どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

旅の列車に・・(中略)・・缶ビール~日光編 其の二

2006年09月09日 | 日記
コインを投げて決めたわけでは無いが 左側を選んで歩き始めた

その半ばで こちら側では無いなと思ったが遅い

歩く事20分ほどで 神橋が見えてきた

もっと大きな橋だったように思っていたが 人の記憶とは当てにならないものだ

日光二荒山神社の建造物で世界遺産に登録されている

「はね橋」形式としては我国唯一の古橋であり 日本三大奇橋のひとつ

『乳の木』と呼ばれる大材(ケヤキ)の橋桁を両岸の地面や岩盤に埋め込み 鳥居の形をした石の橋脚で支える

乳の木は両岸に渡したものが3本 それを別の3本の乳の木で両端と中央をつないである

朱の漆塗りの高欄に乳の木は黒漆塗り そして黄金色と黒の飾り金具

借景の緑と 岩にぶつかりながら流れる大谷川の青と泡沫の白

それらが美しいハーモニーを奏でている

期間限定で特別公開されている下部構造を見ることにした

美しい橋の裏なんて見るのは初めてだった

おそらく四季を通して美しいだろうが 私としては朝霧の中に浮かぶ神橋を見てみたい

さて 東照宮は近い

今更とも思ったのだが 神橋でも既に証明済みの様に 記憶も薄れている

物見遊山でチラッと行こかぁ~
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「普通」

2006年09月09日 | 日記
会社に 俺が普通なんだ という男が居る

「普通」の尺度を持っている人間は自信満々で 迷いが無いように見える

しかし彼は 「普通」を逸脱していると(彼が)思う人を受け入れられずに しばしば不平や批判を言う

「普通」は 人の頭の数だけ―お尻の数だけでも構わないが―在ると私は思っている

彼の「普通」が 私の「普通」では無いことも当然あるし そういうものだと私は思っている

当然 誰にも「普通」はある

だが その値はリトマス紙で判るようなものでは無い

「普通」は大事な感覚だが 自分の「普通」が未来永劫不動の 万人が認めるところの物とは思う無かれ

彼 自分を「普通」と言わずに 「凡人」って言えば 許せるんだけどねぇ~

頭をポカポカ叩いて そだそだ 立派な凡人だ って褒めてあげるのに
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