杭州の小学校が簡易ベッドに調整可能な学習机導入
人民網日本語版 2022年03月15日16:39
私は12年ほど前に、杭州市の天長小学校に行ったことがある。生徒は、皆明るく飛び回っていた。校長先生は若い女性だった。教室の正面には大きなテレビがあり、1~2年生は英語の漫画を見ていた。
もうその時みんなタブレットを持っていたように思う。4~5年には正規の授業時間に踊るバレーの時間があるのには驚いた。
浙江省の杭州師範大学附属競潮小学校の児童たちは今学期から、学習机の椅子を簡易ベッドに調整して、気持ちよく昼寝できるようになった。
今月11日、同校の倪副校長は、「今は正午に30-40分昼寝できる。5月にサマータイムが実施されると、1時間寝られるようになる。前のように机にうつ伏せで寝る必要はなくなった」と話した。
同校の学習机は高さを調整することができるため、児童はどんな背の高さでも調整して使うことができる。昼休みには、下に付いているステップを踏み、デスクを高く調整し、椅子の背もたれを倒してステップも調整すると、幅55センチ、長さ140センチの簡易ベッドになり、児童たちは仰向けでも横向きでも、気持ちよく寝ることができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月15日