どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

一人身の凡人の戯言

2007年01月02日 | 日記
会社で独り言が多いものだから 家でもウルサイのだろうと冷やかされる

人間家族と思われていなくて 父や母が亡霊となって夜な夜な家の中をうろついている

その二人に話しかけてるのだろうと言われるが 実はそんな事は滅多にしない

独り言は 机の角に思い切り足の小指をぶつけて 呪いの言葉を発する時くらいだ

だが 昨日お節を食べる時は違った

両親の写真を前にして ミニミニお節を二人分並べて そして三人で?食べた

今年もどうにか作りましたよ~ お姉さんは大変だけど私が居るから大丈夫です なんて報告しながら

暮れに髪を切りに行った

この店の事は以前にも日記に書いたが マスターは私の両親が相次いで亡くなった事を知っている

一人の生活が気に入っている事を話すと 怖いと思った事はないのかと訊かれた

えっ そういえば…全然無かった^^ 

なにせ 朝はバタバタ 夜はヘトヘト 休日は家事に追われる日々だ

食事は一人でも美味しいし 寂しいと感じた事さえ一度も無かった(夜には亡霊も出るし…って チャウチャウ^^)

一人が好きというと やせ我慢じゃないのかと言われる事があるが そんな事は断じて無い

一人が寂しいという人間と 一人が自由で気楽という人間がいるようだ

このマスターは登山が趣味で 山は一人が良いという

自分の体調や能力や気分を自己判断し 自分の責任において決断を下せるからだろう

昨日 甥への手紙を書いていた

「自分が幸せでない者は 人を幸せには出来ない。自分が幸せで 人を幸せに出来ない人は大勢いるけれどね。」

こういう一文を自分で書いて そして はっとした

今の私はとても幸せだが 果たして…

今年は また多くの事を学ぶ年になりそうだ

凡人で良かった 

学ぶ事が沢山あって 当分人生に飽きるということは無さそうだ
コメント
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