今夜の夕食は、夕方におばあちゃんがいるから、カレーライスにさせてねと娘に言いました。
でもよく考えたら、誕生日は浜田の実家にいて、娘に何もしてないことに気がつきました。それで、母と相談して、彼女の好きなおかずを作ることにしたのです。
一番の好物は春雨の中華風酢の物、フグ入り炊き込みご飯、牛すじとこんにゃくごぼうの土手煮です。
そして最後は、驚くべき試みをしてみました。彼女のもう1つの好物は魚の子なのですが、
汚らしく見えますね。
実は昨日のすき焼きの残ったタレに、白菜とネギを足し、山椒の実を少し入れて煮たものに、さわらの子を入れて煮てみました。
何という恐ろしい試み!
みんなに言われましたが、これが驚くほど美味しくて良かったのです。
ご覧の通り、安上がりの好物でありがたいです。(笑)
夕暮れ病と闘う夕飯支度はかなり厳しいものでした。でも本気になるとできるものです。日頃夕暮れ病を理由に適当な時短料理ばかりしている私は甘えています。夕方雨が降り、孫を迎えに行き車で待つことになると母は我慢ができなくなります。実は移動中に信号待ちが長い時は必ず文句をいうのです。
一瞬も待てないというのも、認知症の特徴なのです。昨日はそちらの方で疲れてしまいました。