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自衛隊内のいじめやハラスメント問題の取材をしているジャーナリストの三宅勝久さんは、「元防大生のいじめをめぐる裁判では、上官ぐるみで特定の学生をいじめの標的にし、辞めさせたことが疑われる事例がある。

2023-03-27 | あらゆる差別を許さない

防大22年度入学の約2割が自主退学

 2022年度に入学した防衛大学生488人のうち、約2割が自主退学していたことを、本紙の取材に対して、防衛大学校(神奈川県横須賀市)が26日に明らかにしました。

 原因について防衛大学校は、4~5月に新型コロナウイルスの感染が寮生活をする学生の間で広がり、授業が受けられないまま退学に至った事例があったとします。自衛官や上級生の厳しい指導に耐えられなかったケースもあるとしていますが、退学理由の内訳など詳細は分かっていません。

 自衛隊内のいじめやハラスメント問題の取材をしているジャーナリストの三宅勝久さんは、「元防大生のいじめをめぐる裁判では、上官ぐるみで特定の学生をいじめの標的にし、辞めさせたことが疑われる事例がある。防大は定員より多く採用しており、理不尽な『指導』で辞めさせることを前提にしている恐れがある」と指摘。「昨年は自衛隊のハラスメント問題が報道されたり、軍事的な緊張が高まったりしたのが退学につながった可能性もある。外部の目による原因調査をすることが必要だ」と語りました。

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