先日 山のようにできた「卯の花」を少し冷凍にしてみた
それを今日食べてみたところ・・・・いける!
これでこれからは 山のようにできてしまう「卯の花」に臆することなく 安心して作ることがきでる
そういえば 「卯の花」の「卯」とは「空木(うつぎ)」のこと
卯月(旧暦四月)の頃に咲くことから「卯の花」とも言われるのだそうだ
一方「おから」のほうは 「空(から)」を連想させるために縁起が悪いというので 「卯の花」と
また 「空木」の小さな白い花とおからの白さが似ているということもあって 「卯の花」と呼ぶようになったらしい
包丁で切る必要がないことから「雪花菜(きらず)」(「おから」と読むのが正解か)とも言う
そういえば・・・・と思い出したのが・・・・
♪ 卯の花の匂う垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて~ ♪
さすれば あの有名な唱歌『夏は来ぬ』(この「来ぬ」で文法の問題が作れる)の出だしの歌詞の「卯の花」とは 「空木」のことだったのかぁ
あらためて5番までの歌詞を見て なんとすばらしいことかと思ったら それもそのはず 佐佐木信綱作
小学校の音楽の授業で あるいは教科書で きっと何かしらの説明を受けただろうに この年になって「卯の花」の正体を知ることになろうとは・・・
食い意地ばかりでごめんなさい