秋分の日
ラジオのアナウンサーがつい口走ったのだと思うが 秋分の日について この日を境に夜明けが遅くなり 日没が早くなると
そうなるのは確かだが 「この日を境に」というわけではなく すでにとっくにそうなっていることは多分この人も実感していたはずなのに
正確には 「昼が短くなり夜が長くなる」と言うべきだった
太陽が真東から昇り真西に沈むために 此岸と彼岸が最も通じやすい日とされているのが 春分とこの秋分の日
ところで 私の記憶の中では23日が秋分の日と強くインプットされているのだが 当然のごとく変動する
国立天文台の観測によって決められているとのことで 調べてみると 私の人生の中でも22日になったのは2回だけ
24日だったのが 生まれた年も含めて7回 (しかも1980年までのこと)
したがって経験する66回の秋分の日のうち 57回は23日だったということで 秋分の日イコール9月23日という私の思い込みも まんざらでもない
今日は麦茶用のやかんを仕舞ったり 真夏用の部屋着と春秋用の部屋着を入れ替えたり 私にとっても季節を分ける日になった
※ 以前にも同じようなことを書いた気がするのだが もしかすると春分の日のことだったかもしれない
天文のことは他のことにも増して疎い私なので ご容赦あれ