どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

旅の列車に乗ったら 何は無くとも缶ビール~日光編~其の一

2006年09月05日 | 日記
大宮に着くまでにビールは空になった

流石は関東平野 トンネルが無い

次第に風景は長閑な田園へと移行する

電信柱が律儀に一定の間隔を置いて立つ

東京では気が付かない風景に暫し見とれる

杉木立が目立ってきた

と 列車の通路を挟んだ隣の席から 動物の鳴き声が

女性が ごめんなさいね と私に声を掛けながら 静かにして…とケージの中の相手にも話しかける

猫ちゃんですか

はい

記念に写真 いいですか 

あっ どうぞどうぞ

パチリ! ゴメンね~フラッシュで驚かせちゃって

9時過ぎ 終点日光に到着

三度来ているとはいえ 全て子供の頃のこと故 ほとんど記憶は無い

覚えているのはバス通りを真っ直ぐ行くと 左手に御神橋が見えてくる事

其処を折れて右側が東照宮である事

そしてそのメインストリートに祖母の実家があったという事

そして御神橋の下を流れる大谷川 

川遊びの経験の無い幼子は 此処で遊び 大きな岩を馬の様に思い 持って帰りたいと言った事

少年の気持ちは何処へやら 遠い過去の自分を思い出していた

観光地とあって駅にはちゃんと案内の地図が用意されている

それを貰って 徘徊開始
コメント
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