大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法案

2010-05-22 | ちょっと気になるマスコミ報道

シベリア抑留者法案可決

    全抑協会長 「平均88歳 成立待つ」

                                                     参院本会議


 旧ソ連によりシベリアやモンゴルなどへ抑留・強制労働させられた元抑留者に特別給付金を支給する「戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法 案」が21日、参院本会議で全会一致で可決され、衆院へ送付されました。

 本会議場には、全国抑留者補償協議会(全抑協)、シベリア立法推進会議の会員が訪れ、真剣な面持ちで傍聴。法案可決後、平塚光雄全抑協会長 (82)は、「つらいときもあったが、会長を務めてきてよかった。平均年齢88歳と高齢の元抑留者が、成立を待ち望んでいます」と話しました。

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期待が広がるね・・・しんぶん赤旗より

2010-05-22 | 市民のくらしのなかで

あかつき打ち上げ成功

            金星探査機、正常に飛行


写真

(写真)H2Aロケット17号機から分離される「あかつき」(写真中央四角い物体)=21日午前(宇宙航空研究開 発機構提供・テレビモニターより)

 日本初の金星探査機「あかつき」など合計6機の探査機・小型衛星を搭載したH2Aロケット17号機が21日午前6時58分22秒、鹿児島県の種子 島宇宙センターから打ち上げられました。6機は、太平洋上空で次々とロケットから分離されました。あかつきは正常に飛行しています。H2Aで惑星間空間に 探査機を打ち上げたのは初めてです。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したあかつきは、金星の高度300~8万キロメートルの楕円(だえん)軌道を周回しながら大気の動きを観 測し、地球と異なる金星の気象の謎を探り、雷や火山活動の有無を調べます。金星到達は、12月上旬。逆噴射で減速して周回軌道に入ります。

 周回軌道への投入は、地球との通信に数分かかる遠方の探査機の位置や姿勢を把握し、逆噴射のタイミングなど精密に決定する必要があり、最大の難関 です。

図

 JAXAが世界に先駆けて開発した小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」は、14メー トル四方の帆を広げて太陽光の力を受け惑星間空間を航行する“宇宙ヨット”です。半年間かけて、帆の展開や航行技術を実証します。

 全国の大学・高専が開発した1辺約40センチの深宇宙衛星は、宇宙環境での機器の性能実証を実施。3大学による1辺10センチの小型衛星3機は、 地球を周回しながら動画撮影や水蒸気観測などを行います。

 打ち上げ成功後の記者会見で、あかつき責任者の中村正人JAXA教授は「チームの若い人たちの努力が実を結んだ」と感想を述べました。

太陽帆 イカロスも発進

図

太陽光を帆に受けて進む「イカロ ス」の想像図(©JAXA)

 イカロスは、太陽光の力(太陽光圧)を帆に受けて宇宙空間を航行する「ソーラーセイル」(太陽帆)の史上初の実証をめざします。ソーラーセイル は、燃料のいらない夢の宇宙船。着想は100年前からあったものの、軽くて丈夫な帆がなかったために実現できませんでした。

 イカロスの本体は直径1・6メートル、高さ1メートルの円柱形。本体に、髪の毛の太さの10分の1の超薄膜の帆がまきつけられています。約2週間 後、回転する本体の遠心力を利用して帆を展開する予定。イカロスの実証試験の最大のヤマ場となります。

 JAXAは、将来構想として、ソーラーセイルと電気推進による木星圏の探査をめざしています。イカロスには、帆の一部に薄膜太陽電池が張り付けら れており、電気推進も併用するための実験も行います。イカロスが深宇宙への扉を大きく開くことができるか、期待されます。

解説

金星版の“気象衛星”

謎の暴風・火山追う

 あかつきは、謎の多い金星の気象現象の徹底解明をめざす金星版の“気象衛星”です。

 金星と地球は、約46億年前に誕生した当時はよく似た“双子の惑星”でした。しかし現在、金星は大気の量が地球の100倍あり、その96%が温室 効果ガスの二酸化炭素。そのため地表は、90気圧、460度の灼熱(しゃくねつ)地獄です。空一面が硫酸の雲で覆われ、海はありません。なぜ、金星と地球 が異なる運命をたどったのかを探ります。

 最大の謎は「超回転」(スーパーローテーション)と呼ばれる大気の高速回転現象です。金星の自転速度(赤道上)は人が歩く程度。自転が遅い惑星で 吹く風は遅いと考えるのが従来の常識でした。ところが金星のほぼ全球で、上空の大気が新幹線よりも速い速度で、地面を追い越すように回転しています。

 あかつきは搭載するカメラ5台で、地表面から高度90キロメートルまでのそれぞれ異なる高度の対象を同時観測し、大気の動きを立体的にとらえ、謎 に迫ります。

 このほか、研究者の間で長年論争になっている雷や火山活動の有無に決着をつけます。(中村秀生)

図

表
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釈然としないという人も多いそうだが・・・

2010-05-22 | ちょっと気になるマスコミ報道

「北朝鮮の魚雷」と断定

            韓国艦沈没で合同調査団


 韓国軍の哨戒艦「天安(チョンアン)」の沈没原因を調査してきた韓国の軍民合同調査団は20日、「北朝鮮製の魚雷による水中爆発で沈没した」とす る調査結果を発表しました。

 発表文によると、調査団は、魚雷の動力部のプロペラなどを回収。部品の内側にハングルで「1番」と書かれているのを発見しました。これらの部品 は、北朝鮮が輸出用に作成したパンフレットに掲載された魚雷の設計図と一致したといいます。

 調査団に参加する米、英など5カ国の情報分析チームが、事件前後に北朝鮮の小型潜水艇が活動していたことを確認。調査団は、「(魚雷が)北朝鮮の 小型潜水艇から発射されたとする以外、説明できない」と結論づけました。

 北朝鮮の国防委員会は同日、調査結果は「捏造(ねつぞう)だ」とする声明を発表。「制裁措置に対しては、全面戦争を含む強硬措置でこたえる」と警 告しました。また、北朝鮮が派遣する「検閲団」に証拠を提示するよう求めました。

 国連の潘基文(パンギムン)事務総長は19日、調査結果について「非常に憂慮すべきものだ」と述べ、事態の推移を注視する考えを示しました。


 哨戒艦「天安」沈没事件 韓国の哨戒艦「天安」(1200トン)が3月26日夜、韓国側が海の軍事境界線と位置づける北方限界線 (NLL)近くで沈没した事件。搭乗員104人中46人が死亡しました。犠牲者の多くは10~20代の青年でした。「天安」は、海上警戒や対潜戦などを目 的に1987年に建造、89年に就役。



韓国海軍哨戒艦沈没事件について

                志位委員長が談話


 日本共産党の志位和夫委員長は21日、韓国の哨戒艦沈没事件で同国の軍民合同調査団が20日発表した報告について、次の談話を明らかにしました。 談話は、夕刻から党本部で開かれたアメリカ訪問報告会の冒頭、紹介されました。


 一、今年3月の韓国海軍哨戒艦沈没事件について、韓国の軍民合同調査団は20日、調査報告書を発表した。調査報告書は、いくつかの証拠を示しなが ら、「(哨戒艦は)北朝鮮製魚雷による外部水中爆発の結果、沈没した」と断定した。他国の軍艦を魚雷で攻撃するといった行為は、決して許されない無法で乱 暴な軍事行為であり、日本共産党は厳しく非難する。

 一、報告書は、「魚雷は北朝鮮の小型潜水艦艇から発射された以外に他に説明できない」とのべている。北朝鮮側は、この調査報告を「ねつ造」として 事件への関与を否定する一方で、韓国に合同調査団の報告があげた証拠の「検閲団」を派遣すると表明した。北朝鮮は、関与を否定するならば、韓国側の証拠提 示にたいして事実と根拠をあげて反証すべきである。

 一、日本共産党は、南北両国はじめ関係各国が、北東アジアの平和にかかわるこの問題を、決して軍事的緊張の拡大・悪循環につなげることなく、外交 的、政治的方法で解決するよう強く求める。

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