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 小泉発言について「使えるものは使っていいと思う

2013-11-17 | 市民のくらしのなかで

全国革新懇交流会

原発ゼロ声上げ続ける

レッドウルフさんあいさつ

竹山堺市長がメッセージ

 
 
 

 

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(写真)あいさつするミサオ・レッドウルフさん=16日、堺市堺区

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(写真)竹山修身・堺市長

 堺市で開会した全国革新懇の交流会には、先の市長選で橋下・大阪維新の会による市政乗っ取りに対して、“堺のことは堺で決める”と広範な市民の共 同で勝利した竹山修身市長から「1981年の結成以来、平和、民主主義、生活向上を目標に思想信条、政治的立場を超えて希望ある日本を実現するべく活動な されていることに深く敬意を表します。今後のいっそうのご発展をお祈りいたします」とのメッセージが寄せられました。

 「社会運動としてはみなさんのほうが先輩です。私たちは反原発運動に特化してやってきましたが、いろんな問題に取り組んでいるみなさんがいて、日 本はまだ最悪なところに来ていないと感じています」。こう切り出したのは、「首都圏反原発連合」のミサオ・レッドウルフさん。革新懇であいさつするのは初 めてです。

 「秘密保護法案、TPP(環太平洋連携協定)など国民を不幸にする国策が進められています。すべての問題がつながっています」―。原発再稼働反対 のうねりが広がり、民主党政権に「原発ゼロ」をいわせるまでになり、安倍政権になって小泉元首相が「原発ゼロ」をいいだしたのも「みなさんと全国でつくっ てきた世論と運動があってこそです」とのべると、場内から拍手がわきおこりました。

 小泉発言について「使えるものは使っていいと思う」と述べ、会場をわかせたミサオさん。「原発をゼロにするまで声を上げ続けていく。政策を転換させるまで声をあげ、子どもたちにまともな未来を残していきたい」と結ぶと大きな拍手に包まれました。

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