どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

ラジオを聞いて

2024年02月16日 | 日記

行に寄ってから 図書館の本を返しに行く

返却ポストに入れても良いのだが 本が傷みそうな気がして 窓口まで持って行くことにしている

今日は風が強く 駅のコンコースでよろけそうになったので緊張しつつ歩く

昨日の余韻のせいか 北風に変わったもののまだ暖かいが 来週から月末にかけてまた真冬並みになるようだ

まだ2月であることを忘れてはいけない

 

いつものラジオ番組を聞いていたら たまたま今日は「自死」を扱う日だった

人工知能研究者の黒川さんを中心になかなか興味深いとは思ったのだが 途中で外出してしまったのであとで聞き逃し配信を聞こうと思う

運良く親しい身内や友人において 私はその経験がない

子供の頃 何気ない家族団らんの会話の中で 父は「親より先に死ぬことほど親不孝なことはない」と何度か話すことがあった

自分の兄が戦死しているし 一番下の妹を幼い時に亡くしているので そんな話からだったかもしれない

冗談を言ったり ちょっとしたいたずらをするのような楽しい父なので 深刻な口調では決してなかったが 私はその言葉をけっこう真面目に受け取った

ちょっとした冒険や悪さ(といっても多くの人にとっては普通のことだが)にも躊躇したのは 私の性格もあるけれど やはりその言葉が私にとっては重かったからだと思う

 

必ずしも 生きているのがつらい=死にたい ということではない

自死によって何らかの自分の意思を示したい ということもある

自死は悪だと明確に言うだけの理由が 見つからない

色々な意見があった

実際に親しい人の自死を経験した人からのメールには 出口の無い悲しみがあふれていた

簡単に善悪の判断がつくような問題ではなく あるいは永遠にそうかもしれない

より良く生きるのも より良く死ぬのも どちらもとても難しい

コメント (2)
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