久々の図書館

今日も暑く　私の地域は最高気温が３５度を超えた

そんな中　今日は図書館に行く

開館数分前だったので　少し待つことになった

すでに数人が列を作っているが　すべてがリタイア組の男性ばかり

家での居場所が無いのか　涼しい場所を求めてのことなのか

図書館は　やっぱり良い

そう大きな図書館では無いけれど　それでも自分の知らない世界が沢山詰まっていると思うだけでわくわくしてくる

自分で本を買う時は冒険が出来ず　ただちょっと興味を抱いたくらいで本を買うことはほとんど無い

だいたいは好きな作家だったり　そんな人のお奨めだったり　あるいは書評だので関心を持った本を買う

けれども図書館では　手当り次第で構わない

微生物や体内細菌の話であっても　脳科学の本であっても　料理の本であっても　なんでもどんなジャンルであってもＯＫ

まるで宇宙遊泳をしているような気分の良さ（って　宇宙遊泳なんてしたことないから想像だけど）

知らない世界　知らない人　そしてその言葉　考え　

それらが私の方に手を差しだし　熱い眼差しを向けながら　私を選んでと言っているような気がする

嘘でも大袈裟でもなく　書架のあいだを背表紙を眺めながらゆっくり歩いていると　本当にそう思えてくるのだ

いいよ　いいよ　じゃ　今日は君を連れて帰ろうね

そうして欲張って６冊借りてきました　期限は２週間なのに・・・・

部屋に冷房入れようかなあ