アメリカの探偵小説の翻訳本を読んでいたら ある家族の二人の息子について「一人は女性と結婚して子供が二人。」と書いてあった
ん?と思い 思わずその文章を読み返す
何これ おかしな訳だなあ
何故にわざわざ息子が「女性と結婚して」いることを説明するのかと思いながら 次の文章を読んでみて ああ そういうことねと納得した
「もう一人は男性と結婚して子供なし。」
結婚と書けばそんな言葉を加えずとも相手が異性だと決まっていたのは もう昔のこと
この男性と結婚した息子に子供はいない設定だが 仮にいたとしてもなんら不思議はない
核家族という言葉は戦後に新しく生まれた概念だったが 今の家族をそれで分析することはできなくなった
そのうち 夫や妻という言葉も消えるのかもしれない
言葉は世につれ 世は言葉につれ ってか?
ん?と思い 思わずその文章を読み返す
何これ おかしな訳だなあ
何故にわざわざ息子が「女性と結婚して」いることを説明するのかと思いながら 次の文章を読んでみて ああ そういうことねと納得した
「もう一人は男性と結婚して子供なし。」
結婚と書けばそんな言葉を加えずとも相手が異性だと決まっていたのは もう昔のこと
この男性と結婚した息子に子供はいない設定だが 仮にいたとしてもなんら不思議はない
核家族という言葉は戦後に新しく生まれた概念だったが 今の家族をそれで分析することはできなくなった
そのうち 夫や妻という言葉も消えるのかもしれない
言葉は世につれ 世は言葉につれ ってか?