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自分に強くなること

2006-11-08 16:25:18 | ノンジャンル
 今週の月曜日深夜0時からNHK・BS2で放映された「コンバット」は、いつもはサンダース軍曹を演じているビッグ・モローが演出に回り、しかも無名時代のウォーレン・オーツが重要な役で出ていました。「コンバット」の楽しさに、このように無名時代のスターが出演することがあります。今後も注意して見ていくつもりです。

 さて、先日、ホームヘルパー2級取得講座を受けている際、このブログを読んで下さった講師の先生から、「後藤君は人には優しいのだから、自分にももっと優しくなれるといいのにね」と言われたことを書きましたが、今朝何とそのことを書いたブログを読んで下さったその講師の先生からファックスで返事をいただきました。
 先生は、人に優しくすることによって自分が傷ついてしまうのではないか、と心配されていました。これは例えば利用者(患者)さんに優しい言葉を掛けた時、「お前の声など聞きたくない」と理不尽な言葉を言われ、コミュニケーションを拒否されたケースなどのことをおっしゃっているのだと思います。そうした時、先生は「負けるものか」と自分に言って、自分に優しく大事にしている、と書かれていました。そのことを先生はまた「自分に強くなることが自分に優しい」と表現されていました。
 これは「優しい」という言葉を「守る」という言葉に置き換えると分かりやすくなると思います。「人を守るには自分も守らなければいけない(なぜなら自分が傷ついてしまったら、他者を守れなくなってしまうから)。自分を守るには、自分に(を)強くしなければならない。」どうでしょう?分かりやすくなったでしょうか?
 私は嫌なことを見たり、聞いたりした時には、腹をたてることもありますが、大概の場合、それにはそれなりの理由があってのことなのだから、しょうがない、と考えるようにしています。私は性善説なので、人が好んで嫌なことを言ったり、したりするとは考えないからです。それでも腹に据えかねて怒鳴ってしまうこともありますが、これは神様じゃないんだから、しょうがないですよね。(しょうがない、なんて言ってると仕事が勤まらないぞ、という声が聞こえてきます。)
 それにしても、個人にファックスまで送って、こちらの疑問に答えてくれる先生に会えて、本当に感謝しています。先生ありがとうござます!どこかの現場で再会できるのを楽しみにしています!