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同連合会が南京大虐殺の謝罪をめぐり日本政府に書簡を送ったのは、今回で3度目という。日本大使館はこの書簡を署名・受領した。

2017-12-12 | 中国をしらなければ世界はわからない

中国の民間団体、南京大虐殺の謝罪・弁償を日本政府に要求

人民網日本語版 2017年12月11日16:22
 

南京大虐殺80周年に際し、中国民間対日賠償請求連合会は在中国日本大使館に書簡を送り、日本政府に対して、南京大虐殺についての謝罪および南京大虐殺による中国の被害者への賠償を要求した。中国新聞網が伝えた。

同連合会の童増・会長は、横井裕・駐中国日本大使に宛てた書簡の中で、「日本の無条件降伏からすでに72年が経った。日本政府は第二次世界戦争という歴史から得た教訓を総括しなければならない。だが、我々はそれとは真逆の状況を目にしている。日本政府は様々な口実をつくって罪から逃れようとし、憲法改正によって軍国主義を復活させようと企んでいる。また、南京大虐殺についてもただの一度も謝罪や反省をしたことがない」と綴った。

同連合会は書簡において、日本政府が南京大虐殺について謝罪し、被害者に賠償するよう求めた。

同連合会が南京大虐殺の謝罪をめぐり日本政府に書簡を送ったのは、今回で3度目という。日本大使館はこの書簡を署名・受領した。

童会長は、1990年代に民間での対日損害賠償請求活動を始めた。当時から現在に至るまでに、中国侵略戦争の被害者や家族から、戦争が彼らにもたらした苦難を訴える手紙を1万通以上受け取った。

童会長は、次の通り語った。

「我々の要求は、国際法の原則と戦後の国際慣習に完全に則ったものだ。国際的には、戦争の罪を犯した国家に対する処罰をめぐり、謝罪や賠償などを求めた一連の国際法律文書が定められている。ドイツは戦後、ナチスの暴行について反省と謝罪を行い、被害国の被害者に賠償して国際慣例を形成した」。

「我々が南京大虐殺の謝罪と賠償を日本政府に求めることは、日本政府が侵略の歴史を正視するよう迫ることだ。また、長期的に見れば、中日両国の友好発展に利益をもたらすに違いない」。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月11日

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「両国の友好増進と協力体制は両国や両国国民のみならず北東アジアの平和と繁栄に大きく寄与する」と述べました。

2017-12-12 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好

北の平和的解決へ協力

日韓・韓日議連総会 志位委員長ら出席

 

 

 超党派の国会議員でつくる日韓議員連盟(額賀福志郎会長)と韓国の韓日議連の第40回合同総会が11日、衆院議員会館で開かれ、北朝鮮の核・ミサイル問題に対し「制裁や圧力などの対応策」を模索するとともに「問題を平和的に解決するため緊密に協力していく」とする共同声明を採択しました。

 総会には日本側から90人、韓国側から56人の国会議員が出席。日本共産党からは日韓議連顧問の志位和夫、常任幹事の穀田恵二、幹事の笠井亮各衆院議員が参加しました。

 額賀氏はあいさつで、1998年に当時の小渕恵三首相と金大中(キム・デジュン)大統領との間で交わされた日韓共同宣言に、日本の植民地支配への「痛切な反省」や「お詫(わ)び」などが明記されたことにもふれながら、「相手の立場を考えながら未来志向で日韓両国の発展を期したい」と話しました。

 韓日議連の姜昌一(カン・チャンイル)会長は、両国関係が冷え込んだ時期も議連がかけ橋として努力をしてきたことを指摘。「両国の友好増進と協力体制は両国や両国国民のみならず北東アジアの平和と繁栄に大きく寄与する」と述べました。

 開会式では大島理森衆院議長、李洙勲(イ・スフン)駐日韓国特命全権大使らが来賓として出席。志位氏も来賓として紹介されました。

 総会には日本共産党から志位氏らの他に塩川鉄也、宮本岳志、藤野保史、畑野君枝、本村伸子各衆院議員、井上哲士、吉良よし子、倉林明子、辰巳孝太郎、山添拓各参院議員も参加しました。

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