その昔、お土産でいただきましたが、2か月ほどで茶色になり、枯れさせてしまいました。(涙)
阿寒湖を後にして、1時間少々で女満別に到着。レンタカーを返却し、空港まで送っていただきました。時間があるので、2階出発フロアでお土産を物色。
濃厚なミルクのソフトクリームを食し、
空港内をウロウロしていると、こんなパネル。
オリンピックで銅メダルを獲得した、ロコ・ソラーレの皆さんのサインが書かれたストーンです。ストーンは、意外と小さかったです。
行きの関空とは大違いで、ANAのカウンターで手際よく手荷物手続きが済みました。
搭乗ゲートに進むと、ANAのボンバルディアDHC8が停まっていました。道内フライト用でしょう。
関空を飛び立ち、折り返しフライトで私らが搭乗するピーチ・A320が到着。
4番ゲートに停まると、
早速、給油作業開始。
そして、定刻どおり出発。機内では爆睡の後、2時間少々で明石海峡大橋が見え関西に帰ってきました。
無事に着陸し、行きと同じでリムジンバスで神戸・三ノ宮に到着。そしてJRで帰宅となりました。
長く5回に渡りましたが、ご覧いただきありがとうございました。北海道4日間で、レンタカーの全走行距離は670km。やはり疲れたのは事実。^^
それでも、北海道は最高。広大な大地を見ていると、ただただ感動です。「次の北海道は、いつ行くの?」なんて、早くも家内が申しております。