どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

「翠明荘」閉店へ

2020年09月19日 | 日記

朝から買い出しに出かける

4連休のせいだろうか 土曜の朝というのに車が多いようだ

生筋子が出回ってきたので いくらの醤油漬けを作る

ご飯の食べ過ぎに注意だな

 

ネットのニュースを見ていたら『国登録有形文化財の料亭「翠明荘」閉店へ』という記事が目についた

その写真を見て 思い出した

その建物を最初に見たのは2009年弘前の旅の時 バスの中からだった(自分の写真で確認)

弘前城の近く 通りをはさんで有名な石場旅館がある

私の資料の中にこの「翠明荘」は無く しかしライト風意匠は目を引くものがあった

石場旅館もそこそこにこの建物のそばまで行き 中を覗き込むようにして見たことを覚えている

当時から「翠明荘」という割烹・レストランだったが それ以上のことはわからなかった

 

このニュースで「青森銀行(旧第五十九銀行)頭取を務めた高谷英城氏の別邸であった」ことと 「重要文化財である旧第五十九銀行本店本館を手掛けた堀江佐吉の息子の弥吉によるものである」ことを初めて知った

当時私の資料に無かったのは 有形文化財に登録されたのが2012年のことだからだろう

目指す建築物を前にした時の喜びは大きいが 前知識も無いままに素晴らしい物と偶然遭遇するのも 旅ならではの醍醐味である

この建物の詳細を閉店のニュースによって知ったことは何とも皮肉ではあるけれど 庭園も建物内部も素晴らしいようなので 新しい利用方法に期待する

 

フランク・ロイド・ライトっぽい

 

どっからどう見ても

 

中を覗き込むようにして

 

コメント (5)
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