台風が予報コースから外れたおかげで 私の住むところの雨は大したことも無かった
これなら 今日 本を返しに行けた・・・・
家では真夏の恰好だった私も 今日からは長袖に長いパンツとなり バスタブにもお湯を入れてお風呂読書を開始する
牡蠣をお鍋にして食べ 便座に暖房を入れようかと少し迷う
室温が日ごとに下がり 最低気温はいつの間にか20度以下となり 今日は10月中旬の気温だというからこのままでは終わらないだろうとは思いつつも 熱く焦がした恋心が急速に冷めていくように踵を返して去っていく夏に ほんとに終わったの?と半信半疑で 寝具はまだタオルケットのまま
毎年同じような季節がやってきて 毎年同じような生活を繰り返してきたはずなのに すぐには順応できず 季節の変わり目はいつも見知らぬ街角に立っているような気持ちになる