どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

今日も画家と

2018年10月23日 | 日記
台風26号は猛烈な台風に変わったが 進路はまだ未定だという

先日図書館から借りてきた本を メモを取りながら読んでいる

今日は あのスペインのフェリペ4世に気に入られ 宮廷画家となったベラスケス

『ラス・メニーナス』は 当時ではありえなかった絵の中に画家としての自分を描いていることや 鏡を駆使した構図などで有名な絵だ

何しろハプスブルク家は血族結婚を繰り返していたからか フェリペ4世の子供たちも多くが若くして夭逝している

写真が無かった時代に 無論絵画は描かれたものの全てが事実であったわけではないが それでも貴重な記録手段でもあり また時に写真以上に雄弁に物語るものだということがわかってくる

その後 スペインハプスブルク家は継承者を失ったために断絶し 王位継承をめぐってフランスブルボン家とオーストリアのハプスブルク家との戦争へ突入することになるのだが・・・

西洋史に疎かった私も もしかしたら絵画を通してその概略くらいはわかるようになるかも




コメント (2)
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