ここ数年のモズとの付き合い。
庭木の剪定や寒肥をするために、
枯れた草をどけたり、地面を掘ったりする様子を、
いつもモズが、すぐ近くにいてみつめています。
わたしの気づかないくらい小さな虫を見つけると、
すっと飛んできて、手が届くくらいのところまで降りてきます。
去年は、サザンカの枝のなかに巣をつくって、
つがいでヒナを育てていました。
今年ももう少し暖かくなったら、巣作りをはじめてくれるのでしょう。
たのしみです。
しだれ梅のつぼみも少し丸くなってきました。
あすは今年一番の寒波で大雪、との予報。
今日も、雪が降り続いて、うっすらと積もっていました。
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格差が広がる一方の社会と、貧困の連鎖の問題。
今日は休刊日ですが、
昨日の毎日新聞の福本容子さんの論説に共感しました。
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庭木の剪定や寒肥をするために、
枯れた草をどけたり、地面を掘ったりする様子を、
いつもモズが、すぐ近くにいてみつめています。
わたしの気づかないくらい小さな虫を見つけると、
すっと飛んできて、手が届くくらいのところまで降りてきます。
去年は、サザンカの枝のなかに巣をつくって、
つがいでヒナを育てていました。
今年ももう少し暖かくなったら、巣作りをはじめてくれるのでしょう。
たのしみです。
しだれ梅のつぼみも少し丸くなってきました。
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格差が広がる一方の社会と、貧困の連鎖の問題。
今日は休刊日ですが、
昨日の毎日新聞の福本容子さんの論説に共感しました。
社説:視点・非課税贈与 格差社会を相続しても=福本容子 毎日新聞 2015年02月08日 子や孫の将来のために、お金を出してあげたいという気持ちは自然なものだろう。ただ、その自然な思いからくる支援も、一定額を超えると、受け取った側が贈与税を払うことになる。 そこで、なるだけ贈与税がかからないようにし、生きている間に、財産が子や孫へと渡りやすくしてあげる。おじいさんも子や孫たちも、みんなハッピー。政府が優遇税制で描く姿だ。 タイプは3種類。2009年開始の住宅購入支援、13年度からの教育資金支援、来年度導入予定の結婚・子育て資金支援だ。子や孫1人あたり、住宅購入用で最大3000万円まで、教育資金は1500万円、結婚・子育て目的は1000万円まで非課税となる。併用もできる。 入学資金や披露宴の費用だけでなく、塾や習い事、不妊治療やベビーシッター、引っ越しにかかる費用まで対象は広い。このうち教育資金支援は昨年末に契約が10万件を超え、信託財産設定額も合計で7000億円に迫る人気ぶりだ。政府は期限を15年末から18年度末に延ばし、通学定期券代や留学費用も対象に加える計画という。 1600兆円とも言われる個人金融資産の6割以上が60歳以上に偏っており、そのお金を何かと支出がかさむ若い世代に回すという発想は、一見もっともらしい。だが、格差という観点から考えたらどうだろう。日常の食事もままならない子どもたちがいる中で、税金をマケてまで資産のある世帯の子孫を応援することは公平なのだろうか。 親の収入が高いほど大学進学率が上昇するという相関関係がある。高校卒業後の大学進学率(13年)は、全国平均が53.2%。これに対し、生活保護世帯の子どもは19.2%、児童養護施設出身者は12.3%(政府の「子供の貧困対策に関する大綱」)と大きな差だ。 一般に、教育が限られると、低収入の職に就き、親になったときその子もまた教育が十分に受けられない。“貧困相続”の連鎖である。 貧富の差やそれがもたらす教育機会の差には、日本だけでなく世界的に関心が高まっている。米国のオバマ大統領は、富裕層への増税で得られる収入を財源に、中間所得層以下の子育てや教育支援を強化する税制改正案を打ち出した。 やはり、税金や寄付などを通じ、豊かな世帯の資金が貧困世帯の子に回る世の中の方が公平だ。貧困が減り、子どもの教育水準が全体で底上げされ、経済成長の原動力が高まる。富める世帯の子孫にとっても望ましい未来ではないだろうか。(論説委員) |
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